遊にゃんは紅葉を見て何思う

  • 2019.11.15 Friday
  • 06:36

工房の行灯が紅葉の中を走るラグビー選手が交代です。

今回は紅葉を見ながら瞑想にふける遊にゃん。

 

夜行灯から。

 

瞑想というより迷想しているのかも。

 

昼行灯は。

 

今回はちょっと写実的に。

立ち止まって見て行く人が多い様です。

穴太の石積みの街:坂本

  • 2019.11.11 Monday
  • 08:24

京阪電車は「ひらパー」のCMでお馴染みの私鉄ですが、京都三条大橋と滋賀県の浜大津区間の京津電鉄も同じく明治の終りから大正初めに開設された電気鉄道です。

基本的には路面電車でした。

京津電鉄は京阪電鉄と合併し、京阪電鉄京津線として現在は京都市の地下鉄東西線に一部が潜り込む形になっています。

地下鉄東西線に乗り入れる京阪電鉄京津線で「琵琶湖浜大津」へ。

そこからこれまた京阪電鉄に合併となった「大津電機軌道」現在の京阪電車「石山坂本線」に乗り換えました。

大津電機軌道は路面電車ではなく琵琶湖西岸を走る高速鉄道を目指していたそうです。

こちらは逆方向の石山寺行き。

小さいながらスマートな車両です。

客は少なめですが走る本数は多く、昼間でも10分に一度位の割で走っています。

 

坂本は比叡山延暦寺の末寺が沢山ある門前町として知られています。

随分昔にこのブログでも幾つかのお寺を紹介しています。

私が小学生の頃、比叡山に行く為にこの坂本に何度も来ていますが、その時毎回立寄ったのがこちらの「日吉そば」

打ち立て、湯がき立てを出すので美味しいのですが、出て来るまでの時間が掛かります。

客が多くなった現在では直ぐに行列ができます。

我らも暫く並んでいましたが遅過ぎるので諦めた次第。

近くにある有名な鶴喜そばはもっと並んでいましたが、こちらは回転が早め、ですがパス。

 

穴太衆(あのうしゅう)という一団をご存知でしょうか?

戦国の時代から城の石垣作りにあちこちの武将から依頼を受けた職人集団。

この坂本の直ぐ側にその地名が残り、今も石垣作りの拠点となっています。

この坂本は名前の通り「坂」だらけ。

頑丈な建物を作るには石垣が必要です。

メインストリートとなる道は「日吉馬場」と名前が付いています。

その測道。

両側が城の様な石垣に。

 

大きな石の鳥居、日吉大社。

少し赤くなった紅葉と。

日吉馬場は言わば参道、綺麗に整備されています。

 

先程の測道の反対の測道。

同じ様な石垣。

綺麗な水の流れる小川は水音が爽やかです。

 

間の道をちょっと入ってみました。

穴太衆の組んだ石垣が見事に残っています。

この道のかたわらにカフェがありました。

「陶茶房」です。

こちらで昼食を頂いたのですが器が名前の通り作家作品。

失礼してパチリ。

海老ピラフは既に少し胃の中へ。

家内の頼んだ親子丼の器は備前焼を現代風にした様な見事な焼物でした。

展示してある陶器はこちらのオーナーの作品です。

大津絵も教えて居られるとか、古い鬼の絵が展示してありました。

 

この後日吉大社へ。

この神社は平安遷都より以前の2100年前に創建され、京の表鬼門を鎮護する神社として熱く信仰されてきました。

日本の仏教の祖である比叡山の守護神としても。

紅葉も少し赤くなりなり始めています。

 

綺麗な水の大宮川に掛かる大宮橋、重要文化財です。

 

色付いた紅葉と山王鳥居。

合掌鳥居とも呼ばれ神仏習合を表す形だそうです。

比叡山は猿が神の使いとされています。

東側の坂本だけでなく西側の八瀬の辺りでも猿を神の使いとしてシンボル化。

境内でも猿が飼われていました。

 

驚いた事に猿回しをやっていました。

階段状の踏み台から飛び上がって反対側に一回転して飛び降りる芸をご披露。

大拍手です。

西本宮をお参りして東本宮に向うと菊花展が。

見事な菊です。

そしてこちらは初めて見る菊。

紙の支えが無いと無理なんでしょうね。

まるで造花の様です。

 

西本宮の本殿もそうですが、こちらの東本宮の本殿も国宝。

見事です。

 

帰りに通りかかった竹林院側の紅葉がそれなりに赤くなっていました。

当日はそれほどでもありませんでしたが、これから坂本はずっと観光客が増えるそうです。

公開中のお寺も沢山あります。

良い所です。

花世界地図の着物

  • 2019.11.04 Monday
  • 20:31

イングランドのラグビー選手と撮影した着物姿は残念ながらご覧頂けませんが、バスの前のお客様。

 

そして。

肩周りは花散し、裾は花世界地図です。

ハワイのシンボル、亀のホヌが分かりますか?

ホムペに振袖誕生

  • 2019.11.03 Sunday
  • 16:25

ホームページに振袖のページを作成しました。

 

工房の振袖はお誂えでのご注文、その参考になるサンプルができました。

こちら。

「振袖のページ」

 

こちらを参考に構想を巡らせてみて下さい。

どんなご要望にも対応させて頂きます。

 

工房にお越し頂けない方にはメールのキャッチボールが有効。

着姿をイメージする為、着用される方のお写真を頂いています。

 

令和元年十二月末までの特典。

ホームページ掲載を記念して今年十二月末までに振袖のご注文を頂いた方に仕立ての際の胴裏をプレゼント致します。

 

ご用命をお待ちしています。

 

振袖は山ほど染めました。

古典的な図柄が殆どで孫の代までご着用頂ける事を念頭に染めています。

その中で数点をご紹介します。

こちらもご参考に。

 

ちょっと工房では珍しいモダンな「大桜と萩」をデフォルメして。

 

この振袖は染め上げるまで詰めて三ヶ月必要な「大熨斗目」

全て手描き友禅です。

 

江戸時代の振袖を再現した素描の「京百景」

 

遠慮なくお問い合せ下さいませ。

京北と美山は癒しの空間

  • 2019.10.29 Tuesday
  • 07:53

京都市北区に編入された京北町とその先にある美山に行ってきました。

主な目的は野菜の買出し。

新鮮な野菜と癒しの田舎風景を求めて。

 

紅葉の名所「高雄」を通過しましたがまだほんのりと色付き始めたばかりでした。

観光客も少なめですが馴れない観光バスが道を塞いで渋滞するアクシデントも。

 

京北町の道の駅「ウッディ京北」は野菜の宝庫、種類が豊富です。

こちらはウッディ京北のシンボル巨木のオブジェ。

野菜コーナー。

珍しい野菜も沢山あります。

こちらはカロテン三倍のミニトマト。

こちらはピーナッツ南瓜、スープにすると美味しいのでお買上げ。

こちらは巨大な冬瓜。

黒豆枝豆や蔓紫、水菜、春菊、など沢山の種類の野菜を仕入れました。

京都で一番最初に出来た道の駅です。

 

この後、美山に向います。

道の駅「美山ふれあい広場」へ。

ふれあい広場というだけあって駐車場が可成りの広さ、ツーリングのバイクの集合所になって大型バイクが目を楽しませてくれます。

こちらでも野菜は販売していますが種類も量も少なめ、ここでは毎回もの凄く美味しいベーコンを買うのが通例。

良いハム屋さんがあるのです。

美山は牧場が有名で美味しい牛乳を買い求めにくる方も多いそうです。

今回はパスしましたが毎回立寄るアイス屋さん。

その隣に牛乳工場。

 

珍しくこちらが開店していました。

「おやき」

鹿肉コロッケとカレーおやき、切り干し大根おやきを購入。

ウッディ京北で仕入れた鯖の蕪寿司をこの広場で昼食に。

 

近在の名所を調べると「知井八幡神社」がヒット。

行き先を調べると茅葺きの里の奥側にあるとの事で先ずそこに向いました。

茅葺きの里に駐車して向うと石段がありその上の高台にありました。

ひなびた神社ですがこちらにも海外の観光客が来ています。

中門の向うは舞台、そして本殿。

この神社には八つ頭の大鹿退治という伝説があります。

都に災いをもたらしていたこの化物を甲賀三郎兼家が退治した縁で祠を建て加護を感謝したのが始まり。

千二百年前の伝説です。

こちらから見る景色は見事。

美山川沿いの紅葉が少し色付いています。

茅葺きの家も。

左側。

 

この茅葺きの里は農薬を使っていないのか、蝶が沢山舞っていました。

こちらは赤トンボの止まった花、名は不明。

 

民家カフェでコーヒーを頂きましたがそこから撮影。

手前の民家に見えるのは「放水銃」の入れ物。

里のあちこちから放たれる水の光景は有名。

この里は樹々の手入れが秀逸、剪定をキッチリしているので樹形が見事です。

 

茅葺きの民家風景がこちら。

 

こちらの紅葉は幹が凄い太さ、樹齢と剪定の手間が見えてきます。

お婆さんが何か作業中。

 

苔蒸した屋根と田舎らしい電柱。

 

紫式部も綺麗です。

 

花と古民家は絵になります。

 

今は殆ど見られなくなった赤いポストとお地蔵様は田舎の源風景。

 

お地蔵様の隣から薄の様な花と。

生まれた街とは全く違う茅葺きの古民家風景。

何故か故郷に来た様な安心感と癒しを授かります。

長く残して欲しいものです。

 

この日仕入れた野菜は屯しゃぶにたっぷり使いましたが、新鮮なお陰で見事に美味でした。

有難い事です。

紅葉色付き始めた嵐山に新美術館

  • 2019.10.23 Wednesday
  • 06:16

10月1日京都嵐山に福田美術館がオープンしました。

こちらは阪急駅前の旅館「花伝抄」紅葉が色付き始めています。

少し紅葉も色付いて即位の日の祝日とあって観光客もたっぷり。

半分足らずは外国の方ですが中国の方は減っています。

なんちゃって着物の観光客も勿論健在。

渡月橋上流の舟溜まりにはボートが沢山出ていました。

 

渡月橋の東側を上流に向うと福田美術館があります。

和風でお洒落、石を上手く使っています。

入口はこちらの右手を廻って。

こちらも少し色付いてきました。

受付で駄目もとで聞くとほんの一部を除いて撮影出来るとの事、勿論フラッシュは駄目ですが。

建物内はセンスが効いてお洒落。

早速撮影しましたが、ガラス越しなので光や影が映るのはご了解を。

 

一部しか紹介出来ませんが。

こちらは竹内栖鳳作「金獅図」

隣には猛虎図が並んでいました。

竹内栖鳳の別邸「霞中庵」はこの嵐山に残っています。

 

横山大観の「富士図屏風」

 

こちらは珍しくギリシャの哲学者「ダイオゼニス」を下村観山が描いています。

桶を住まいにした変人でもあったとか。

 

上村松園作「軽女悲離別図」討ち入りのため江戸に向う大石良雄と別れの前夜、京の妾であったお軽が箏を弾く場面。

 

こちらは橋本関雪の「後醍醐帝」南朝を建ち上げるため吉野へ向うためひっそりと女装して御所を抜け出す後醍醐天皇。

左半分で、右側には武士や僧侶の供ぞろいが待っています。

 

竹久夢二の軸が四本ありましたがその内の一つ。

 

風神雷神で知られる俵屋宗達ですが、こんな色紙も残しています。

「伊勢物語」の一節。

 

俳人与謝蕪村は画家としても有名ですが、こんな立派な屏風を描くとは知りませんでした。

お茶や酒の宴、その半分。

超高価な絹と顔料を使ってるそうで、今で言うクラウドファンディングでお金を集めたとか。

 

そしてこちらが世界的に有名になった若冲の鶏の墨絵。

十二枚の絵が並ぶ屏風です。

その一部。

一枚だけ撮影しました。

色んな技を使って描き上げています。

この頃の画家は京都出身者が多く、若冲も錦市場の八百屋の長男だったそうです。

 

名前は良く聞くのですが作品を知るのは初めて、司馬江漢の「牡丹と猫図」

 

こちらは我らが葛飾北斎、85歳の時に描いた「端午の節句図」

鎧や菖蒲は縁起もの。

北斎ならでは美人画もあります。

衣装の描き方は彼独特の物。

「砧きぬた美人図」

砧きぬたは生地を叩いて柔らかくする道具。

一部だけですがそれぞれ有名な人の作品ばかり。

これだけ揃ったのは見た事ありません。

 

別室に洋画もありました。

その中の一枚。

カミーユ・ピサロ作「積み藁と農夫」

 

この後喫茶室に。

この建物は滋賀県にある佐川美術館に似ています。

薄い水面の池が印象的に配置、紅葉が映っています。

水は右の方の一段したへ流れていきます。

カフェの窓からは渡月橋と桂川が見え、絶景を楽しめます。

 

嵐山を借景に色付き始めた紅葉。

 

福田美術館、相当凄いものでした。

機会があれば是非、お薦めです。

この「福美コレクション」展前期で11月18日まで、後期は11月20日から来年1月13日迄。

明日から恒例の三角くじ

  • 2019.10.18 Friday
  • 06:32

明日10月19日(土)から11月17日(日)まで

毎年恒例の「三角くじ」を開催致します。

 

着物・帯以外の小物500円以上お買上げのお客様に

三角くじを引いて頂き、書かれた数字の%分をお値引き致します。

 

今年は改元記念で期間を長くしました。

京都にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

 

空くじ無し、お楽しみ下さいませ。

 

染工房 遊

名人の技をちょっとだけ

  • 2019.10.11 Friday
  • 06:19

工房の下職さんには何人も名人が居ます。

ぼかし、濡れ描き、型友禅そして手刺繍。

そして以外かもしれませんがミシン刺繍にも。

 

元首相が揮毫した書を暖簾にしたのですが、その文字をミシン刺繍で仕上げてもらいました。

元々の依頼主は鳥取の料理屋さんだそうで、テレビにも出た事があります。

その時の暖簾も我が工房で。

 

相変わらず見事な刺繍でしたが、その時見たのがこちら。

祭衣装で子供がその年令になると必ず誂える習慣があるのだとか。

風神雷神や虎などを以前に見ましたが今回は「狼」

黒地の生地に柄の縁取りだけ、後は小さなぼけた写真を手渡されるだけ。

それをこれだけ写実的に仕上げます。

 

驚くのはその早さ、し始めたら止まりません。

刺繍は着物全体にあるのでその刺繍の量は半端ではなく早さが必要なのは分かりますが。

それにしても恐ろしい技術です。

 

拡大すると。

どうです。

見事な物です。

 

これを音を出すなら「ダーーー」と縫い進めるのです。

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