開花情報はまだですが早咲きの桜は開花を始めた様です。
探せば見つかるかも。
先駆けて咲く近くの木蓮が満開です。
梅も遅咲きが見頃になっています。
明日まで「京の冬の旅」が開催中。
三月も半ば、そろそろ桜の便りが欲しい頃。
夜桜が待ち遠しいですね。
遊にゃんの夜行燈。
染工房 遊はご来店をお待ちしています。
三月の定休日:17日18日19日25日26日
四月の定休日:1日2日7日8日9日15日16日21日22日23日29日30日
臨時休業や、お客様が重なると十分なご説明が出来ない場合があります。
ご来店の際は事前のご連絡をお願い致します。
工房の定休日にご来店頂く場合、事前に連絡頂ければご相談させて頂きます。
花便り
蝋梅:京都御苑
椿:府立植物園、城南宮
馬酔木:等持院、青蓮院、天龍寺、渉成園
桃:京都御苑
河津桜:東寺、淀水路
梅便り
見頃:金戒光明寺、大豊神社、大覚寺、随心院
京の冬の旅 〜3月18日 一ヶ所基本800円 075-585-5181
盧山寺:源氏物語執筆地
泉涌寺:皇室の菩提所・舎利殿 900円
泉涌寺 雲龍院:双龍風雷図など
相国寺 法堂・方丈:天井の鳴き龍
相国寺 慈雲院:伝明兆涅槃図など 初公開
大徳寺 法堂・仏殿:天井画鳴き龍・天人散華図
大徳寺 龍源院:洛北の苔寺・龍図
仁和寺 金堂:五大明王壁画
渉成園 園林堂:閬風亭も同時拝観 500円+500円
東寺 五重塔:金堂や講堂も同時に
『長期』休止日有り:お問合せを。(春秋:春秋事務局、協会:市観光協会
〜3月17日 小澤征爾音楽塾展 ロームシアター一階 無料
〜3月17日金土日 ライトアップ 北野天満宮 ~20:00 1200円
〜3月22日 枝垂れ梅と椿祭り 城南宮 1000円 075-632-0846
〜3月24日 古今雛の東西 国立博物館 700円 075-525-2473
〜3月24日 花形歌舞伎 南座 4000~13000円 075-561-1155
〜3月25日 杉野宣雄押花アート 佛立ミュージアム 無料 075-288-3344
〜3月29日 レザーポーチ手作り体験 枡儀 13000円 ホムペ
〜3月29日 イッタラ展 美術館えき 1000円 075-352-1111
〜3月31日 光のファンタジー 京都駅ビル大階段など
〜3月31日 着物でお出かけ 入場無料など 提示ページ
〜3月31日 炭道具展 茶道資料館 700円 075-431-6474
〜4月1日 舞台は御所解 千總ギャラリー 無料 075-253-1555
〜4月3日 春の人形展 宝鏡寺 600円 075-451-1550
〜4月7日 よきかな源氏物語 嵯峨嵐山文華館 1000円 ホムペ
〜4月7日 竹内栖鳳と弟子達 福田美術館 1500円 075-863-0606
〜4月7日 桜まつり 二条城 1300円 075-841-0096
〜4月7日土日祝 木島樓谷邸公開 600円 ホムペ
〜4月14日 夜桜ライトアップ 東寺 1000円 075-691-3325
〜5月6日 雲龍図 月光の寒梅 京都絞り工芸館 1000円 075-221-4252
〜5月6日 ライトアップ 高台寺 圓徳院
〜5月12日 ペリーと吉田松陰 霊山歴史館 900円 ホムペ
〜5月13日 十三参り 虚空蔵法輪寺 075-862-0013
〜5月16日 春の特別公開 弘源寺 500円 075-881-1232
〜6月16日 春の特別公開 大徳寺興臨院 800円 075-231-7015春秋
〜6月30日 洞窟内陣参拝 狸谷山不動院 500円 075-722-0025
〜6月30日 春の特別公開 宝厳院 700円 075-861-0091
〜9月1日 もののけ村山隆 京セラ美術館キューブ 2200円
〜12月8日 伏見十石舟 1500円 ホムペ
〜12月29日 嵯峨トロッコ列車 880円 ホムペ
〜来年3月9日 保津川下り 3/1から6000円 ホムペ
3月20日〜4月7日 春の特別公開 霊鑑寺 800円 075-771-4040
3月20日〜4月14日 岡崎さくら回廊十石舟 2000円 075-353-2511
3月20日〜4月30日 男山桜まつり 石清水八幡宮 075-981-3001
3月20日〜5月6日 春の特別公開 銀閣寺 東求堂 500+2000円
3月20日〜5月6日 春期特別展 醍醐寺霊宝館 500+1500円 075-571-0002
3月20日〜5月25日 春の特別公開 東寺宝物館 500円 075-691-3325
3月下旬〜11月上旬 保津川ラフティング 9000円〜 ホムペ
3月下旬〜4月上旬 桜ライトアップ 円山公園 075-561-1778
3月23日〜4月14日 桜ライトアップ 平野神社 075-461-4450
3月23日〜4月7日 春の特別公開 妙顕寺 昼夜各800円 075-414-0808
3月23日〜4月7日 桜ライトアップ 府立植物園 200円 日没〜
3月23日〜5月6日 御室花まつり 仁和寺 500円 075-461-1155
3月23日〜6月2日 春の特別公開 相国寺 800円 075-231-0301
3月28日〜6月9日 びわ湖疏水船 2500〜14000円 ホムペ
3月30日〜5月19日 春の特別公開 大徳寺黄梅院 800円 075-231-7015
4月1日〜30日 都をどり 祇園歌舞練場 4~7000円 075-541-3391
4月6日〜21日 京おどり 造形大学春秋座 7000円 ホムペ
4月6日〜5月6日 躑躅の庭公開 正伝永源院 800円 075-531-0200
4月10日〜5月5日 山吹まつり 松尾大社 075-871-5016
4月20日〜5月12日 つつじ園公開 三室戸寺 1000円 0774-21-2067
4月20日〜5月19日 不動大祭 三千院 700円 075-744-2531
4月20日〜5月19日 大原女祭り 時代行列4/29午後 ホムペ
通年 スカイホップス 二階建オープンバス 乗り降り自由 3500円 ホムペ
『短期』
〜3月18日 春の生花展 池坊家元道場 1000円 075-221-4550
3月17日 手作り門前市 東本願寺前 075-864-6513
3月17日 宇高青蘭能の会 金剛能楽堂 13:30~ 竜成の会
3月20日 どうぶつ大接近 京都市動物園 13:30~ゾウ ホムペ
3月20日 京都桜パレード 梅小路公園
3月20日 庭園茶会 無鄰菴 5000円 075-771-3909
3月20日〜24日 特別公開 宮廷文化 京都御所 無料 075-211-1211
3月20日〜4月2日 北野をどり 上七軒歌舞練場 6000円 075-461-0148
3月21日 弘法市 東寺 8~16:00 075-691-3325
3月22日〜24日 アンティークフェア パルスプラザ 077-522-2307
3月22日〜31日 祇園白川ライトアップ 18~22:00
3月23日 京都博覧会 岡崎公園 ホムペ
3月23日24日 梅小路フェス Do You KYOTO? 梅小路公園
3月23日〜31日 ライトアップ 清水寺 18~21:00 400円 075-551-1234
3月23日〜4月7日 桜のライトアップ 府立植物園 200円 075-701-0141
3月23日〜4月7日 春の特別公開 妙顕寺 800円 075-414-0808
3月24日 手づくり市 上賀茂神社 075-864-6513
3月25日 天神市 北野天満宮 6:30~日没 075-461-0005
3月28日 イエス能 宇?竜成の部屋 無鄰菴 9:00 要予約075-771-3909
3月28日 1000market 清水寺 伝統工芸文化
3月28日29日 平安楽市 岡崎公園 クラフト軽食 075-864-6513
3月29日〜4月7日 ライトアップ 将軍塚青龍殿 600円 075-771-0390
3月29日〜4月7日 春の特別公開 安楽寺 500円 075-771-5360
3月30日 Sake World Summit みやこめっせ 4200円 ホムペ
3月30日31日 京都桜よさこい 岡崎 二条城 ゼスト御池 梅小路公園 ホムペ
3月31日 はねず踊り 随心院 1000円 午前午後二回ずつ 075-571-0025
3月31日〜4月11日 観楼茶会 平安神宮 600+1000円 075-761-0221
4月3日 青龍会 清水寺 14:00~ 500円 075-551-1234
4月3日〜7日 紅枝垂れコンサート 平安神宮 18:15~21:00 ホムペ
4月5〜7日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月6日 手づくり市 梅小路公園 075-771-1631
4月6日〜14日 桜まつり 京北宝泉寺 500円 075-852-0407
4月6日7日 鴨川茶店 半木の道 和楽演奏 特産品 075-600-9590
4月7日 北山お弓祭 わら天神 10:30 075-461-7676
4月7日 嵯峨大念仏狂言 清涼寺 13:30~16:00 ホムペ
4月7日〜14日 花供養 鞍馬寺 500円 075-741-2003
4月8日 各寺院 お花まつり
4月9日 観楼茶会 二条城清流園 10~15:00 5000円 075-841-0096
4月10日 桜花祭 平野神社 行列13:00 075-461-4450
4月12日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月12日〜14日 華道祭 大覚寺 御堂500円 075-871-0071
4月13日 手作り門前市 東本願寺前 075-864-6513
4月13日14日 嵯峨大念仏狂言 清涼寺 13:30~16:00 ホムペ
4月14日 曲水宴 上賀茂神社 13:00 1000円 先着150名
4月14日 やすらい祭 今宮神社 14:00頃行列到着 075-491-0082
4月14日 例大祭 白峯神宮 11:30頃蹴鞠 075-441-3810
4月14日 やすらい祭 玄武神社 ホムペ
4月14日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月14日 豊太閤花見行列 醍醐寺 13~15:00 無料区域有075-571-0002
4月15日 例祭 平安神宮 10:00~ 舞楽等奉納 075-761-0221
4月18日 鎮花祭 出雲大神宮 行事11:00~ 0771-24-7799
4月18日〜25日 御忌大会 知恩院 075-531-2111
4月19日〜21日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月19日〜23日 La Festa Primavera 岡崎公園 16時頃 レトロカー
4月20日 お茶会 国際会館宝松庵 点心付 5500円~ ホムペ
4月21日 神幸祭 松尾大社 0:25頃桂川渡御 ホムペ
4月21日 稲荷祭 伏見稲荷大社 11:00~ 075-641-7331
4月21日 弘法市 東寺 8~16:00 075-691-3325
4月25日 天神市 北野天満宮 6:30~日没 075-461-0005
4月26日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月26日〜28日 大堰川 舟遊び 7000円 ホムペ
4月27日 京都博覧会 岡崎公園 ホムペ
4月27日 夜の庭園パーティ 無鄰菴 おりんミニコン ホムペ
4月27日〜29日 春の特別公開 光清寺 800円 ホムペ
4月27日〜5月6日 深緑の薫 旧邸御室公開 1500円 ホムペ
4月27日〜5月6日 春の特別公開 浄住寺 800円 075-381-6029
4月27日〜5月6日 新緑ライトアップ 東寺 1000円 075-691-3325
4月28日 手づくり市 上賀茂神社 075-864-6513
4月28日 百周年プラネタリウム 青少年科学センター15:30~ 075-642-1601
4月28日29日 下京散歩 13~15:30 佛光寺集合 3300円 ホムペ
4月29日 六斎念仏 伏見稲荷大社御旅所 09:30~
4月28日 1000market 清水寺 伝統工芸文化
4月29日 曲水の宴 城南宮 14:00~ 神苑無料公開 075-623-0846
4月29日〜5月5日 壬生狂言 1000円 13~15:30 075-841-3381
京都の伝統産業に興味のある方には「京都伝統産業 ふれあい館」がお薦め。
詳しくはホムペへ。
京のピンポイントパワースポットこちら
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら
京の話題:頭髪パワースポット
御髪神社(みかみじんじゃ):日本唯一の頭髪のゆかりの神社
日本最初の髪結職:藤原釆女亮政之を祭神、理髪職のお詣りが絶えない。
頭髪ネタの漫才師の絵馬も。正に髪頼み。
「トロッコ嵐山」駅北側小倉池西岸にあります。 075-882-9771
金戒光明寺:「アフロ大仏」五劫思惟阿弥陀仏(石仏)
育毛を願う人の参拝が増加、探すのは墓地が目印
平安神宮より北東徒歩20分程度。 075-771-2204
安井金毘羅宮:境内北部にある櫛塚 毎年9月第4月曜日「櫛まつり」
健康な髪の毛を祈願。
八坂神社より南南西徒歩10分 075-561-5127
京都市観光協会へのお問合せ電話:075-752-0227
京都の名所・寺社のホームページはこちら
京の七福神めぐりはこちら
京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。
門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ 075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば) 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂) 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名 075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや) 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月) 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋) 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂) 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや) 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧 075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売 075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち) 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅 075-953-0488
京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401
嵯峨野トロッコ列車 075-861-7444
保津川下り 4,100円 0771-22-5846
お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
知恩院 和順会館
宿坊研究会
梅の季節が終了、これから桜に変わります。
工房の行灯に小鬼ちゃんが初登場。
大きな盃と一升瓶でお花見しています。
手描きのトートバッグでは既に人気者となっています。
未成年は飲酒禁止ですが小鬼ちゃんは人間ならご老人。
女の子でも大きな盃を平らげそう。
夜行灯。
もう暫くしたらお花見が。
楽しみですね。
]]>9日京都は雪が舞う冷え込みでした。
それでも春の近づきを感じる事がチラホラと。
先日は超早咲きの淀水路の河津桜を見てきましたが堀川通に一本だけあった河津桜も満開。
松原の角付近にあります。
普通の桜は寒桜でもこれから芽を膨らませる時期に。
ありました。
二条城の前。
寒緋桜です。
もう少し暖かくなれば一斉開花になりそう。
楽しみですね。
]]>一度は行ってみたかった淀の河津桜を堪能してきました。
河津桜は元々伊豆に咲く自生種の桜ですが早咲きなので梅と重なる事もあって見に行けませんでした。
満開と定休日が重なったのでようやく。
朝から雲が多めでしたが京阪淀駅に着く頃は久しぶりの青空が広がって。
駅前にあった河津桜、満開でした。
駅から徒歩10分位で淀水路に到着。
かなりの人出です。
しっかり満開でした。
水路から見ると。
水路に被さる様に伸びています。
この桜は地元の人によって植えられたとか。
憩いの場所です。
散策しました。
見事に満開。
色は染井吉野とは違ってピンクの色合いが強いですが伊豆にある河津桜より白めの様な気がします。
拡大。
思っていたよりずっと綺麗。
水路はと言っても川の雰囲気かと思っていましたが水路そのもの。
大雨の時の水のはけ口なのかも。
付近は住宅地。
都会の水路に桜を植えられたのは地元の人が癒しを求められたからこその様です。
また近寄って。
まだ巨大化はしていませんがそれなりに成長して見応えがあります。
あちこちで撮影会が。
こちらは愛犬の撮影会。
美女の本格的な撮影会が盛んで韓国語や中国語が飛び交っていました。
情報が早いです。
気になったのは欧米系の外国人を殆ど見かけなかった事。
平日とあって一番多かったのは日本人のおばさん、次に子供連れの家族。
反対側から。
この時期に咲く水仙も。
一部では水路の両側に。
菜の花とコラボ。
紫の菫と。
むせ返る様な桜に堪能しました。
もう暫くは楽しめそうです。
]]>そのせいか遊小紋では一番お多くご注文を頂いています。
久しぶりに工程の写真を撮ったのでご紹介します。
先ずは糸目筒描きから。
真鍮をくり抜いた円錐の筒金を先に付け和紙に柿渋を何度も塗り重ねた円柱形の筒紙に材料を入れて絞り出します。
今回は金糸目で。
草稿図案を生地の下に置き下から光を当て図柄を見ながら。
左の方は仕上がっています。
金糸目が仕上がると蝋伏せ。
蝋は熱の生き物、手際よくしないと生地に降りません。
たっぷり付けるとパッと広がって糸目からはみ出す事に。
細い小さな所はかなりの熟練が必要。
今回は地色が濃いのでしっかり二度伏せします。
蝋伏せが終わると地染めに引き染めで。
蒸し屋さんで揮発水洗(蝋落とし)や蒸し、川で水洗いを経て彩色に。
地色が濃いので彩色場所が白飛びしていますが。
手元。
鼓太鼓の紐は細いので顔の眉毛を描くために作られた面相筆で彩色しています。
彩色が終わるとまた蒸しや川で水洗い。
その後蒸気で幅出し(湯のし)で反物として出来上がります。
]]>そもそも城陽市の青谷梅林へ行く為に自宅を出たのです。
所が空模様が予報と違って冷たい強い風と小雨が。
急遽、京都御苑の梅林を見に行く事に。
京都御苑に南の方から入ると見学できる施設に気付きました。
閑院宮邸跡。
その庭園。
建物から眺めると。
借景にビルが入りますが。
こちらも。
奥に池があり、そこには鷺、鵜それに鴨。
その鵜と鴨。
自然豊かですね。
係の方に今見られる施設は無いかと尋ねると迎賓館が当日でも可能な場合があるとか。
天気も悪いのでチャンスかもとそちらに向かいました。
途中にあった梅林の紅梅。
こちらを見に来たのですが。
受付に行くと何と見学が可能。
京都御苑は宮内庁の管轄だと思います。
なのでセキュリティがしっかりめ。
飛行機と同じく持ち物や身体チェックがありました。
各自貸出しのイヤホンを装着して案内してもらいます。
こちらが玄関。
国賓の到着場所。
玄関の戸は欅の一枚板。
手に入る代物ではありません。
戸が開くと。
日本の伝統技術の粋を集めた建物であることは玄関を入った瞬間に感じます。
廊下。
行燈も木工細工の頂点。
天井の板や床板も巨大な樹木を使って。
入って直ぐにある椅子。
見事な座椅子は木工だけでなく座面は西陣織。
テーブルも細工が凄いのですが上に乗った花籠は人間国宝早川尚古斎作の竹細工。
次に行った部屋は会議などにも使われるそうで東西に京都の山を綴織で表現しています。
東の比叡山、朝日です。
西の愛宕山、夕陽。
この東西の壁は移動式、控えの人の空間を作る事が出来ます。
南側にある砂利の庭には清水六兵衛作の陶器。
北側は池のある庭園。
そこにおかしな物がありました。
何と翡翠カワセミです。
説明する係の人も驚く幸運。
暫くじっとしていました。
こちらの真ん中辺りの岩の上に。
この左側。
真ん中の石柱は1580年頃に建てられた鴨川五条大橋の橋脚部分、現在の松原大橋にあったものです。
向こう側の長い石も四国で昔に使われた石材。
壁土もこの迎賓館の土壌から採取されたものを一部に使っています。
次に向かったのは迎賓館で一番お大きな部屋。
藤の間。
左の板戸には截金細工が。
人間国宝、江里佐代子さんの作品。
金、プラチナを使った超絶技巧が分かります。
壁の綴織。
次に向かったのが和室。
その手前にあった見事な檜扇。
和室です。
この座卓や椅子は漆塗り。
鏡のようにツルッツル。
掘り炬燵のように足を下ろせる様に。
椅子の背面にある桐の紋はそれぞれ色違いに。
橋を渡って向こう側に。
和船が係留して。
ブータンの国王夫妻がこれに乗って楽しまれたそうです。
思わぬ幸運で迎賓館を見学できました。
費用に二千円必要ですがそれ以上の価値があります。
機会があれば是非。
]]>
二月ももう終わりを迎えるこの時期に厳しい寒波がやって来ました。
昨日から強い北風、それに乗ってきた雪雲が愛宕山を白く化粧。
この時期としては珍しい冠雪です。
珍しく東にある比叡山も撮影できました。
ガスが掛かってはいますがこちらも冠雪しています。
春めく時期なのにこの寒さは応えます。
風邪を引かれません様に。
]]>通勤の車窓から見る興正寺の紅白の梅はだいぶ前から咲いていました。
梅の花期は長いのでまだまだ梅見が楽しめると思って休みの散歩で出掛けてきました。
所が興正寺の梅は見頃過ぎになっていました。
御影堂門を入った所、両脇に植えられています。
紅梅と阿弥陀堂。
白梅と御影堂。
この梅ではモノ足らなくなったので梅小路公園の梅を見に行く事に。
雨の後だったのでスケートリンクの上に溜まった水をお掃除。
この後営業開始されます。
朱雀の庭の入り口にはレストランや貸会場の建物があります。
そこに枝振りの良い白梅が。
この時期、椿の咲く季節でもあります。
大量ではありませんがそこかしこに。
鉄路の側にも梅。
向こう側は新幹線、真ん中は東海道線を挟んで山陰線(嵯峨野線)、一番手前が鉄道博物館の蒸気機関車の動く線路です。
鉄道ファンにとってはしっかり楽しめる場所、お弁当持参がお勧め。
鳩が寄ってきますが餌はやらない様に。
梅林に向かうとやはり満開、種類もあるので楽しめます。
紅白の間にピンク?
ピンクの正体がこちら。
薄いピンクではあるのですが額が臙脂色でした。
満開の白。
下の芝生にはかなり落ちた花びらが見えますがまだ蕾も。
まだ暫くは楽しめそうです。
面白い形の白梅。
紅梅に接近して。
白梅。
花の中心が黄緑に近い花もあります。
紅白。
ピンクのほぼ八重ですね。
こちらは公園に何本かあった一つの木から二色の花が咲く梅。
こちらはたっぷりふくよかな八重。
白とピンクはあちこちに。
白の拡大。
鮮やかな紅梅と白梅。
春の代名詞の一つ菜の花も。
冬の終わりを告げる水仙も。
ポテル京都を借景に。
寒暖の差が激しいと桜の狂い咲きもありそう。
花粉も飛び出したのでご注意下さい。
]]>どちらも工房で染めた逸品。
道で会えば振り返らざるを得ない美しさに今回も圧倒されています。
お茶席では着物も道中着もしっかりお褒めを頂かれたそうです。
そのお客様から今年の初釜に着用された着姿写真を頂きました。
黒地に金銀松の訪問着。
前から。
後から。
この訪問着は枝や嵐は糸目の筒描きで白上げ、松葉は白糸目と金銀糸目の三種の組み合わせで仕上げています。
初釜の時の御家族写真。
ちょっと見ない間にお嬢様がまた背が伸びられ美しく成長されていました。
お母様のお着物ですね。
お嬢様はお母様のお着物は全て私が頂くと宣言されておられるとか。
着物美人の二代目です。
着姿が楽しみです。
]]>工房では色んな和小物を制作しています。
巾着もその一つ。
その中で一番大きく手描きで染めたのが「木玉付巾着」
今回表に使用したのが打ち掛けに使うラメ入りの正絹生地。
ご覧ください。
真向かい兎と鈴。
内側の生地に手描き友禅で柄付けし「前垂れ」に仕立てています。
垂れの上半分は向こう側に落として。
雪輪とふくら雀。
両方とも小うさぎ。
小うさぎと真向かい兎。
ふくら雀と橘。
大きさは幅が約20.5cm、垂れを落とした状態で高さは約24cm。
生地をリニューアルして一新、価格は3,200円です。
]]>私が住む京都市の右京区にはロームと言う有名な会社があります。
コロナ前はクリスマスシーズンになると綺麗なイルミネーションで市民を和ませてくれていました。
そこは昼間でもホッとする空間。
春日通を五条から下がった辺り。
車の数も大した事がありません。
通りを挟んで並ぶ木立。
芝生も植って。
左側を歩きます。
数は少なめですが彩りに季節に合った植栽が施されています。
散歩には良いですよ。
]]>久しぶりに京都でもしっかり雪が降りました。
雪雲で煙る愛宕山。
屋根にもしっかりと。
向こうの北山連峰にもしっかり積雪しています。
これだけ降ると金閣寺は大勢のカメラマンで賑わっていると思います。
近寄ると渋滞に巻き込まれるかも。
滋賀県にお住まいのお得意先は60cmの雪が積もって雪掻きで仕事に行けないとか。
天気が良くなってきたので京都のこの雪も泡の様に消える運命です。
]]>21日は弘法大師の命日、その日に京都の東寺では市が開催されます。
日本でも出店数が多い事で有名な市は一月は「初弘法」と呼んで特別人気があります。
日本一高い五重塔。
初層が現在特別公開中です。
別の場所から五重塔。
少し空いた所もありますが押すな押すなの所も。
十一時前まで雨が降っていたので客が少なめかも。
外人さんが減って日本の方が多かったです。
食材やおやつになるものが格安なのでやはり買い物をします。
たこ焼きなど食べる所もあるので焼きそばと五平餅の軽食を頂きました。
帰りの東門から。
この後散歩ついでに梅小路公園を通る事に。
すると梅が結構咲いていたのです。
ここ数日の小春日和が影響したのかも。
紅梅。
曇ると色が冴えませんが。
白梅に近づいて。
蕾が膨らんでいます。
割と咲いていた白梅。
付近は良い香りが漂っていました。
ほぼ満開の紅梅。
向こう側は京都水族館。
日曜なので人が多いみたいです。
もう少し梅を楽しんで貰いましょう。
白梅。
紅梅。
北野天満宮や城南宮の見事な梅も見頃が近づいたかも。
]]>先日の散歩では早咲きの梅と寒桜を見つけました。
寒暖の差が激しく暖かい時は早春、寒い時は大寒。
樹木も大変です。
工房の行灯が遊にゃんの「梅は咲いたか」に。
生けた梅を愛でるおにゃんこ達。
昼行灯です。
夜には。
京都の日吉ダムでは異常渇水でしたがちょっと恵みの雨、水位が上がると良いのですが。
もう直ぐ東寺の弘法市、大師に色々お願いして来ようかな。
]]>今年は松尾大社の初詣も遅め、めっきり人出も少なくなったであろう松尾大社へ行ってきました。
阪急嵐山線も乗客は少なめです。
参道に珍しい寒桜がチラホラ咲いて。
大鳥居、露店もこの時期になると閉まったまま。
楼門、大きなお寺の風情です。
拝殿には大きな絵馬がかかっています。
版画家として有名な井堂雅夫さんが描かれています。
お酒の神様らしく盃に瓢箪徳利それに龍。
お参りした本殿、松尾造りと言う珍しい様式の建物。
お正月だけの据物、骨組みが残ったままですが。
こちらの奥の松尾山の頂上には磐座(いわくら)と言う昔の神事跡があり絶景だそうです。
奥に見えている岩がそれではありません。
本殿の北側奥にお酒にも使われた「亀の井」があります。
名水としても知られていて持ち帰る人も多く霊水として「よみがえりの水」と言う別名も。
この奥にある松尾大社で一番のパワースポットとして有名なのが「霊亀の滝」。
水はチョロチョロでしたが。
毎回お参りしています。
上賀茂神社は玄武として亀を象徴する神様ですが松尾大社は京四神の一つとして白虎を象徴する神様。
それでも亀にまつわるものが多いです。
社務所前にはこんな亀も。
嵐山から引き入れた水路が松尾大社を通っています。
使い物にならない水車が残っているのが不思議。
ひょっとしたら水量が増えて回り出すと危険を知らせる音が出るのかも。
境内には茶店などの店舗なども。
こちらは「漬物もり」珍しい玉ねぎと牛蒡を買い求めました。
美味しかったですよ。
その隣にあるのが「お酒の資料館」
酒造りの道具や工程が展示してあります。
紋日でないと開いていない饅頭屋さんも。
酒饅頭を買い求めましたが美味しかったです。
お花びら餅は売り切れていました。
昨年は来れなかったので良かったです。
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