桂離宮へ行ってきました

  • 2020.09.16 Wednesday
  • 06:07

二月近く前に申し込んだ桂離宮へ行ってきました。

この時期なので体温検査を済ませマスク着用での見学です。

費用は千円入用。

冗談を混ぜながら詳しい説明があるのも修学院離宮と同じ、ほぼ一時間の行程です。

 

桂離宮は四百年程前宮家の別荘として造営が始まったとされています。

その佇まいは豪華ではなく質素ながら侘び寂びの極みと評価が高いのは誰もが知る所。

 

この庭は桂川の直ぐ横にあった影響か、入り組んだ池が見る場所で様々に変化するのが一番の見所と言えそうです。

通路は石畳、飛び石、砂利道になっています。

平たい砂利を敷き詰めた様に見えますが、小さな石を石垣の様に並べたもの。

楔状になった石を選んで土に打ち込んであります。

道は巾に工夫がしてあり遠近法を用いて見た目に奥行を広げています。

この橋も少し道から角度を持つ事で奥行を出しているそうです。

 

VIPが入る表門からはこちらの御幸門を通ります。

柱もゆがんだままを使っています。

 

桂離宮には幾つかのお茶室がありますが、一番格式の高いのが「松琴亭」。

その茶会の前の待ち合いとなるのが「外腰掛」。

この前には当時は珍しかった蘇鉄が薩摩藩から贈られて植栽されています。

手前左には「雪隠」も。

雪隠とはトイレの事。

ここから「松琴亭」へ、池の側を通ります。

手前の石ころが並んでいるのは「州浜」を表し海をイメージしているのだとか。

向う側の石橋の並びは天橋立を表現。

少し廻ると池の表情が変わります。

 

天橋立がこちらだと良く分かります。

景色の変化が素晴らしいです。

松琴亭の中はちょっとモダン。

市松の襖は現代的でもあります。

糸が張ってあるのは鳥の侵入を防ぐ為の様です。

この前の池に面白い動物を発見。

50cm以上はある大きな鯰。

こちらの池は元々桂川から取水していました。

その名残かも。

禅の公案「瓢箪鯰」を思い出しました。

 

次に向うのが「賞花亭」こちらから見る池も見事です。

左側が書院です。

小高い島の頂上にある賞花亭の室内。

避暑の趣があります。

次に「園林堂」へ廻ります。

そこから又池の風景。

 

向うに見えるのが松琴亭、風情のある太鼓橋は舟が通るから。

 

この風情の中異色なのが「園林堂」。

持仏堂だったのですが、現在は建物だけ残っています。

 

こちらから向いにある茶室「笑意軒」へ。

その途中、灯籠からパチリ。

笑意軒。

手前が船着き場。

 

側にあった三角灯籠。

 

こちらから圓林堂を望むと。

 

一番初期の書院か二回にわたって増築された書院。

手前の広場は蹴鞠が良く行なわれていたそうです。

高丘式になっているのは暴れ川の桂川の増水から守る為。

一番初期の書院の前には月見台があります。

竹簀の子で作られています。

この書院の直ぐ近くにあるのが「月波楼」

ここも茶室です。

窓からの景色は絵画の様です。

離宮を一周してきました。

世界に誇る桂離宮、堪能されましたか?

 

コロナ禍の今、当日受付が空いている様です。

チャンスかもしれませんよ。

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