人の減った嵐山:大河内山荘

  • 2020.03.03 Tuesday
  • 08:48

色んな催事が中止になって人も激減した?という嵐山へ散歩に行ってきました。

電車に乗っていたのは若い方が中心でしたが、阪急嵐山駅から中の島公園へ行くとこの有様。

確かに人は少ないのですが。

 

渡月橋でも少なめ、と言うものの若い人が中心です。

 

いつもならボートが沢山出ているのですが。

 

漁業者に嫌われ者の鵜も手持ち無沙汰。

 

渡月橋上流には有名な旅館があり送迎船が往復しています。

多分そんな船。

 

嵐山のメインストリート「長辻通り」それなりに人が居ます。

しかし、いつもの様にごった返している訳では。

矢張り若い方が多めでなんちゃって着物の人も可成り、外国人は三割強と思われます。

中国の方は極めて少なめで欧米系の方がメイン。

若い方は卒業旅行かも。

 

ここから竹林の小径に。

こちらもそれ程多くはありません。

狐の面を被った若者が透明な珠を使ってパフォーマンスしています。

宙に浮いた様に見えるなかなかの腕前、魔法の様な不思議な技でした。

 

この小径の突き当たりに「大河内山荘」があります。

入場料は千円と高めですが抹茶と茶菓子が付きます。

ほどなく中門。

ここから上がっていくと最もメインとなる「大乗閣」があります。

檜肌葺きの数寄屋建築。

廻って正面がこちら。

こちらの大河内山荘はかつての名優「大河内伝次郎」の別宅。

64歳で亡くなりましたが30年掛けて庭師や建築家を伴って自ら手がけて作り上げた別荘。

広大な敷地には座禅するお堂もあり禅の聖地を作り上げたかった様です。

 

ここから更に上に。

茶室「滴水庵」があります。

二室ある内の一つ。

 

更に上に登って頂上に行くと向い側に保津峡が見えます。

右側の山が有名な「小倉山」

そして向い中腹に見えるのが「大悲閣」

京都の高瀬川という運河を作った事で有名な角倉了以が保津川の狭い川幅を広げて木材等の運搬が出来る様になりました。

渡月橋から上流を大堰川と言いますがその工事で亡くなった人を弔う為に千光寺をここに移転したのがこのお堂。

嵐山から歩いて拝観する事が出来ます。

下山の道は苔蒸して風情たっぷり。

 

帰り道には記念館。

大河内伝次郎を知る若い方は居られないと思います。

私も無声映画時代の彼は知りませんが「丹下左膳」が当り役で超人気俳優でした。

左腕一本の片腕の酒好きの剣士。

こちらの横に最後の浮世絵師と言われた名取春仙が描いた絵があります。

 

この後お抹茶と和菓子を頂きました。

欧米系の方が既に多め、知っている人も居るのだと感心。

その直ぐ側まで小鳥がやってきました。

キツツキの様に気の幹をつついて。

名前は不明です。

 

以前嵐山花灯路でライトアップしていた時に来た事があるのですが、昼間の景色は最高です。

人も少なめ、広大な敷地をかの名優が手づくりしていた事に思いを馳せられます。

今日の一枚がこちら。

「月香」と呼ばれる展望台からの眺め。

正面左の高い山が比叡山、右に下って大文字山。

黒く二つ並んだのが双ヶ丘。

京都市の北半分が見渡せます。

コメント
大河内伝次郎さんは名前でしか知りませんが、ずいぶん風流な方だったのですね。無声映画しかないのでしょうが、観てみたくなりました。
キツツキは頭頂部が見えないので断定できませんが、おそらくコゲラです。
  • 三月うさぎ
  • 2020/03/03 3:16 PM
帯、アップありがとうございました。
まぁこの写真の嵐山も大河内山荘も、50年位前のウィークデーの京都のようです。
あのころは、シーズンはずせば、せいぜい修学旅行の団体さんに会うだけで、
どこへ行ってもゆっくり見られたものでした。
最近はいつ行っても…ですね。
大河内山荘は、ここだけ見るために行ったりしていました。
あの「月香」展望台、昔は中に入れて座れましたよ。
いとこと座っておしゃべりした思い出があります。

東映映画で育っていますが、お若いころの記憶はありません。
晩年「忠臣蔵」などの、渋い演技を思い出します。
次に行かれるのはいつのことやら…その前に、またワンサカの人…になるのでしょうね。
こんな状態だと、逆に今は「早くそうなりますように」なんて、
願っています。
  • とんぼ
  • 2020/03/03 5:36 PM
三月うさぎ様、お早うございます。
お若い時は主役を張って居られましたが、その後は独特の喋り口で名脇役でした。
早めに老けられた様で年寄の頑固者、ご意見番という役回りが多かった様です。
この方が入ると映画が引き締まったものです。
コゲラですか。
こつこつ幹をくちばしで叩いていたので。
直ぐ側の木まで来てくれました。
有難うございます。
とんぼ様、お早うございます。
帯は好評です。
可愛いですからね。
嵐山はすっきり!!気持ちよかったです。
本当はこれくらいでないと観光の気分にはなれません。
本来の姿だと思います。
大河内山荘の「月香」展望台は座れたそうですね。
当日は上に上がらない様に但し書きがありました。
確かに夜、東山から上がる月を見るには風情があります。
伝次郎さん、可成りの風流人です。
勿論私も無声映画時代の伝次郎さんは知りませんが、渋い名脇役でしたね。
ここは嵐山でも人は少なめ、当日は欧米系の外国人と若い男性がちらほらでした。
観光客は楽しめても店舗経営者は困ったもの。
とは言うもののそれなりの人が出ているので、落ちついて販売出来るのではとも思います。

何はともあれコロナの早い終息を願うばかりです。
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