ダンマルという手描のショール

  • 2020.01.09 Thursday
  • 06:35

漆芸や蒔絵はうるしという木のヤニを使った工芸です。

言わば樹液なんですが、その樹液の一種に「ダンマル」があります。

輸入品なんですがその元の形態はまるで「石」。

その石の様なダンマルを揮発溶剤で粘りのある液体にして「蝋」の代わりに使う染がダンマル染。

乾燥するまで時間が掛かるので手間が掛かりますが、その分仕上りが秀逸です。

 

染の基本は防染、糸目の筒描きから糊伏せ、ローケツまで図柄を形成する為の手段です。

ダンマルは描いた時の厚さの凹凸が滑らかなので染め上がりがぼかした様に柔らかくなります。

ローケツの蝋の様に一瞬にして固まらないから。

 

そんなダンマルを使ったショールが久しぶりに出来上がりました。

房は使っている主要な二色の糸を混合して装着しています。

着物に使う絹の白生地を素材に総柄で染めました。

半分に折って仕立てるので巾は約18cm、長さは150cmあまりになります。

絹でも肌触りの良い生地を選びました。

 

もう二枚がこちら。

お洒落を楽しむ男性が赤い色を好まれる事がこの所多め。

時代は変わっています。

 

価格は7,800円(税込)です。

 

そう言えば、同じく紅葉科の樹液から摂った甘味料にメープルシロップがありました。

人間は樹木の恩恵を色々受けてきたんですね。

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