紅葉色付き始めた嵐山に新美術館

  • 2019.10.23 Wednesday
  • 06:16

10月1日京都嵐山に福田美術館がオープンしました。

こちらは阪急駅前の旅館「花伝抄」紅葉が色付き始めています。

少し紅葉も色付いて即位の日の祝日とあって観光客もたっぷり。

半分足らずは外国の方ですが中国の方は減っています。

なんちゃって着物の観光客も勿論健在。

渡月橋上流の舟溜まりにはボートが沢山出ていました。

 

渡月橋の東側を上流に向うと福田美術館があります。

和風でお洒落、石を上手く使っています。

入口はこちらの右手を廻って。

こちらも少し色付いてきました。

受付で駄目もとで聞くとほんの一部を除いて撮影出来るとの事、勿論フラッシュは駄目ですが。

建物内はセンスが効いてお洒落。

早速撮影しましたが、ガラス越しなので光や影が映るのはご了解を。

 

一部しか紹介出来ませんが。

こちらは竹内栖鳳作「金獅図」

隣には猛虎図が並んでいました。

竹内栖鳳の別邸「霞中庵」はこの嵐山に残っています。

 

横山大観の「富士図屏風」

 

こちらは珍しくギリシャの哲学者「ダイオゼニス」を下村観山が描いています。

桶を住まいにした変人でもあったとか。

 

上村松園作「軽女悲離別図」討ち入りのため江戸に向う大石良雄と別れの前夜、京の妾であったお軽が箏を弾く場面。

 

こちらは橋本関雪の「後醍醐帝」南朝を建ち上げるため吉野へ向うためひっそりと女装して御所を抜け出す後醍醐天皇。

左半分で、右側には武士や僧侶の供ぞろいが待っています。

 

竹久夢二の軸が四本ありましたがその内の一つ。

 

風神雷神で知られる俵屋宗達ですが、こんな色紙も残しています。

「伊勢物語」の一節。

 

俳人与謝蕪村は画家としても有名ですが、こんな立派な屏風を描くとは知りませんでした。

お茶や酒の宴、その半分。

超高価な絹と顔料を使ってるそうで、今で言うクラウドファンディングでお金を集めたとか。

 

そしてこちらが世界的に有名になった若冲の鶏の墨絵。

十二枚の絵が並ぶ屏風です。

その一部。

一枚だけ撮影しました。

色んな技を使って描き上げています。

この頃の画家は京都出身者が多く、若冲も錦市場の八百屋の長男だったそうです。

 

名前は良く聞くのですが作品を知るのは初めて、司馬江漢の「牡丹と猫図」

 

こちらは我らが葛飾北斎、85歳の時に描いた「端午の節句図」

鎧や菖蒲は縁起もの。

北斎ならでは美人画もあります。

衣装の描き方は彼独特の物。

「砧きぬた美人図」

砧きぬたは生地を叩いて柔らかくする道具。

一部だけですがそれぞれ有名な人の作品ばかり。

これだけ揃ったのは見た事ありません。

 

別室に洋画もありました。

その中の一枚。

カミーユ・ピサロ作「積み藁と農夫」

 

この後喫茶室に。

この建物は滋賀県にある佐川美術館に似ています。

薄い水面の池が印象的に配置、紅葉が映っています。

水は右の方の一段したへ流れていきます。

カフェの窓からは渡月橋と桂川が見え、絶景を楽しめます。

 

嵐山を借景に色付き始めた紅葉。

 

福田美術館、相当凄いものでした。

機会があれば是非、お薦めです。

この「福美コレクション」展前期で11月18日まで、後期は11月20日から来年1月13日迄。

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

【お問い合わせ】

お問い合わせ/ご質問はHPからお願いします。
http://some-u.com/contact/

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM