散歩に妙心寺へ

  • 2019.06.19 Wednesday
  • 06:32

定休日の昨日、散歩に妙心寺へ出かけました。

散歩と言ってもバスやJRを乗り継いで。

そんなに遠くはないのですが。

 

妙心寺は多分、京都で最も敷地面積が大きい寺院だとおもいます。

その敷地内には四十六の塔頭寺院があるのですから。

かの世界遺産「龍安寺」も飛地の塔頭寺院です。

こちらが南の入口「南総門」

 

敷地が大き過ぎて境内は趣があるとは言えない簡素な佇まい。

松が多いというだけ。

場所に寄っては昔ながらの築地塀があって時代劇に使われそうな場所もあります。

何せ広いので探す楽しみがあるので時間のある方は是非。

 

こちらは「三門」

丁度、「山門懺法」と言う行事が終わりかけていた所で、普段非公開の三門が公開。

上に人影が見え御詠歌が聞こえてきました。

境内に見える大きな建物は本山のもの、仏殿、法堂、方丈等。

 

小さめの建物は塔頭寺院ですが殆どが非公開。

公開されている塔頭の中で最も有名で手入れの行き届いた庭園がある退蔵院へ。

 

こちらは庫裡横の道、風情があります。

ここから方丈に。

方丈の前には「元信の庭」

狩野元信が作庭しました。

こちらは南側、西側は岩の砂の枯山水。

この方丈は宮本武蔵が修業した場所として知られていますが、こんな国宝も。

方丈の前に展示してありました。

勿論レプリカですが「瓢鮎図」

鮎(あゆ)と言う漢字は元は「なまず」を意味しました。

なので「ひょうねんず」と読みます。

小さな口の瓢箪で鯰を如何に捕らえるかという禅宗の問題(公案と言います)を図にしたもの。

この絵の上に京都五山の高僧31人が解答(賛)を書き添えています。

 

庭の鉢に一輪だけ蓮の花が咲き始めていました。

 

退蔵院はこちらの庭「余香苑」が有名。

入った所に陰陽の庭と大きな紅枝垂れ桜があります。

こちらは陽の庭。

右側が紅枝垂れ桜。

真下から見ると。

退蔵院を象徴する桜で毎年あちこちの新聞等に紹介されたて有名になっています。

反対側にある「陰の庭」

 

額紫陽花も咲いていました。

庭には小さな滝が三つある小川があります。

なので傾斜がついています。

上から見下ろした景色。

向うに小さく人が見えますがその上に横一線に見えるのが藤棚、手前には皐月。

四季に花が咲く様に作庭されています。

こちらは「あづまや」というか庵が。

緑が綺麗です。

 

樹木の間には「水琴窟」

聞き耳を建てる為の竹の筒が置いてあります。

しかし、近付くと小さめですが綺麗な音が聞こえてきます。

地中に埋めた壷に水滴が落ち、その音が響いて爽やかさ満喫。

 

一番奥から見上げ気味に。

そう大きくはないのですが奥行を感じさせる名園です。

茶道が禁止されていた時代に作られた「かくれ茶室」と書院は非公開でした。

 

この後妙心寺境内を散策、中に入れませんが塔頭寺院の玄関を巡りました。

こちらは「霊雲院」

まるで額縁庭園です。

 

こちらは「大通院」

 

「麟祥院」

 

「智勝院」

 

「天球院」

 

「東林院」では「沙羅の花を愛でる会」が開催中、以前ブログで紹介した事があります。

現在見頃。

塔頭は

妙心寺では写経も人気でほぼ毎日行なわれ、昨日も可成りの人が参加している様でした。

歴史がありながら簡素な境内と趣のある塔頭のアンバランスさが禅宗の極地なのかも。

コメント
ほんとうにあきれるほどたくさんお寺さんがあるのですね。初めて聞く寺院です。
蓮の花も咲きはじめたのか‥‥‥夏もすぐそこですね♪
  • 三月うさぎ
  • 2019/06/19 1:34 PM
三月うさぎ様、お早うございます。
妙心寺は禅宗の一派の本山で中学あたりで習う古文にも登場します。
龍安寺も塔頭の一つだとは知りませんでした。
確かにもの凄い数の塔頭寺院です。
蓮は東本願寺の南東角のお堀に群生しています。
結構、弱めなので滋賀県の巨大な群生地「烏丸半島」の蓮がほんの少ししか咲かない様になりました。
何度も行った所なんですが、回復を待っています。
とても立派なお寺ですね〜!
禅宗の一派の本山なんですね。
退蔵院、聞いたことがあります。
庭園が、本当に見事です。絵のように美しいですね。
霊雲院も美しいですね。
とても見応えのあるお寺ですね。
  • 上村
  • 2019/06/25 11:29 AM
上村様、今日は。
禅宗である臨済宗妙心寺派の総本山です。
中学時代、自転車で市内を走り回っていた頃、この寺にはよく来ました。
悪く言うとだだっ広い、大きなお寺です。
退蔵院がその頃から有名だったかは分かりません。
何せ観光に京都へ来る人もそう多くはなかった時代です。
庭園など通年公開しているのは五十近くある塔頭寺院の中で五つくらいだと思います。
龍安寺も含めて。
多分、修行に励んで居られるのだと思います。
退蔵院へ行かれていないのなら、桜の季節がお勧めです。
一つしかありませんが、紅枝垂れ桜が絵の様です。
是非。
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