雅楽と舞楽のトートバッグ

  • 2019.02.24 Sunday
  • 06:30

神社が主な舞台となる舞楽は日本古来の伝統芸能ですが、ルーツは中国、朝鮮にありました。

それぞれ「左舞」「右舞」と呼ばれ、日本で生まれた「和舞」も加わっています。

本国では既にその文化伝統は消失し日本でのみ受け継がれてきました。

 

舞楽の中で一番よく演じられるのが「蘭陵王」と「納曽利」で番舞(つがいまい)とされ続けて舞うのが通例の様です。

江戸期の木版刷の古書にある蘭陵王。

加筆して細密になっています。

この図を素案にして描き直した蘭陵王と納曽利をプリントして出来上がったのがこちらのトートバッグ。

舞楽愛好者の方から何度もご注文頂いたA4サイズです。

 

今回のご注文は上のトートバッグを既にお持ちの方。

雅楽の「龍笛」を嗜まれるので大きめのB4サイズでのご注文。

今回はこちらの蘭陵王と納曽利はやめて他の舞楽に。

そして、反対側には龍笛を含んで雅楽器を入れる事に。

 

舞楽には「胡蝶」と「迦陵頻かりょうびん」を入れました。

古書で迦陵頻はこんな図です。

実際に各地で演じられる迦陵頻も子供が舞う事が多い様です。

迦陵頻は仏教に登場する想像上の生き物「迦陵頻伽」で上半身は人間、下半身は鳥。

美しい声を発するという事で色んな楽曲が生まれています。

胡蝶と一緒に。

お気づきだと思いますが、装束には丸い紋をあしらっています。

「織田木瓜」で信長が舞楽をよく保護した事に由来するとか。

 

裏側は雅楽に使う楽器を配しました。

大きいのは「楽太鼓」

その右は笙(しょう)、その下が篳篥(ひちりき)、一番下が龍笛です。

笙は見た目より小さなもので、見た目に英国のバグパイプに似ている部分があります。

 

今回使っていませんが、雅楽器の笛では他に「能管」「狛笛」があります。

 

太鼓では楽太鼓の大型「火焔太鼓」は迫力満点。

鼉太鼓(だだいこ)とも呼ばれて東本願寺で見た事があります。

左右一対で火炎の縁にそれぞれ龍と鳳凰が鎮座します。

他に「鶏婁鼓けいろうこ」と呼ばれる首から下げる小太鼓や、デンデン太鼓に似た「振鼓」、下に置いて打つ「鞨鼓かっこ」という鼓に似た楽器も。

 

伝統の雅楽、長く子孫に残して欲しいものです。

 

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