岐阜:大垣の街と谷汲山の紅葉

  • 2018.11.14 Wednesday
  • 06:37

岐阜の大垣とその山手にある谷汲山の華厳寺と横蔵寺の紅葉を見に行きました。

 

大垣城は関ヶ原の戦いの際、石田三成の居城であったとされますが、一時本陣を構えただけで城下町として強固にしたのは徳川家臣「戸田氏鉄」の一族。

明治の廃藩置県迄、善政を布いたと言われています。

例によって戦災で焼失、昭和に再建されましたが、七年前戦災前の形に修復されました。

残念ながら鉄筋コンクリートで、戦災前は国宝に指定されていました。

天守の最上階から観た隣の公園、紅葉も。

三成が見たかもしれない関ヶ原の遠望。

右上にあるのが伊吹山、稜線の一番低い付近、紅葉の木の上のあたりの先が関ヶ原でした。

今も大垣市民に慕われている「戸田氏鉄」の騎馬像。

 

この後「大垣市郷土館」へ。

見事な庭園もありましたが、大垣が湧水の街である証、湧き水がありました。

大垣は朝鮮通信使が通行の際何度も宿泊した所でもあり、現在はその通信使に関する資料が公開されていました。

 

この後、大垣が芭蕉の「奥の細道」の結びの地となった事の記念館に行ってきました。

入館料は300円、3Dの映像が見られるのですが、時間が合わず。

館内では芭蕉の旅の詳しい道中の様子や俳句等が紹介されています。

俳句好きには価値がありそうです。

この敷地には「無可有荘」というお茶室があります。

大垣藩の家老の別荘だそうで移築されこの地に残っています。

丁度前の敷地でお茶の接待がされていましたが、この縁に寄るものだと思います。

この向いの水門川の畔に芭蕉の像があります。

春の桜も良さそうですね。

その時、水門川に予期せぬものが。

たらい舟です。

風情があります。

見た通りこの水門川は大垣城の外堀だったのです。

緩やかに川は流れています。

この堀に沿って散策。

次々とたらい舟がやってきます。

パイプの鐘が鳴らせる吊り橋。

こんな滝も。

この後、たらい舟の乗船場が見つかったのですが、予約で一杯だとか、残念。

 

この堀の北西角に八幡神社があり丁度七五三のお詣りがありました。

その一角にもどんどん水の湧いてくる湧水の井戸がありました。

こんな湧き水は今回だけで三カ所発見、昔はあちこちにあったそうです。

 

次の日、大垣を始発とする樽見鉄道と養老鉄道それに揖斐川町コミュニティバスを使った紅葉の周遊に。

この時期だけの周遊券が千円で発売されていました。

樽見鉄道はディーゼルカー、旅に来た雰囲気に。

大垣から乗車、谷汲口で下車、待ち合わせていたバスで谷汲山華厳寺へ。

樽見鉄道沿線途中は柿畑が大半でした。

参道手前で下車、一キロはある上り坂の参道は両側に店がずらっと。

朝が早めだったので、まだ人は少なめ。

華厳寺の紅葉です。

可成り大きな寺。

拝観料は無料です。

なかなかの風情です。

手入れした庭はありませんが、自然と一体化した趣も悪くありません。

紅葉は最盛期はもう少し後。

まだ青葉も残っています。

ご夫婦の背中に癒されそうです。

こちらは本堂から。

本堂脇から。

華厳寺を出る頃、昼近くになったのでこちらの名物「味噌田楽」を。

じつはバスの乗車時間もあって二軒で頂いたのですが、どちらも美味。

特に卵がなんでこうなるの?と思うくらい美味しかったです。

安価な柿など買いたかったのですが、重くて断念。

人出が増え続け、ある店ではテレビで紹介された椎茸料理が売切れとなっていました。

 

この後、バスで横蔵寺へ。

手前で下車、少し歩きましたが、山の匂いが清々しく歩いているだけで幸せになりそうです。

清らかな清流は飛鳥川、夏は蛍、春はアマゴでしょうか。

参道に掛かる医王橋が見えます。

天台宗伝教大師の開祖によるお寺で、比叡山再建の為、こちらの御本尊は延暦寺に移って根本中堂の御本尊になっています。

38の僧坊があったそうでその跡が今も残るそうです。

客殿です。

こちらは山門。

本堂も少し見えます。

三重塔の横から。

こちらの寺は本尊は薬師如来坐像ですが秘仏、六十年に一度ご開帳されるとか。

京都の深泥ヶ池の畔に祀られていたという説も。

重要文化財の仏像も多く、そちらは上に登った瑠璃殿に安置されています。

その中で深沙大将という木像は河童の沙悟浄でこの寺でも一番人気の仏像。

向いにある舎利堂と合わせて500円の拝観料。

舎利堂は妙心上人の舎利仏だけが安置されています。

断食で入定されミイラとなってそのまま安置されています。

そのまま拝見出来ますが、気持ちをしっかり持っていないと驚く事は必定。

珍しいお寺である事は間違いありません。

 

青紅葉もありますが、こちらの方が紅葉が進んでいた様です。

華厳寺、横蔵寺両方ともなかなか大きな良い寺です。

 

この後バスに乗って揖斐駅へ、養老鉄道に乗って大垣へ。

電化されていますが、前後左右に大きく揺れるのはバス並みかそれ以上。

大垣から乗ったJRの快速とは大違い、これも地方旅行の楽しみの一つです。

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