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振袖:葵の仕上がり

工房展示用に制作していた葵の振袖、可成り遅れていたものの何とか仕上がりました。

これ迄の制作工程は過去のブログで紹介しています。

10月3日 http://blog.some-u.com/?day=20171003

10月26日 http://blog.some-u.com/?day=20171026

 

こちらの工程の後、摺疋田に取り掛かりました。

三枚型の内の一枚を使っています。

伊勢へ別注した型紙で摺り込み刷毛をつかって。

型紙をめくって色の降り具合を確認しながら。

青いフィルムは極細のナイフでカットして。

型紙の上に置いているのはしっかり重目の手製の文鎮。

三枚摺り終わると。

 

この後、柄の縁の白目を塗り潰す「目消し」

極細の「面相」という筆を使います。

可成りの手間が掛かりますが、これが入ると質感がグッと上がります。

手前には既に目消しの終わった部分も。

目消しが終わると彩色工程が全て終了。

蒸しや水元(川で水洗い)や湯伸し、柔軟加工を経て染め上がりになります。

 

以前は数えきれない程振袖を染めましたが、箔を入れる事は殆どありませんでした。

しかし、お客様の注文で入れ始めるとこれが病み付き、なかなか良いもんです。

入れた袖部分。

小さめの「ちぎり箔」で金と銀を使っています。

 

仮絵羽(仮縫い)した出来上がりです。

ブルーの裾に地色は紫紺。

この地色は初めて染めたもの。

使用生地は濱縮緬、南久さんの「雲影」で色の深みが秀逸なのが特徴です。

工房にお越し頂ければ、現在展示しています。

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