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この家紋名前が分かりますか?解答編

小銭入れという名前で小さな巾着を作っています。

家紋をモチーフにしたものですが、今回制作したのは余り知られていない家紋が多めです。

さてこちらに使われた家紋名が分かりますかな?

すべて家紋帳に掲載されています。

こちらの家紋名は左から「鬼兜」普通の武将の兜に混じって異質で見事な造形です。

真ん中は見た目そのまま「月兎」月に兎が住む伝承が素材に。

右は「有職鳳凰」有職文様に使われた鳳凰とされていますが、この形は見つかりません。

 

 

こちらの左は「平角雨龍」

平角は四角い形を表しますが、虫の様な顔は龍には見えません。

しかし、本物の龍になる前の未熟な龍。

着物の意匠になる事は殆どないのですが、この雨龍を絞りで表現した男物襦袢をお客様がお持ちでした。

その横は「蝶車」

6枚の蝶の羽で構成、付下の図案に使った事があります。

一番右は「夕浪兎」

謡曲「竹生島」で琵琶湖の竹生島に渡る舟から波間に映る月がゆらめき、浪に月の兎が戯れて見えるという故事。

 

こちらの一番左は「後向三疋兎」

モダン過ぎて家紋にないのではと思われる程素敵なデザインです。

真ん中は「丸に老松笠」

まつぼっくりを描いたものだと思います。

一番右は「浪輪に陰千鳥」

千鳥はその名の通り群れを作って飛ぶ身近な鳥だったので、本来の姿から全く形を変えた珍しい意匠に。

 

家紋は意匠デザインの宝庫です。

次回の制作でも変った家紋をモチーフにしたいと思っています。

 

紐を引っ張ってぐるぐる巻き付け爪を差し込んで止めます。

表裏とも正絹。

950円で発売中です。

 

 

 

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