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伝統遺産に和刺繍を

我が工房が刺繍を依頼する刺繍の職人さん。

和の伝統文化の継承に携わっています。

以前、祭の鉾?の「見返り」に使われる神様の刺繍を紹介した事があります。

今回はその続き、二年がかりで古くなった装飾品の更新を依頼されてました。

 

こちらは古くなった「旗」

糸はほつれ、古さの趣はありますが、茶色っぽく変色。

金糸も輝きを失っています。

しかし、厚みがあり立体的な様は感動的でもあります。

 

この旗を新調する訳です。

刺繍机に張られた生地に刺繍したものがこちら。

机に固定する為、生地が沢山の糸で張られているのが分かります。

写真では分かりにくいかも知れませんが、もの凄く立体的。

厚みを持たせる為のいくつもの工夫が施されています。

一針一針、手で縫って行くのですから凄いですね。

 

太刀と兜の前立がほぼ完成、全て出来上がると切り取って赤い布に縫い付けるのです。

福岡県からの依頼だと聞いています。

 

趣味の刺繍をする方は多いと思いますが、こちらの様に芸術の域にまで到達した職人さんは激減しています。

こういう所にお上の目が届かないといけません。

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