京町家 染工房 遊 遊そぞろ・blogのページです。メインコンテンツにジャンプします。

遊そぞろ

京町家 染工房 遊のブログ

あなただけの一枚をつくってみませんか?お気に入りの一枚を染工房 遊がおてつだいします。京町家 染工房 遊

<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

ここからメインコンテンツです。

遊そぞろ遊そぞろ

<< みやこめっせは着物花盛り | main | 直虎繋がりで彦根城に >>

超可愛い半幅帯ができました

七つ参りの際に十三参りの着物を制作、揚げを上手くして着付するお客様が可成り居られます。

体型の違いは当然なんですがそこは魔法の衣である着物。

責任を押し付ける様ですが、着付師の腕の見せ所でもあります。

そんなお客様のお孫様がご本人なんですが、着物大好き。

その上に日本舞踊も。

化繊の着物も仕立てましたが、工房の振袖も揚げをして仕立てています。

しかし、化繊はまとわりついて踊りがし難いとのたまうそうです。

 

今回そんなお孫様に作ろうとされたのが半幅帯。

両面の手先、右巻きでも左巻きでも前に柄が出る様にしました。

彩色の場面がこちら。

向う側に見えるのが手先の柄、そして片側四つずつ柄があるのが前になります。

「こっぽりに小兎」です。

前に二つのこっぽりと小兎出る様に。

地色は深みの赤と黒に近い黒鼠。

蝋で堰をして二回染め替えをして地染めするので地染めだけでも可成り手間の掛かった帯です。

 

彩色の反対側から撮影すると。

こちらも向う側に反対の手先が見えます。

 

気分次第で前を四回変更出来るという訳。

 

彩色の拡大。

糸目は金。

一般には使われないのですが、お洒落さは上がる手法です。

 

仕立て上がるとこんな風になりました。

この帯を締めて踊る着姿を見たいものです。

染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
この記事に対するトラックバック