緑の宝庫岐阜と露天の湯

  • 2012.06.04 Monday
  • 22:02
JUGEMテーマ:旅行
  先日、岐阜からのお客様があり、前回とは違って染帯のご注文を頂きました。
その事もあって今日の休日は岐阜へ。
大好きな郡上八幡には何回も、高山も数回、白鳥周辺にはスキーで何回も行っています。
しかし、行っていない所がありました。
揖斐高原を含む揖斐川町付近です。

滋賀県からすると伊吹山山系の裏側になります。
先ずは車で関ヶ原インターから垂井町、大垣市、池田町と言った市街を通って向ったのですが、市街なので思ったより時間がかかりました。
一番最初に到着したのは道の駅「星のふる里ふじはし」
いび川温泉「藤橋の湯」が併設してあったので朝風呂には入れないかと思っていたのですが、早過ぎて道の駅も温泉も営業前。

仕方なしに後から行くはずの「徳山ダム」へ向いました。
その途中で見つけたのはお城。
揖斐川01
藤橋城。
これは驚いた事にお城ではなくプラネタリウム。
その直ぐ横には天文台もあります。
日本で三番目に星座観測に適した地と認定されたのを受けて建てられそうです。
元々この周辺は戦略上重要な地で、いくつかの砦があったとされてたのがこんな変則なプラネタリウムになったのだと思われます。

どちらも休館日で入れなかったのですが、行きたかったのはこちら。
揖斐川02
藤橋民俗資料館。
200年を越えた古民家を移築して資料館としています。

地名ともなっている揖斐川は暴れ川、昔より大垣周辺に水害を及ぼしていました。
その水害を阻止する為に作られたのが「徳山ダム」です。
その総貯水量は日本最大で浜名湖の二倍と言われています。
治水計画は昭和の28年頃から始まったのですが、ダム本体に着手したのは平成十二年。
本体が完成したのは平成二十年です。
ダムから下を望むと。
揖斐川03
堤の高さは161m、この地の地形がV字である事を見てもその高さが分かります。
手前は大雨時に放水する「洪水吐き」と言われる部分で、このダムは下流の水温も考え取水する位置を変更する事が出来る優れもの。
見た通り工事が全て完成した訳ではなく残っているのは発電設備だとか。
後一年はかかるそうです。
完成すれば15万キロワットの出力だとか。原発の代わりを早く勤めて欲しいものです。
左に斜めに赤い鉄塔の様な物が見えます。
大型のエレベーターです。
砂利を満載したダンプをのせています。
揖斐川04
ダムの上にもミキサー車も走り工事が未完である事がわかります。
ダムの形は三角形に作られたロックフィルダム、最も安定的な形とされています。
しかし、構造は見た目と違って複雑で、内部は車も通れるそうです。
工事につかわれた機械も巨大。
ダンプは90トンを運ぶ能力があり、そのタイヤが展示されていました。
揖斐川05
人間と比べるとその大きさが分かります。

ダムから「徳山湖」を望むと。
揖斐川06
綺麗ですね。

これとは裏腹に矢張り悲劇もありました。
このダムより五キロ程奥に「徳山会館」があります。
そこにはこのダムによって完全水没した徳山村の記録が残されています。
徳山村は正に陸の孤島、文明の恩恵を受けるのは日本の中でも最後に近かったのではないでしょうか。
何せ、V字形の谷のほんの少しの平地に出来た村だから。
増山たづ子さんと言うお婆さんに近いおばさんが撮影された写真が沢山展示されているのです。
この方は何回もテレビで紹介されたので憶えておられる方も居られると思います。
揖斐川07
この建物は二階建て、写真の展示のある一階に見えるこの玄関は二階、地下と言うべき一階にはレストランがあります。
このレストランで山菜の天ぷらなどとお蕎麦を頂きました。
ほのかな苦みがとても美味しかったです。
蕎麦は伊吹蕎麦に似ています。
大変奇麗なレストランでダム湖の風景を楽しめます。
この徳山湖は色んな事を含めて、来た甲斐が有ったと思わせる良い所です。

この後道の駅「星のふる里ふじはし」へ行って地元の野菜などを購入、温泉はここを止めてあっさりと露天だけの「白龍の湯」へ。
途中、道沿いにあった「夫婦滝」に寄りました。
夜にはライトアップされるそうです。
揖斐川08
この揖斐川町には「恋のつり橋」があり、この夫婦滝と合わせて恋人達の聖地になっているとか。
町の願望かも知れませんが。

そしてさいごに行ったのが「久瀬温泉 白龍の湯」
建物は見た目が誠にみすぼらしいのは間違いありません。
この通り。
揖斐川09
小さくて、綺麗ではありません。
しかし、中はお金をお金をかけられている訳ではありませんが、清潔で掃除も行き届いて気持ちのいい事。
ちょっと肥えた案内のおばさんも必要以上の愛想はありませんが、聞けば親切に応えてくれます。
露天風呂しか有りませんが、割と大きめ、洗い場も半外で大きくはなく六人分しかありませんが、綺麗に清掃されているのは気持が良いですね。
入浴料は400円、シャンプーやボディソープ、ドライヤーも完備しています。
冬の寒い中、露天しかないこの風呂に入るのは勇気がいりますがこれも一つの個性、良いものだとおもいます。

人も少なめ、わたし以外に男の方は一人だけ、直ぐに上がられました。

駐車場には無料で温泉を分けてもらえる施設もあります。
正に穴場です。

「遊」の独断採点
泉質:7(浴後の肌がさわやか、かすかな硫黄の臭いも得点に)
設備:5(最初から露天だけと分かって行くのなら8.5)
接客:5(普通の愛想は無いけれど話せば親切なのは○)

滝の様に流れ出る温泉に打たせ湯の効能、しかし他の客の迷惑にならぬ様に。
かけ流しは気持がいいものです。

揖斐川町からの帰りは滋賀県の303号線を通って木之本へ。
これが正解、山の景色を堪能、信号機も無く気持の良いドライブが出来ます。
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