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京町家 染工房 遊のブログ

あなただけの一枚をつくってみませんか?お気に入りの一枚を染工房 遊がおてつだいします。京町家 染工房 遊

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工房の近くに面白いものが出来ました。

JUGEMテーマ:旅行
  時代は変遷を遂げつつあります、なんて言うと大げさですが。
先日夜の京都を自転車で走りましたが、夜の京都それも三条と四条、河原町それから烏丸に囲まれた地域は独特の変身を遂げていました。
京町家を改造した飲食店や工芸品の販売店などが灯りを付けて「おいで、おいで」をしています。
この変身ぶりには少なからず驚きましたが、工房の近くでも面白いものが出来ています。

まずはこちら。
英語教室1
3 モンキーズ イングリッシュ スクール。
以前はマッサージ店で利用していたのですが、これにはちょっと遠慮します。
子供から一般人まで対象にしています。
英語教室2
講師は外国人、愛想の良い人達で目が合えばにっこり。
しかし、お客さんである受講生はまだ少なめ。
恰幅の良いでかい男と対面で英語を習うのは勇気がいるかも。

最も期待しているのが「龍谷ミュージアム」
来年四月のオープンまで準備が進んでいます。
建物は既に出来上がって、中身の準備が進んでいる様です。
龍谷ミュージアム朝
朝日の影になって暗いですが、朝の「龍谷ミュージアム」です。
風情があるでしょう。
一階はカフェやショップに多目的室、地階は中庭とコンサートも出来るエントランスホール、二階と三階は展示室やシアターだそうです。
日本で唯一の仏教資料の展示は多方面から期待が集まっていますが、地域への貢献に寄与したいとの話もあってこちらにも期待が集まります。

夜の「ミュージアム」
龍谷ミュージアム夜
夜には仏や如来様達が闊歩するのでしょうか。
西本願寺の真向かいに建っています。

こちらはおまけ。
先日の寒かった日の朝に撮った「愛宕山の初冠雪」
愛宕山の冠雪
上の方だけ白いですが、ほんの一時間もしないうちに解けてしまいました。
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工房の近くに新名所

しばらく近くを探訪しない内にいくつか面白い所を見つけてきました。

その内の二つは京町家の旅館です。
工房へ道を訪ねに来られる外人さんが多いのがこちら。
憩の家 里

昼間でも人の出入りは激しく、暖簾の向こうには浴衣姿の女将さんと外人さんが話して居られました。
見難いかも知れませんが、向こう側にある簾のかかった町家も棟は違いますが同じ旅館。
六条通若宮を西へ入って直ぐです。
「憩の家」はこの六条通を東へ五十メーターほど行った所にありますから、姉妹店だと思われます。

そして、もう一軒。
こちらも京町家風ですが、新築の様です。
京都新聞にも掲載されたのでご存じの方も多いかも知れません。
「京町家旅館 さくら」です。

上の写真に比べてもこちらの方が新しいのが分かります。
それに大きいので豪壮です。
それでもリーズナブルな価格で宿泊出来るそうです。

このところ良く並んでいるのを見かける「吟醸ラーメン 久保田」
あっさり系なんですが、そのあっさり系では高い評価を受けることは間違いない味。
場所的には人通りもあまり良くない場所なので、これだけ美味しくても長くは続かないだろうと思っていたのです。
嬉しい誤算でした。
人の並ぶ様なラーメン店が近くにあるなんて他人事の様に思っていましたから、余計にです。

今は営業時間外ですが、夜にはラーメン屋の顔をします。
ネットでも高い評価を受け続けています。

こちらは「染工房 遊」を含んだ地図。
地図、左右両端下側にあるのが東西本願寺。

東本願寺西北角付近にあるのが当工房。
工房の上の方にあるのが本家の「憩の家」。
そこから曲がりながらも道なりに西へ行くと「憩の家 里」
そこを西へ、西洞院通を南へ行くと「ラーメン久保田」
久保田から南へ下がってすぐの道を西へ二筋目、油小路を南へ下がると「京町家 さくら」があります。
さくらの向かいには天満屋事件の碑が建っています。

今日ご紹介したお店が観光スポットとして成果をあげ続けられる事を祈っています。
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二条城のすぐ近くに京町家の駄菓子屋さん

観光名所の二条城の近くに面白い店があります。
ご存じの方も多いと思います。

先ず、地図をご覧下さい。
格子屋地図
上のグリーンの所が、二条城。
堀川通から二条城の南側を西へ一つ目の信号がある通りが大宮通です。
そこを南へ下がった角の赤い印が格子屋さん。

この大宮通を南へもっと下がると二条陣屋があります。
現に住まいしておられる住宅としては全国で二番目に重用文化財に指定されたとか。

格子屋さん。
ご覧の通り古びた京町家。
格子屋01
表からもお菓子が見えます。

左にあるのは井戸水で、夏にはここで冷やした飲み物を頂けます。
もちろん夏にはかき氷もやっていて、写真の緋毛氈に座って食べると良い案配。
格子屋02
どろぼうと言うのは米のおかし「おこし」に黒砂糖をからめたもの。
この格子屋さんの名物になっています。

機会があれば買ってみたいですね。
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京の路地歩き 鉾参道工芸展 その弐

昨日の続きです。
このお店も帯屋さんですが、面白い物を売っていました。
前掛けを小物に加工して売っています。
古い物ではなく、新しく小物用に作った物でしょう。
帯屋さん03


帯屋の佐竹さん。
帯の端切れでテーブルセンターやランチョンマットを作って売っている店は沢山あります。
この店もその一つ。
帯屋さん04
紹介しきれなかった帯屋さんはもっと沢山ありますが、それは次回に。


このお宅は鉾参通とは関係ないのですが、着物の小売をしておられるそうです。
飛騨の大工さんを呼んで作らせた贅を尽くした豪華な和風建築で、周りを圧倒しています。
奥田家
この建物の隣二軒目に我が工房の下職でぼかしの名人の工場があります。


畳屋さんが敷物を売っています。
海外では人気の小物。
畳屋さん


集芸舎さん。
昆布茶を売っている様ですが、他に何を売っているのでしょうか。
町家の店はいい雰囲気です。
集芸舎さん


富坂綜絖店。
綜絖というのは、帯を織り上げる為に整経(たていとを整える事)した糸を織機に掛けられる様にする事だそうですが、もう一つ理解出来ません。
ここのご主人がこの鉾参通工芸展を主催する人で、もの凄く器用で楽しい小物を手づくりされています。
小さな糸巻や和紙で作った照明器具などバラエティーに富んでいます。
富坂綜絖店


自作のガラス製のトンボ玉の使って携帯のストラップを製作。
組紐の実演でストラップを作っていましたが、トンボ玉を作るのは失敗が多くて大変な仕事の様です。
トンボ玉ストラップ


一太染繍工芸。
ご主人は我が工房の代表樹義の同級生。
中央の着物は大島の生地を素材に素描友禅を下地に汕頭刺繍したもので、一般の小売店に並ぶと三百万円位になります。
右下の几帳と十二単の姫柄は奥様の刺繍作品。
お客が価格を聞いていましたが、三十万円台との事で百三十万円の間違いではと驚いていました。
一太染芸


鉾参通にはオルゴール館があります。
多分そこのご主人だと思われますが、楽しいですね。
ハンドルを回しながら歩いて行くと賑やかな音楽が流れます。
鉾参通のピエロ


ついでに、人形展が開催されている宝鏡寺が近くに在ったので覗いてみようかなっと。
入場料千円はちと高い。
公募された人形にそれほど価値があるとは思えなかったのでパス。
宝鏡寺
宝鏡寺には雅楽のカルタがあるはず。
それをいつかは見たいと思っているのですが。
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京の路地歩き 鉾参道工芸展 その壱

十月二十日二十一日は西陣がお祭り気分。
全体で「西陣まつり」、鉾参道では「鉾参通工芸展」が行なわれました。
鉾参通の名前の由来は、今宮神社の大祭に使われる神輿の御神体「鉾」がこの通りに三体ある事だそうです。
その「鉾」の一つは私も見せて頂いた事があります。
鉾は矛の事で槍の先の剣部分を言います。
聞きかじりなので間違いがあるかもしれませんが。

その鉾参通の入口。
堀川通の寺之内のバス停を西へ、大宮通を右折し一筋目の所がここです。
鉾参道入口

色んなお店を紹介しましょう。
入って直ぐに盆栽屋さんが店開き。
小品盆栽が殆ど。
値段もリーズナブルで小品盆栽は初心者から熟練者まで楽しめます。
ただ管理する手間は覚悟しなくてはなりませんが。
盆栽屋さん

大々的に店開きしてはいませんが、丁寧な仕事をする表具屋さんと感じました。
家内は「文庫カバー」を購入、七百円でした。
なかなか良く出来た、技を前面に押し出さずにきっちりした技術の裏打ちされたものでした。
表具屋さん

ここは袈裟の専門店。
坊さんの袈裟です。
店の中にはその裂で作ったミニ几帳も展示されていました。
袈裟屋さん

今宮神社のお祭りには御神体の「鉾」を飾られています。
帯屋さんですが、座布団などの工夫された小物を売っていました。
帯屋さん01

場所は前後しますが、ずっと西へ行った所の京都西陣ならではの工芸「爪綴れ」の西村さん。
ご主人は物静かな優しそうな人でとても難しい「爪綴れ」の伝統を保持されている様なかたくなさは感じませんでした。
表札。
爪綴れ西村さん01

爪綴れに使う「爪」を見せて頂きましたが、今日は工芸展があるので溝は切りましたとおっしゃいましたが、普段は綴れの為に爪に溝を切っているとの事。
壁にあった織っている最中の写真。
爪綴れ西村さん02

ここにある帯は全て「爪綴れ」の名古屋帯。
百貨店では四十万円位で売っています。
最後にマル秘の情報を教えますから楽しみに。
左の屏風は有名な絵描きさんの物で家宝だとか。
爪綴れ西村さん03

左の帯は「爪綴れ」ではありませんが小売価格は百万を超えるとの事。
フーと溜息。
爪綴れ西村さん04

広げて頂いた作品。
手前の孔雀は名古屋帯ですが、これはかなりの高級品です。
家内が気に入ったのが向う側の市松の帯。
横糸(緯)が波打っているのが珍しいですね。
気に入ったと言ってさっと買える価格ではありません。
爪綴れ西村さん05
この他に、素晴しいスカーフを見せて頂きました。
縦にぼかされた紗に金糸が挟まれたもので、幻想的。
小が三千六百円、大が五千円。
これは安かった。
普通の百貨店なら五倍はすると思えました。
一緒に見ていた奥様が一枚買われましたが、ウーンとうなる程いい出来栄えでした。
家内も自分の工房でスカーフを売っていなかったら買っていたでしょう。

ここから内緒の話です。
この鉾参道で展示してある物は全て売物です。
本来なら、ここから幾つもの問屋などを通して小売されるのです。
もしこのブログを見て買物したく思われた方は、[鉾参通工芸展で一寸見せて貰ったのですが]と一言すれば間違いなく買い求める事が出来ます。
何せ百貨店の三分の一以下で買えるんですから。
安く手に入れるには遠慮せず、厚かましい位でないと手に入りませんよ。
相手は売る気があって迷惑とは思っていないのですから。
ゴーゴー。
ただし余りおっぴらにされると、問屋や百貨店が困りますのでその辺はおしとやかに。
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京の路地歩き 六条通りその弐

昨日に続いて路地歩き「六条通」パート兇任后

後半の地図。
六条地図02
周辺地図を「染工房 遊」で用意しています。無料ですから遠慮なく。


招福亭と白山湯の辺りから六条通を西に向う「入口」?
通っても良いのかと思える様な細い道です。
2メーターあるかないかの細さ。
ぼんぼりの様な街灯はもちろん夜間点灯されます。
大通りの名称「条」が付く通り名でこれだけの「廊路」は考えられません。
六条路地


入口の様な細い所から少し行くと「麩藤」さん。
この店は知る人ぞ知る優れたお味のお店。
この店の生麩は送呈した先方からは高い評判を頂きました。
生麩は他にも超有名店がありますが、決して負けないお味と友人の評価です。
麩藤


麩藤さんから直ぐの向い側にある蒲鉾屋橋本さん。
見ての通りきれいな店ではありませんが、庶民に愛されてきたからこそ営業を続けられたのだと思います。
家庭の鍋料理に使う「すりみ」も売っている様です。
蒲鉾橋本

橋本さんの隣に漬物の総本家近清さん。
この店も隠れた名店と言えそうです。
各地のデパートに出店販売もしています。
総本家近清
旅行雑誌にもよく取り上げられているのでご存じ方も多いと思います。


近清さんの直ぐ西側向いにある和菓子屋「梅月」さん。
最中、田舎まんじゅう、紅白上用萬寿などの和菓子の他に栗赤飯も。
和菓子梅月


梅月さんからそのまま西へ、西洞院通を渡って少し行くと食堂「朝日亭」さん。
麺類の専門店は多いのですが、寿司も食べられる所は少ないと思います。
でも、この近くにはこんな両刀使いの店が他にもあります。
朝日亭


朝日亭さんから西へ少し行くとこんなアートが。
一階のガレージにペイントされています。
車が無ければ全容をお見せ出来たのですが、空いているいる時が滅多にないのでご容赦。
町角アート


堀川通まで出てしまい直ぐ左に曲がると「香の都」さん。
その名の通りお香はもちろん、ブレスレットやベネチアンガラスなど個性的な商品を売っています。
本願寺に近い事もあって腕輪念珠の製作体験が出来ます。
香の都

香の都さんの隣にあるのが「レストランむとう」さん。
極最近に出来ました。
美しくデザインされた意匠の建物はグッドです。
窓ガラスに落書きされた様なメニュウが店内の露出をカバーしています。
未だ味見体験していないのですが、一階は喫茶店としても良く利用されているので、そちらの方から攻めてみますか。
レストランむとう

路地歩き情報には結構時間がかかるので、身近な所からゆっくりとご案内致します。
あてになりませんがよろしく。
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京の路地歩き 六条通りその壱

京都好きの「通人」は人の集まる有名な場所を避けて、路地歩きを好まれるとか。
そんな「通」の人の為に先ずは工房の近くから情報発信。
六条通というと大きな道路を想像されるでしょうが、今回紹介する箇所は車も通れない細い道です。

烏丸通から堀川通に掛けての五百メーターぐらいの道のりですが今回はその前半。
六条地図
黄色い線が六条通。
この地図は「染工房 遊」に常備しています。無料ですから遠慮なくお持ち帰り下さい。


烏丸通から入りますと直ぐ北側に(株)夢屋さん。
商業施設や住宅の企画、設計の会社だそうです。
町家に合わせて看板がもう少し和風であれば、そして玄関のアルミ製の格子戸も木製にして欲しいですね。
夢屋


西へも少し行くと諏訪町通(すわんちょうとおり)の角に松井扇龍堂さん。
仁和寺や醍醐寺などへ扇子を納めておられるそうです。
松井扇龍堂01

その飾り窓。
良いものがありますが、大通に面していないので華やかさはありません。
これが路地なんですね。
松井扇龍堂02


松井扇龍堂さんから西へ少し行った所に仕出し屋の和泉弥さん。
創業は安政五年(1858年)と言いますから相当の老舗です。
お昼のお弁当に「盛り合わせ」や「幕の内」を時々頂きますが、スーパーなどに比べ価格は少し高めですが、味は段違い。
お味からするととてもリーズナブルです。
そのせいか、早めに行かないと大抵売切れです。
和泉弥


和泉弥さんの通りを挟んだ向側にある京町家。
K氏宅。
かなり手入れされて綺麗に保存されています。
K氏邸


この建物は新築ですが美しい京町家風です。
新築するならこんな風情を印象づける様な建物をお願いしたいものです。
新和風町家


新和風京町家の建物の斜め向いにある蒲鉾屋さん「かね太」
恐ろしく古いかんばんには「各博覧会金銀銅碑受領」の文字。
かやく御飯(炊き込み御飯の一種で椎茸、牛蒡、鳥肉などをつかったもの)や、花まで売っています。
かね太
かやく御飯のかやくとは「加薬」と書くそうです。

六条通は新町通で突き当り少し北へ上がって又、西に向います。
新町通にある招福亭。
その昔、東洞院通の四条を上がった所に有ったのですが、昼休みは人でゴッタガエス大繁盛のお店でした。
今も遠くから、市内はもちろん地方の方も来られる隠れた穴場です。
味は京都には珍しい濃いめですが、出汁の利いたこくのある「おつゆ」はお勧めです。
招福亭
「染工房 遊」も時々出前をお願いしています。


その隣にある「白山湯」
自動車用の立体ガレージ付きで遠くからも。
先日、白山湯で風呂に入りとなりの招福亭でうどんを食べて、我が工房に来られた東京の方は来る度に両方覗いているそうです。
白山湯
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