隈取りのトートバッグ

  • 2020.01.18 Saturday
  • 07:05

猫の「遊にゃん」や犬の「遊ワン」はトートバッグとしても活躍していますが、今回は「隈取り」を描いてみました。

大きさはB4サイズ、しっかりめに物が入ります。

内ポケットも勿論。

前と後を撮影しました。

生地は帆布でしっかりしています。

 

歌舞伎の想定では青の隈取りは悪役だそうでこだわりのある方にはこちらがお好みかも。

 

隈取りはワザと手描風に荒めに描き上げています。

 

価格は3,000円。

別注を依頼される事が多いのですが、4月1日から図案を新たに描く場合は図案料として500円頂く事になりました。

よろしくお願い申し上げます。

ダンマルという手描のショール

  • 2020.01.09 Thursday
  • 06:35

漆芸や蒔絵はうるしという木のヤニを使った工芸です。

言わば樹液なんですが、その樹液の一種に「ダンマル」があります。

輸入品なんですがその元の形態はまるで「石」。

その石の様なダンマルを揮発溶剤で粘りのある液体にして「蝋」の代わりに使う染がダンマル染。

乾燥するまで時間が掛かるので手間が掛かりますが、その分仕上りが秀逸です。

 

染の基本は防染、糸目の筒描きから糊伏せ、ローケツまで図柄を形成する為の手段です。

ダンマルは描いた時の厚さの凹凸が滑らかなので染め上がりがぼかした様に柔らかくなります。

ローケツの蝋の様に一瞬にして固まらないから。

 

そんなダンマルを使ったショールが久しぶりに出来上がりました。

房は使っている主要な二色の糸を混合して装着しています。

着物に使う絹の白生地を素材に総柄で染めました。

半分に折って仕立てるので巾は約18cm、長さは150cmあまりになります。

絹でも肌触りの良い生地を選びました。

 

もう二枚がこちら。

お洒落を楽しむ男性が赤い色を好まれる事がこの所多め。

時代は変わっています。

 

価格は7,800円(税込)です。

 

そう言えば、同じく紅葉科の樹液から摂った甘味料にメープルシロップがありました。

人間は樹木の恩恵を色々受けてきたんですね。

何とも可愛い日本髪の七つ参り

  • 2019.12.20 Friday
  • 08:21

十一月は七五三のお詣りの季節。

工房のお客様から着姿のお写真を頂きました。

 

何とも可愛いのです。

お顔はぼかしていますがそれでもわかる可愛さ。

日本髪を結った着姿は日本の着物文化の宝です。

まさに着物を着た天使。

その上、意志の強さを現した見事な目力には未来の姿が浮かび上がってきます。

撮影場所でも将来の活躍が話題になったそうです。

 

この着物は四つ身、「兎踊りにこっぽり」柄。

笛を吹いたり太鼓を叩く「ウサギ」、そして舞妓さんの履物「こっぽり」を図柄にしています。

こっぽりは京都では「おこぼ」とも。

もちろん手描友禅、金糸目に彩色したもの。

大層喜んで頂きました。

真向い兎の大巾着

  • 2019.12.12 Thursday
  • 06:41

工房ではメガネ入れ、スマホ入れ、手描友禅宝尽くしがま口、数珠入れ等に加えて大小の巾着を販売しています。

その中で価格も高いながらお客様の目に止まるのが「真向い兎」の大巾着。

左右で裏表を撮っています。

真向い兎は家紋にも登場する日本のデザインの王道を行く図柄。

大巾着に使う兎はこの家紋とは少し違いますが、この家紋をデフォルメしたものでこの三羽の兎を使って暖簾に使う事がよくあります。

兎の意匠として定番という訳です。

 

もう一配色。

袷にした裏側に柄を入れた大巾着は勿論手描友禅、着物と同じ金糸目友禅です。

時々、この黒の表側に柄を入れて欲しいという注文も頂きます。

ラッコを入れた事も。

裏は無地になりますが。

 

木玉が付いて扱いやすく手に馴染むので大変好評に。

図柄は真向い兎の他に橘や宝尽くしなど色々揃えています。

価格は2,300円。

大きさは横巾が約22cmとなっています。

段染めと袷のショール

  • 2019.12.02 Monday
  • 11:06

段染めのショールに新色が出来ました。

しかし、新入荷した生地はとんでもない値上がり。

前回よりほぼ五割アップというものでしたが、在庫が極端に減ったので已むを得ず。

しかし、価格は少しに抑えているので数年前よりまだ安価になっています。

 

新色をご覧下さい。

爽やかなブルー系でまとめています。

 

こちらはひねった配色に。

こちらは残念ながら展示したその日に売れたので近日中に制作予定です。

定番の配色も制作しています。

歌舞伎を想像する配色。

 

段染めで最も人気が高く、顔写りを合わすと一番にこれと言われるのがこの配色。

今回も制作しています。

 

そして色としての定番、グレー濃淡。

一番薄い色はクリーム系ですが。

生地は丹後で織られたショール用の薄めの正絹。

抜き房に仕立てています。

巾は45cm、長さ2m30cm程度。

価格は7,300円です。

 

こちらは正絹の着物生地二枚を無地に染めで仕立上げました。

地紋も変えて。

着物だけでなく洋装でも使えます。

房は付け房。

表と裏の地色に合わせてミックスして。

巾は約37cm、長さは約150cm。

質感は可成り高め、価格は14,000円。

全て税込。

 

絹の効用新発見!メガネふき

  • 2019.11.17 Sunday
  • 06:54

絹が耐摩耗性を除けば存在する繊維の中で最も優れたものである事は証明されています。

何せ自らの生命を保護する為に生み出されたのですから。

 

問題は衣にする為の手間が掛かり過ぎて高価な事です。

 

そんな絹ですが、偶然ある事を発見しました。

それはメガネやスマホの汚れを綺麗に拭き取れる事。

 

「精華」という柔らかな生地があります。

小さな端裂があったので何気なくメガネをふくと汚れが綺麗に落ちました。

驚いてスマホでもテスト。

良く取れます。

 

この精華の生地でメガネふきに裁断しました。

 

在庫からはそこそこの枚数が出来そう、お安くお分けしようと思います。

二枚セットにして100円。

色んな色がありますが色違いに組み合わせます。

大きさは約18cm四方。

店頭販売ですが、もしご入用であればネットからのご注文もお受けします。

定形外郵便の送料が必要で、色の指定は出来ませんが。

お問合せのぺーじからどうぞ。

 

店頭ではこの様にパッケージ。

安い事は皆さん大好き、まとめ買いする人が多めです。

 

在庫に限りがあるので無くなれば終了となります。

 

 

花世界地図の着物

  • 2019.11.04 Monday
  • 20:31

イングランドのラグビー選手と撮影した着物姿は残念ながらご覧頂けませんが、バスの前のお客様。

 

そして。

肩周りは花散し、裾は花世界地図です。

ハワイのシンボル、亀のホヌが分かりますか?

ホムペに振袖誕生

  • 2019.11.03 Sunday
  • 16:25

ホームページに振袖のページを作成しました。

 

工房の振袖はお誂えでのご注文、その参考になるサンプルができました。

こちら。

「振袖のページ」

 

こちらを参考に構想を巡らせてみて下さい。

どんなご要望にも対応させて頂きます。

 

工房にお越し頂けない方にはメールのキャッチボールが有効。

着姿をイメージする為、着用される方のお写真を頂いています。

 

令和元年十二月末までの特典。

ホームページ掲載を記念して今年十二月末までに振袖のご注文を頂いた方に仕立ての際の胴裏をプレゼント致します。

 

ご用命をお待ちしています。

 

振袖は山ほど染めました。

古典的な図柄が殆どで孫の代までご着用頂ける事を念頭に染めています。

その中で数点をご紹介します。

こちらもご参考に。

 

ちょっと工房では珍しいモダンな「大桜と萩」をデフォルメして。

 

この振袖は染め上げるまで詰めて三ヶ月必要な「大熨斗目」

全て手描き友禅です。

 

江戸時代の振袖を再現した素描の「京百景」

 

遠慮なくお問い合せ下さいませ。

名人の技をちょっとだけ

  • 2019.10.11 Friday
  • 06:19

工房の下職さんには何人も名人が居ます。

ぼかし、濡れ描き、型友禅そして手刺繍。

そして以外かもしれませんがミシン刺繍にも。

 

元首相が揮毫した書を暖簾にしたのですが、その文字をミシン刺繍で仕上げてもらいました。

元々の依頼主は鳥取の料理屋さんだそうで、テレビにも出た事があります。

その時の暖簾も我が工房で。

 

相変わらず見事な刺繍でしたが、その時見たのがこちら。

祭衣装で子供がその年令になると必ず誂える習慣があるのだとか。

風神雷神や虎などを以前に見ましたが今回は「狼」

黒地の生地に柄の縁取りだけ、後は小さなぼけた写真を手渡されるだけ。

それをこれだけ写実的に仕上げます。

 

驚くのはその早さ、し始めたら止まりません。

刺繍は着物全体にあるのでその刺繍の量は半端ではなく早さが必要なのは分かりますが。

それにしても恐ろしい技術です。

 

拡大すると。

どうです。

見事な物です。

 

これを音を出すなら「ダーーー」と縫い進めるのです。

猫写楽のショルダーバッグ

  • 2019.09.07 Saturday
  • 06:33

謎の浮世絵師と言われる「東洲斎写楽」は独特な画風が特徴。

その人物を猫ちゃんに見立て、ショルダーバッグに描き上げました。

 

先ず、描いている場面をご覧下さい。

 

参考本を隣に置いて。

既に描き上がったものがもう一つ。

 

こちらは別のバッグ。

 

写楽の浮世絵、最も馴染みの深い「大谷鬼次の奴江戸兵衛」。

バッグになると。

拡大。

裏は足跡に遊の文字で統一しています。

 

こちらは「小佐川常世の桜木」

バッグでは。

紐は黒。

 

「嵐龍蔵の奴なみ平」虎丸とありますが詳しくは不明。

バッグでは。

紐は焦茶。

 

こちらはお馴染みの「市川鰕蔵の竹村定之進」

バッグでは。

 

写楽の浮世絵は役者の特徴を強く表現したので「美形」にはなりませんでした。

その為、当時はあまり評判が上がらずこつ然と姿を消した様です。

 

街で見つけたバッグの職人さんに依頼して特別に作った帆布のショルダーバッグ。

気軽に使える縫製にしましたが、内ポケットももちろんあります。

置いた状態で大きさが巾が約27cm、高さが約20cm、襠を広げると裾で約6cm。

価格は驚かれるかも知れませんが3,800円です。

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