工房の行灯が夜桜に

  • 2019.03.24 Sunday
  • 06:47

工房の行灯が梅モードから桜モードに変りました。

「遊ワンの夜桜で花見酒」

どうですか?男の着物姿。

お洒落でしょう。

実は着物姿は男性にこそ纏って頂きたい服装です。

男の方が良く似合うのをご存じない方が殆どだから。

工房がお手伝いしますよ。

 

と言っても巾広めの生地は振袖用は織られても、男性用の白生地が入手しづらくなってきました。

その上、男性の紋付に使う羽二重の産地「五泉」がとんでもない事になってきたので拍車を掛けています。

 

そんな世情を忘れて一杯やりますか。

京都のそぞろ歩き情報 そろそろ桜の季節に 3/22更新

  • 2019.03.22 Friday
  • 15:26

東京で桜の開花宣言がありました。

京都はまだですがそろそろ出そうです。

それでも一部でチラホラの所が出始めました。

 

何と言っても桜の便りが動き出すと京都には観光客が増え出します。

あれほど少なかった人出も少し増え出した様です。

せいぜいお楽しみ下さいませ。

 

工房では御譲位奉賀の連休中、奉祝催事としてその期間だけ着物類以外の小物全品を半額で販売致します。

京都へお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。

 

染工房 遊はご来店をお待ちしています。

三月の定休日:25日26日

四月の定休日:1日2日8日9日14日15日16日22日23日29日30日
臨時休業になる事もあり、ご来店の際は事前のご連絡をお願い致します。
お客様が重なると十分なご説明が出来ない場合があります。

工房の定休日にご来店頂く場合、前もって連絡頂ければご相談させて頂きます。

  
花見頃 

不断桜:實光院、妙蓮寺

椿:城南宮

梅見頃 

満開:大豊神社(洛中一の枝垂れ梅)随心院(紅梅200本)

桜見頃

ちらほら:京都御苑、醍醐寺

 

『長期』休止日有り:お問合せを。(春秋:京都春秋事務局、協会:京都市観光協会 

〜3月23日 着物よろず相談窓口 仕立、シミ抜き等 京染会館5F 075-371-1300

〜3月23日 着物よろず相談窓口 京染会館5F 無料 075-371-1300

〜3月24日 伝統産業功労者作品展 みゃこめっせ地下 春秋会075-222-3337

〜3月31日 涅槃会 真如堂 600円 075-771-0915

〜3月31日 おひなさま展 博物館さがの人形の家 800円 075-882-1421

〜4月3日 春の人形展 宝鏡寺 600円 075-451-1550

〜4月7日 椿を愛でる会 平岡八幡宮 075-871-2084

〜4月7日 春の特別公開 霊鑑寺 600円 075-213-1717

〜4月15日 涅槃会 本法寺 等伯作涅槃図(重文他寺宝 1000円 075-441-7997

〜4月30日 男山桜まつり 石清水八幡宮 075-981-3001

〜5月5日 好文亭 特別拝観 青蓮院 500+1000円茶菓付 075-561-2345

〜5月6日 春の特別公開 高台寺 ライトアップ 600円 075-561-9966

〜5月6日 春の特別公開 圓徳院 ライトアップ 600円 075-525-0101

〜5月6日 花の天井 春の特別公開 平岡八幡宮 800円 075-871-2084

〜5月15日 霊宝館 特別展 醍醐寺 1500円 075-571-0002

〜5月19日 春の特別公開 弘源寺 500円 075-881-1232

〜5月25日 春の特別公開 東寺宝物館 500円 075-691-3325

〜6月30日 春の特別公開 宝厳院 500円 075-861-0091

3月23日〜4月15日 春の特別公開 妙顕寺 800円 075-414-0808

3月24日〜6月4日 春の特別公開 相国寺 800円 075-231-0301

3月26日〜4月21日 涅槃図公開 本法寺 1000円 075-441-7997

4月1日〜15日 観楼茶会 平安神宮 計1400円 075-761-0221

4月1日〜15日 花まつり内陣特別拝観 戒光寺 500円 075-561-5209

4月1日〜16日 京おどり 宮川町歌舞練場 2200円〜 075-561-1151

4月1日〜27日 都をどり 南座 4000円〜 075-541-3391

4月1日〜5月10日 建礼門院寺宝展 長楽寺 650円 075-561-0589

4月1日〜5月26日 霊宝館 春季名宝展 仁和寺 500円 075-461-1155

4月1日〜5月31日 霊宝館 特別公開 清凉寺 400円 075-861-0343

4月1日〜11月30日 伏見のお濠 十石舟 55分 1200円 075-623-1030

4月10日〜5月5日 山吹まつり 松尾大社 庭園500円 075-871-5016

4月20日〜5月6日 春の夜灯り 宝泉院 1000円 075-744-2409

4月29日〜5月13日 戒壇巡りと一初鑑賞会 得浄明院 500円 075-561-3767


『短期』

〜3月24日 春季彼岸会 知恩院 法然上人御堂 075-531-2111

〜3月26日 地味に凄い伝統産業 JR伊勢店3F 075-762-2670京都伝統産業青年会

3月25日〜4月7日 北野をどり 上七軒歌舞練場 午後二回開演 4300円〜 075-461-0148

3月29日〜31日 京都アンティークフェア パルスプラザ 077-522-2307

3月29日〜4月7日 祇園白川宵桜ライトアップ 18~22:00

3月29日〜4月7日 ライトアップ 知恩院 友禅苑他 075-531-2111

3月31日 はねず踊りと観梅 随心院 1000円 075-571-0025

4月1日〜7日 春季 伽藍内の特別公開 法然院 500円 075-771-2420

4月2日 例祭 松尾大社 狂言、謡曲 075-871-5016

4月3日 青龍会 清水寺 400円 075-551-1234

4月4日 護王大祭 護王神社 舞楽 075-441-5458

4月4日〜7日 紅枝垂れコンサート 平安神宮 4日宗次郎 2000円 075-241-6170

4月6日7日 京都さくら よさこい 岡崎公園、市役所前広場、梅小路公園他 URL

4月7日 桜花祭 若王子神社 大正琴、詩吟奉納 075-771-7420

4月7日 嵯峨大念仏狂言 清凉寺 無料 午後三回 075-861-0343

4月7日 観桜会 毘沙門堂 琴演奏等 拝観料500、茶券500円 075-581-0328

4月8日 釈尊降誕花まつり 霊山観音 300円 野点、琴演奏 075-561-2205

4月9日 観桜茶会 二条城清流園 計3500円 075-841-0096

4月10日 桜花祭 平野神社 3末〜4中夜桜 075-461-4450

4月12日〜14日 方除大祭 城南宮 神苑600円 075-623-0846

4月12日〜14日 華道祭 大覚寺 500円 075-871-0071

4月14日 賀茂曲水宴 上賀茂神社 1000円 075-781-0011

4月14日 やすらい祭 今宮神社075-491-0082 玄武神社075-451-4680 川上大神宮075-491-6623

4月14日 春季例大祭 白峯神宮 蹴鞠11:30 075-441-810

4月14日 縁結び祈願さくら祭 地主神社 清水寺400円 075-541-2097

4月14日 吉野太夫追善花供養 常照寺 太夫道中 茶席三席、点心5000円 075-492-6775

4月14日 太閤花見行列 醍醐寺 075-571-0002

4月18日 中酉祭 松尾大社 075-871-5016

4月18日〜25日 御忌大会 知恩院 075-531-2111

4月19日 御身拭式 清凉寺 400円 075-861-0343

4月21日 神幸祭 松尾大社 正午頃桂川渡御 075-871-5016

4月21日 正御影供 東寺 075-691-3325

4月23日〜25日 御忌大会 知恩寺 075-781-9171

4月25日 六斎念仏 吉祥院天満宮 20:00~ 075-691-5303

4月25日 二十五菩薩お練り 知恩寺 三年に一度の行事 無料 075-781-9171

4月27日〜5月6日 春の特別公開 寂光院 600+300円 075-744-3341

4月29日 六斎念仏 伏見稲荷御旅所 19:30~ 075-623-0846

4月29日 曲水の宴 城南宮 神苑無料公開 075-623-0846

4月29日〜5月5日 壬生狂言 壬生寺 1000円 075-841-3381

 

京都の伝統産業に興味のある方には「京都伝統産業 ふれあい館」がお薦め。

詳しくはホムペへ。


京のピンポイントパワースポットこちら

京のご利益
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら 

京の話題:頭髪パワースポット
御髪神社(みかみじんじゃ):日本唯一の頭髪のゆかりの神社
 日本最初の髪結職:藤原釆女亮政之を祭神、理髪職のお詣りが絶えない。
 頭髪ネタの漫才師の絵馬も。正に髪頼み。
 「トロッコ嵐山」駅北側小倉池近くにあります。 075-882-9771
金戒光明寺:「アフロ大仏」五劫思惟阿弥陀仏(石仏) 
 育毛を願う人の参拝が増加、探すのは墓地が目印
 平安神宮より北東徒歩20分程度。 075-771-2204
安井金毘羅宮:境内北部にある櫛塚 毎年9月第4月曜日「櫛まつり」
 健康な髪の毛を祈願。
 八坂神社より南南西徒歩10分 075-561-5127

京都市観光協会へのお問合せ電話:075-752-0227

京都の名所・寺社のホームページこちら

京の七福神めぐりこちら

京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。

門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ  075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば) 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂) 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名  075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや) 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月) 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋) 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂) 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや) 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧  075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売  075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち) 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅  075-953-0488

京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401

嵯峨野トロッコ列車 075-861-7444
保津川下り 3.900円 0771-22-5846

お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
知恩院 和順会館
宿坊研究会

新駅「梅小路京都西」へ行ってきました

  • 2019.03.20 Wednesday
  • 06:36

京都に「梅小路京都西」駅が誕生しました。

京都駅から嵯峨線で一駅ですが、京都の西部に住む方には便利な駅となりそうです。

もちろん私にとっても、何せ工房と自宅の真ん中にあるので。

真新しい駅は綺麗で機能的、たまに使う西大路駅は汚くて上がり下りも大変ですが。

 

植栽された桜は早くも咲き始めていました。

 

花壇も新設され、花の梅小路公園らしい趣に。

 

駅舎は梅をデザインに取り入れています。

 

改札口。

 

向い側に鉄道博物館。

 

この梅小路京都西駅の西隣に雨の日も濡れずに済む通路が設置されています。

この階段の奥にエレベーターが。

 

この通路が何処に設置されたか分かる写真。

今は使われなくなった路線で、大阪方面から京都の中央市場へ直接乗り入れる線路跡です。

 

七条通の上を跨ぐ通路、嵯峨野線に近付いていくのが分かります。

 

七条通の北側も同じ様に階段とエレベーター。

 

この後、梅小路公園を散策。

日本初の市電であった「チンチン電車」の乗れるのですが修理中、今月中に完了予定だそうです。

その路線の向うに京都タワー。

 

チンチン電車のモニュメント。

 

こちらは市電ショップ。

軽食やビールも。

家内はソフトクリームを。

 

梅小路公園は植木の講座が開かれる事もある程、四季の花が楽しめる様に植栽されています。

綺麗ですが名前は分からず。

 

こちらは木瓜、先日青谷梅林でピンクの鉢を購入しました。

 

黄水仙。

 

クローバーの様な赤い花?

 

蕾も膨らんでいない桜ですが謂れがあります。

現在の渉成園の辺りに光源氏のモデルとなった「源融みなもとのとおる」の邸宅がありました。

そこに「塩竈の浦」を模した庭園を作った縁で塩竈市から寄贈された「塩釜桜」なんです。

遅咲きで手鞠の様な花を咲かせるので古来より都人の憧れでもあったそうな。

和歌にも読まれています。

塩竃神社の塩竈桜は天然記念物だそうです。

 

広場の向うに満開の桜が二本、「大山桜」。

早咲きです。

近付いて。

 

梅園の梅は見頃を過ぎましたが、遅咲きがあちこちに。

こちらは珍しい、紅白の梅が咲いています。

 

ポッタリとした八重の梅も。

 

少なくなったと言われる雀が結構居ました。

割と近く迄寄ってきます。

他にもセキレイに似た綺麗な鳥ややや大型の鳥も。

 

菜の花もまだ綺麗に咲いていました。

昔は人の少ない荒れた公園でしたがずっと進化し続けている様です。

工房内を紹介します

  • 2019.03.08 Friday
  • 06:34

我が工房は京都駅近く東本願寺さんの北西隣にあります。

駅近くなので京都に来られた際はお立ち寄り頂くことも多いのですが、一度もお越し頂けていないお客様も居られます。

メールのキャッチボールで着物や小物を遠くからご注文頂きますが、工房の様子は分かりません。

 

そこで工房の様子をご紹介したいと思います。

店頭はご存知だと思いますが。

小さな京町家です。

 

入り口に近づくと。

暖簾を最近新調しました。

遊の文字は家内が刷毛で書き上げたもの。

糸目職人さんから頂いた梅を生花に。

店頭にあるコースターは絹の生地を柄と無地の両面に使います。

古着は使いません。

とんでも無いほど手間のかかったコースターが混じると、目の肥えたお客様が見つけます。

 

夜になると。

戸を開けて。

 

正面はネクタイなどを展示。

作品は全て工房で作ったもので縫製をプロに依頼するものも。

 

ネクタイの下は帯揚げ、半襟に手描き友禅の巾着。

一番下の段は家紋を崩した素描のティーマットと手描き友禅の小さながま口。

帯揚げをスカーフ代りにする方も多めです。

 

正面左側には猫ちゃんとワンちゃんの作品。

全て手描きで帆布を使っています。

正面上は弁当を包む「ランチクロス」

下に並んでいる中で右にあるのはポーチ、内側に絹の無地で二重に。

その左は動物ペンケース、裏か表にチャックがついています。

猫ちゃんやワンちゃんが中心ですが猿やペンギン、フクロウなども

その左はボトルケース

 

座敷に上がって入り口左側がこちら。

右上の方にあるのはショール。

手描きのローケツや段染めもありますが、真ん中にあるのはプリントで仕上げた宇宙柄で良く見ると土星が見えます。

 

右奥へ近づいて。

一番上はポストカードと巾着などのサンプル。

その次は使い勝手の良い和袋と袱紗。

その下は手描きの動物ハンカチ、その右はスカーフにもなる絞りのハンカチ。

その下の二段はメガネ入れや巾着類。

その左側。

上の左側は手描友禅のタペストリー、手描友禅に触れて頂く為に敢えて超安価に設定していますが、普通の人にはこの価値が分からないと思います。

それも一つの面白さです。

真ん中に「ぽーち」とあるのも手描友禅のポーチ。

お客様のご希望から生まれた作品もありますが、思い付いたら何でも作ってみます。

小物の別注も良くあります。

 

こちらを振り返ると小さな座敷。

正面は「大熨斗文様」の振袖、制作に60日以上掛かります。

その手前はローケツ堰出しのショール。

その右は蝋の線描きで総柄という凝った小紋着尺、その右は極小疋田の名古屋帯。

狭いですが、ここでお客様と応対。

鏡で顔写りの良い色を合わせるのもここで。

 

こちらから左に回ると仕事場。

三人が彩色などが出来る枠場があります。

手前の家内は宝尽くし文様の振袖を彩色中。

この枠場は20mあまりの長い反物を張る事が可能。

 

工房に入るとこの様な手描友禅の実演を間近に見る事が出来ます。

京都市内でも殆ど見る事は出来ないので希少価値があるかもしれません。

真ん中に座る息子はちょっと珍しいものを彩色中。

羽尺生地をそのまま使って着物型道中着の羽裏。

光悦垣に枝椿ですが光悦垣は金銀箔仕上げという凝ったもの。

 

小物作りをしている事もありますが、身近で友禅彩色を見る事の出来る工房でもあります。

京都駅近くでもあるのでお近くに来られましたら是非お立ち寄り下さいませ。

七分咲きの青谷梅林へ

  • 2019.03.06 Wednesday
  • 06:29

ここ数年毎年の様に訪れている青谷梅林へ行ってきました。

京都府下の城陽市青谷地区は梅の栽培が盛んで毎年この時期「梅まつり」が開催されます。

家庭菜園でも見事な梅、枝垂れの紅梅。

 

こちらでは菜の花も満開。

 

梅まつりの会場は小高い山の頂上、山の木立を借景に。

 

梅の栽培に使う梅は低めの白梅。

 

中には高めの紅梅も、観賞用か。

 

梅まつりの会場には地元の産品を売るテントやうどん等の食事を提供する小屋、それに可成り安価な植木屋さんが。

平日のせいか、私を含めてちょっと年令高めの人が多め。

植木屋さんで変った色目の木瓜を購入しました。

 

梅は個体差があり、ほんの少ししか花芽のない木や桜の様にたわわに咲く木があったり。

また地域差もあって大半が枯れた様になっている地域があったりこれでもかと咲いている場所があったり。

 

近くには養蜂農家もあるので蜜蜂を良く見かけます。

一匹撮影しましたが、見えるかな?

 

梅の香りが匂ってくる様です。

 

 

帰り際にあった梅林は見事な満開。

一面の白梅で被い尽くされている様でした。

 

梅のトンネルも。

毎年訪れる価値のある梅です。

蝋タタキとダンマルの小紋

  • 2019.03.02 Saturday
  • 06:32

着物通の方なら大抵の方がご存知な「蝋タタキ」

色んな場面で使われてきました。

人間国宝の着物でも。

しかし、最近は見る事も聞く事もほとんど無くなりました。

 

最も早く使われた「蝋タタキ」は平刷毛に溶けた蝋を浸して木の棒に叩きつけて粒状の蝋を生地に振りまくもの。

蝋タタキはそんな光景から名前が付いたのだと思います。

今回ご覧いただくのは刷毛による蝋タタキから進化したエアガンによる蝋タタキです。

お手持ちの紬の生地に「星空の様な」という注文で普通の蝋タタキより少なめにしています。

拡大すると。

蝋タタキは準備と片付けに時間がかかるので専門の工房と職人さんがいました。

今回は久しぶりに我が工房で。

地染めは蝋タタキ専用の刷毛と専用の染め方が必要、ちょっと無理を聞いてもらいました。

 

こちらは「ダンマル」の縞更紗。

ダンマルはローケツの一種ではありますが、使用するのは揮発で溶かした木のヤニ。

蝋は上のタタキの様にはっきりと防染して白く上がりますが「ダンマル」はボヤーとボケて上がります。

蝋より防染力が弱いのです。

なので上がりはソフト。

下絵代りに縞更紗を薄くプリントしてダンマルを筆描きしました。

その上から地染め、ダンマルを落として、ふんわり被った上がりにもう一度上から地染めしたもの。

工程の多さはいうまでもありませんが、その分しっかり味わい深い上がりになりました。

拡大です。

生地に地紋もあるのでより味わいが出ました。

無地なら古代縮緬に味わいがあります。

 

生地代は別として蝋タタキは三万円程度で上がりますが、ダンマルの縞更紗は七万円程度の染加工代となりそうです。

 

満開の梅花祭

  • 2019.02.26 Tuesday
  • 06:36

先日、三分咲きだった北野天満宮が梅花祭を迎えほぼ満開になったと聞いて行ってきました。

毎年二月二十五日に開催される梅花祭は天神市の日でもあります。

 

昼過ぎに行ったので先ずは腹ごしらえ。

前回訪れた「上七軒 ふた葉」さんへ。

四月を思わせる暖かさで、陽の当たる椅子に座っていると暑いくらい。

前回は鍋焼きうどんでしたが、今回は提灯にある「にしん蕎麦」を。

京都らしい出汁が秀逸、にしんも良い味と程良い柔らかさが見事です。

 

天神市併催の梅花祭とあって大変な人出。

車で行こうかと言っていたのですが、バスで来て良かった。

周辺が通行止めになるほど。

東門前の露店。

一番外れの露店でこれだけ。

 

国宝の拝殿も参拝に行列。

前回は殆ど居なかったのに大違い、後方から参拝しました。

 

上七軒の芸妓さん、舞妓さんに抹茶を頂けるとの事でしたが、先日入った梅園に再度入る事になるので中止。

遠くから見せて頂きました。

 

面白い彫刻がありました。

三光門(中門)に唐獅子が鎮座。

 

拝殿周りの梅を幾つか。

確かにほぼ満開です。

 

前回はちらほらだった庭園の梅も。

 

 

拝殿周りには末社や摂社が沢山あります。

こちらには通い馴れたご老人の参拝姿が印象的です。

 

こちらは地主神社、清水寺にある神社。

 

天神市には初めて来ましたが、弘法市よりは店舗数が少なめ。

大きく二カ所に分かれていますが、周辺のお店も活況でウインドショッピングと散歩を楽しむ事が出来ます。

ただし、バスは混雑する事を覚悟しておかないといけません。

雅楽と舞楽のトートバッグ

  • 2019.02.24 Sunday
  • 06:30

神社が主な舞台となる舞楽は日本古来の伝統芸能ですが、ルーツは中国、朝鮮にありました。

それぞれ「左舞」「右舞」と呼ばれ、日本で生まれた「和舞」も加わっています。

本国では既にその文化伝統は消失し日本でのみ受け継がれてきました。

 

舞楽の中で一番よく演じられるのが「蘭陵王」と「納曽利」で番舞(つがいまい)とされ続けて舞うのが通例の様です。

江戸期の木版刷の古書にある蘭陵王。

加筆して細密になっています。

この図を素案にして描き直した蘭陵王と納曽利をプリントして出来上がったのがこちらのトートバッグ。

舞楽愛好者の方から何度もご注文頂いたA4サイズです。

 

今回のご注文は上のトートバッグを既にお持ちの方。

雅楽の「龍笛」を嗜まれるので大きめのB4サイズでのご注文。

今回はこちらの蘭陵王と納曽利はやめて他の舞楽に。

そして、反対側には龍笛を含んで雅楽器を入れる事に。

 

舞楽には「胡蝶」と「迦陵頻かりょうびん」を入れました。

古書で迦陵頻はこんな図です。

実際に各地で演じられる迦陵頻も子供が舞う事が多い様です。

迦陵頻は仏教に登場する想像上の生き物「迦陵頻伽」で上半身は人間、下半身は鳥。

美しい声を発するという事で色んな楽曲が生まれています。

胡蝶と一緒に。

お気づきだと思いますが、装束には丸い紋をあしらっています。

「織田木瓜」で信長が舞楽をよく保護した事に由来するとか。

 

裏側は雅楽に使う楽器を配しました。

大きいのは「楽太鼓」

その右は笙(しょう)、その下が篳篥(ひちりき)、一番下が龍笛です。

笙は見た目より小さなもので、見た目に英国のバグパイプに似ている部分があります。

 

今回使っていませんが、雅楽器の笛では他に「能管」「狛笛」があります。

 

太鼓では楽太鼓の大型「火焔太鼓」は迫力満点。

鼉太鼓(だだいこ)とも呼ばれて東本願寺で見た事があります。

左右一対で火炎の縁にそれぞれ龍と鳳凰が鎮座します。

他に「鶏婁鼓けいろうこ」と呼ばれる首から下げる小太鼓や、デンデン太鼓に似た「振鼓」、下に置いて打つ「鞨鼓かっこ」という鼓に似た楽器も。

 

伝統の雅楽、長く子孫に残して欲しいものです。

 

 

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