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遊そぞろ

京町家 染工房 遊のブログ

あなただけの一枚をつくってみませんか?お気に入りの一枚を染工房 遊がおてつだいします。京町家 染工房 遊

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一珍、絞り、チャンチン蝋の帯

日本を縦断する台風に被害を受けられた皆様、御見舞申し上げます。

今なお残る伝統工芸を御覧頂き多少の励みになれば幸いです。

 

先だって一珍友禅の糸目筒描きを御覧頂きました。

彩色が終わって珍しいシーンを御覧下さい。

小麦粉を主原料にした一珍糊をキッチンナイフで削ぎ落としている所。

糸目は固く盛り上がっているので、蒸し前に。

柄の外側の白い線は工房独自の「チャンチン蝋」を使って既に仕上げたもの。

拡大です。

粗い粒状に一珍糊が剥がれているのが分かります。

一珍糊は小麦粉に布海苔や石灰、明晩を加えて作ります。

もろくして割れを入れたりする事も。

その配分はそれぞれの工房のさじ加減。

糊に色入れれば色糸目に、この帯では白の胡粉周りが黄色の色糸目です。

 

染め上がった帯の太鼓がこちら。

この帯の外側に使ったのが「チャンチン蝋」

インドネシアの民芸である極細の蝋線ですが、工房独自の技法で再現しています。

こちらは非公開。

 

この「チャンチン蝋」の技法を使った帯を続いて染めています。

絞りにチャンチン蝋友禅:唐花散し文様。

手前は腹、太鼓部分を彩色しています。

手元です。

帽子絞りで白抜きした所にチャンチン蝋で糸目の線を描いてあります。

蝋でこの様な細い線は一般的には不可能だと思います。

 

絞りに似せた素描も併用。

染め上がった帯の太鼓。

 

拡大してみましょうか。

 

絞りも職人さんが激減しましたが、残っている職人さんは名人だけみたい。

黒地でこの上がりです。

染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

京都のそぞろ歩き情報 台風一過 9/18更新

9月の京都は観光客が一番少ないそうです。

真夏の8月よりずっと。

狙い目ではあります。

昨日は台風の日本縦断で全ての観光地の火が消えていましたが。

 

明日19日には平安神宮の神苑が無料公開されます。

これから秋の深まりと共に色んな行事が増えていきます。


染工房 遊はご来店をお待ちしています。

九月の定休日:18日19日25日26日

十月の定休日:2日3日9日10日15日16日17日23日24日30日31日(連休の為変更
臨時休業になる事もあり、ご来店の際は事前のご連絡をお願い致します。
お客様が重なると十分なご説明が出来ない場合があります。

工房の定休日にご来店頂く場合、前もって連絡頂ければご相談させて頂きます。

花見頃 

睡蓮:平安神宮

桔梗:天龍寺

芙蓉:等持院、天龍寺

秋海棠:寂光院、三千院

百日紅:曼殊院、二尊院、御所、渉成園、旧三井家下鴨邸

 

『長期』 入場出来ない日もあるのでお問合せ下さい

〜9月23日 嵐山の鵜飼 19~21:00  1800円 075-861-0302

〜9月24日 秋の夜の観月茶会 高台寺 6000円 受付17:00~ 075-561-9966

〜9月24日 新撰組 義に生きる 霊山歴史館 700円 075-531-3773

〜9月29日 夏の万華鏡展  万華鏡ミュージアム 300円 30日~秋編 075-254-7902

〜10月1日 絞り几帳 京の四季 絞り工芸館 500円 075-221-4252

〜10月1日 秋の特別拝観 大徳寺興臨院 600円 春秋事務局075-231-7015

〜10月15日 秋の特別拝観 大徳寺本坊 1000円春秋事務局075-231-7015

〜10月15日 バロン吉元画侠展 高台寺 600円 075-561-9966

〜10月29日 草間彌生展 祇園歌舞練場内フォーエバー 1200円 075-532-0270

〜11月19日 クッキングパパ展 マンガミュージアム 800円 075-254-7414

〜12月3日 花の天井特別拝観 平岡八幡宮 800円 075-871-2084

〜12月10日 秋の特別拝観 聖護院 800円 075-771-1880

〜12月10日 釈迦堂 内陣特別拝観 延暦寺西塔 ~15:30 別途700円 077-579-0022

〜12月13日 竹田人形とお多福人形展 さがの人形の家 800円 075-882-1421

〜12月24日 京市民ガイドのミニツアー 2000円 ホムペ 075-462-2312

〜12月24日 諸国菓子めぐりと工芸菓子 京菓子資料館 無料 075-432-3101

9月20日〜11月25日 秋期特別展 東寺宝物館 500円 075-691-3325

9月23日〜10月9日 藤袴と和の花展 梅小路公園朱雀の庭 200円 075-352-2500

9月23日〜11月12日 地獄絵ワンダー 龍谷ミュージアム 1200円 075-351-2500

9月25日〜12月15日 秋の特別拝観 相国寺 800円 075-231-0301

9月27日〜10月29日 龍馬と西郷隆盛 霊山歴史館 700円 075-531-3773

9月29日〜12月4日 秋季特別名宝展 大覚寺 800円 075-871-0071

9月30日〜11月24日 秋の万華鏡展 万華鏡ミュージアム 300円 075-254-7902


『短期』

9月18日 萩まつり 梨木神社 伝統芸能 茶席800円~ 075-211-0885

9月18日 敬老祭 地主神社 清水寺400円 14:00~ 075‐541-2097

9月18日19日 例祭 豊国神社 舞楽、献茶等 075-561-3802

9月19日 神苑無料公開 平安神宮 075-761-0221

9月21日 お砂踏み 東寺 観音堂 9~15:00 075-691-3325

9月21日 大般若経会 養源院 志納 13:30~ 075-561-3887

9月21日 上京薪能 白峯神宮 当日2500円 雨天金剛能楽堂 075-661-3755(市

9月21日〜23日 お砂踏法要 今熊野観音寺 1300円 075-561-5511

9月22日23日 清明祭 晴明神社 23日13:00~鼓笛隊等行列 075-441-6460

9月22日〜24日 盆栽展「京彩」 二条城 600円 090-1593-1525

9月23日 西陣伝統文化祭「千両ヶ辻」西陣一帯で沢山のイベント

9月23日 里山で遊ぼう 京都市水族館 075-354-3130

9月23日 高瀬川舟まつり 一之舟入付近(木屋町二条下ル)舞妓お茶接待

9月23日24日 萩まつり 梨木神社 伝統芸能 茶席800円~ 075-211-0885

9月24日 煎茶献茶祭 平安神宮 茶席2000円 075-761-0221

9月25日 櫛まつり 安井金毘羅宮 13:00~ 075-561-5127

9月30日10月1日 市民ふれあいステージ 梅小路公園 体験飲食 075-366-0033

9月30日〜10月8日 神幸祭 御香宮神社 花傘総参宮初日と7日夕 075-611-0559

10月1日〜5日 ずいき祭 北野天満宮 里芋の茎神輿 075-461-0005

10月1日〜6日 温習会 京都芸術劇場 春秋座:造形大 8500円 075-561-1115

10月6日 北政所茶会 高台寺 11000円要予約 075-561-9966

10月6日〜10日 大祭 安井金毘羅宮 8日14:30花車等渡御 075-561-5127

10月7日8日 講員大祭 伏見稲荷大社 多種行事 075-641-7331

10月7日8日 春日祭 春日神社 200の露店 8日13:00~神輿 075-312-0474

10月7日〜9日 粟田祭 粟田神社 千年の歴史 剣鉾 075-551-3154

10月7日〜9日 壬生狂言 壬生寺 800円 午後から 075-841-3381

10月8日 例祭 平岡八幡宮 鉾さし14:00~ 075-871-2084

10月8日 今様合 法住寺 15:00~ 1000円 075-561-4137

10月8日 赦免地踊 八瀬秋元神社 19:00~ 075-724-0255

10月8日9日 例祭 今宮神社 9日舞楽東游 075-491-0082

10月8日〜12日 京舞 寿会 上七軒歌舞練場 8000円 075-461-0148

10月9日 えと祈願祭 下鴨神社 舞楽、福引等 075-781-0010

10月9日 宝永祭 六孫王神社 10:00~ 075-691-0310

10月9日 去来祭 落柿舎 無料 11:00~ 075-881-1953

10月10日 秋季例大祭 梨木神社 11:00~ 075-211-0885

10月12日〜15日 京舞 みずゑ会 宮川町歌舞練場 075-561-1151

10月14日 人形供養祭 宝鏡寺 10:30~ 075-451-1550

10月14日〜16日 引声阿弥陀経会 真如堂 9:00~ 075-771-0915

10月15日 笠懸神事 上賀茂神社 13:00~ 075-781-0011

10月15日 秋季大祭 福王寺神社 神輿8:30~ 075-463-0937

10月15日 例大祭 粟田神社 11:00~ 舞楽奉納 075-551-3154

10月15日 天門祭 大将軍八神社 神輿巡行13:00~ 妖怪宵宮有 075-461-0694

10月15日 斎宮行列 野宮神社→嵐山渡月橋 12~14:00 075-871-1972

10月15日 例祭 吉祥院天満宮 剣の舞等 075-691-5303

10月15日 餅祭 城南宮 午後 16日夕松明と神輿 075-623-0846

10月15日 二十五菩薩お練り供養 泉涌寺 即成院 13:00~ 075-561-3443

10月16日 例大祭 新日吉神社 10:30~ 075-561-3769

10月16日17日 例祭 日向大神宮 14:00~ 17日御神楽他 075-761-6639

10月19日 船岡大祭 建勲神社 11:00~ 舞楽奉納 075-451-0170

10月19日20日 ゑびす大祭 恵美須神社 福笹3000円 075-525-0005

10月19日〜22日 京舞 水明会 先斗町歌舞練場 075-221-2025

10月20日〜22日 陶器まつり 山科清水焼団地 京都駅臨時バス 075-581-6188

10月21日 例大祭 石座神社いわくら 5:30~ 075-791-3576

10月22日 鞍馬の火祭 由岐神社 18:00~ 075-741-4511

10月22日 時代祭 12:00御所→12:50烏丸御池→平安神宮14:30

10月25日 抜穂祭 伏見稲荷大社 11:00~ 075-641-7331

10月28日29日 京都パンフェス 上賀茂神社 ホテルパン即売 075-241-6172

10月29日 余香祭 北野天満宮 14:00~和歌披露 075-461-0005

10月29日 京都肉祭 平安神宮前岡崎公園 075-681-8781


京のピンポイントパワースポットこちら

京のご利益
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら 

京の話題:頭髪パワースポット
御髪神社(みかみじんじゃ):日本唯一の頭髪のゆかりの神社
 日本最初の髪結職:藤原釆女亮政之を祭神、理髪職のお詣りが絶えない。
 頭髪ネタの漫才師の絵馬も。正に髪頼み。
 「トロッコ嵐山」駅北側小倉池近くにあります。 075-882-9771
金戒光明寺:「アフロ大仏」五劫思惟阿弥陀仏(石仏) 
 育毛を願う人の参拝が増加、探すのは墓地が目印
 平安神宮より北東徒歩20分程度。 075-771-2204
安井金毘羅宮:境内北部にある櫛塚 毎年9月第4月曜日「櫛まつり」
 健康な髪の毛を祈願。
 八坂神社より南南西徒歩10分 075-561-5127

京都市観光協会へのお問合せ電話:075-752-0227

京都の名所・寺社のホームページこちら

京の七福神めぐりこちら

京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。

門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ  075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば) 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂) 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名  075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや) 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月) 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋) 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂) 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや) 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧  075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売  075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち) 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅  075-953-0488

京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401

嵯峨野トロッコ列車 075-861-7444
保津川下り 3.900円 0771-22-5846

1dayフリーチケット(市バス・地下鉄・京都バス)1,200円(観光ガイドマップ付き)
1dayフリーチケット(市バス・京都バス)500円 
問合せ075-801-2561

東京にある京都情報発信拠点「京都館」
中央区八重洲2-1-1 ヤンマー東京ビル一階(東京駅八重洲口正面)
03-5204-2260(代表) 03-5204-2265(情報コーナー)
URL:http://www.kyotokan.jp/


お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
知恩院 和順会館
宿坊研究会
 

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鬼の額裏

鬼の額裏が蒸しや整理から上がり仕立てに入ります。

その前にご了解があったのでご覧下さい。

男性用羽織の裏になります。

脱いで見せたくなるでしょうね。

染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

念願叶って伊吹山

昨年来、行きたかった伊吹山にようやく行ってきました。

山に低い雲は掛かっていませんが、晴間はなかなか無さそうでした。

山は秋の気配を見せ始め薄が所々に。

向うの山々は深遠な岐阜の山奥。

 

伊吹山の上には雲があるのですが、地上は好天。

白い花が群生しています。

 

こちらは多分「イブキトリカブト」

伊吹山の山上部分は高山植物の宝庫、と言っても植林されてはいませんが、保護には力をいれています。

上の二枚の写真にある様に、山上を囲む様に網が張られています。

道には戸まで。

増え過ぎた鹿の食害から護る為です。

 

こちらは「サラシナショウマ」だと思います。

 

竜胆や小さな小菊もありましたが、じっとしている蝶が大きく撮れました。

時々、雲間から陽が射します。

 

こちらが山上の売店に必要な物を届けるモノレール。

斜めに点在するのは登山者。

 

登り切る前に珍入者を発見。

伊吹山の頂上より高そうで、時折雲の中に入って姿をくらます事も。

時折、曲芸飛行も見せてくれました。

頂上を目指す我らに付いてくる様に山頂迄。

ちょっとよそ見している間に姿は見えなくなりました。

上昇気流に乗って上がってきたのか、エンジン音も聞こえなかった不思議なハングライダーでした。

 

頂上で暫くすると晴間も。

琵琶湖を望む絶景。

あの島は「波兎」の伝統模様発祥の地「竹生島で」しょうか。

小さい気がしますが。

 

こちらが山頂の中心部です。

数軒の山小屋ではラーメンやうどん、ソフトクリームにかき氷など。

あちこちでお弁当を囲むグループが居られます。

可成りのご高齢の方も。

日曜日とあって遅く迄人は多めです。

 

伊吹山ドライブウェイは全長17キロの長くて高低差のある有料道路。

日本一の積雪量記録もある伊吹山は11月の終り頃から4月中頃迄冬期休業。

もう直き錦秋の頃合いに、素晴らしい景観を楽しめます。

 

今回は米原迄JR、米原からレンタカー。

身体は楽でしたが、レンタカーの手続が邪魔臭いのが玉に傷。

カーナビも結局使い切れず違う方向に。

自分の車で行った方が良かったと思わせる一日でした。

そぞろ歩き | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

三つ参り、親子で手まりウサギ

五年余り前、位置付け小紋(工房では遊小紋)で手まりにウサギの着物を染めました。

関東方面にお住まいのお客様からのご注文。

彩色している写真がこちら。

金糸目友禅です。

 

その後、ご子息がご結婚され赤ちゃんが誕生。

その時に染めた初着がこちら。

手鞠の図柄には思い入れの深いモチーフも取り入れています。

 

以前、この手鞠に和玩具で遊ぶウサギの初着を染めた事もあります。

全てお客様とご相談して染めたお誂えです。

 

そして、つい先日この初着を三つ参りの着物に仕立直したところ、早速記念撮影されました。

ご許可を頂いたのでご披露致します。

お家族が着物姿で。

ご子息ご夫妻とお二人のお孫様。

着座されているお嫁さんは先年おばあ様に染めた手まりウサギの遊小紋。

見事な着姿に着用されています。

お孫様の着物が今回仕立直しした三つ参り着物。

上に着用されているお被布は染める間が無いという事で、仕立上りを工房が手配した正絹の既製品。

 

ご両親の手を取って愛らしいお孫様。

 

そして、このブログをご覧になる方にぜひとも見て欲しい素晴らしい写真がこちら。

見つめ合う親子!!

プロのカメラマンが撮ったとは言え素晴らしい感動的な写真です。

 

日本の美そのもの!!

 

ブログに付き、お顔はぼかしていますが、私はその前の綺麗なお二人の姿を見ています。

羨ましいでしょう。

染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

9月の定休日

遅くなりましたが、9月の定休日をお知らせ致します。

 

ご来店の際、前もってご連絡頂きますと十分にご相談ができます。

 

よろしくお願い申し上げます。

 

染工房 遊

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工房の行灯が「遊にゃん」鉄道員に

猛暑もようやく陰りをみせてきました。

 

工房の行灯も「遊ワン」のかき氷から「遊にゃん」の鉄道員へバトンタッチ。

 

京都の鉄道博物館は大人気で行った人からは賛辞の声が一杯だそうです。

その鉄道博物館にちなんで制作しました。

 

昼行灯。

 

この行灯を背景に写真撮影する旅行者が沢山居られます。

こんな借景に。

 

夜の行灯。

 

鉄道博物館、学校の授業が始まって、人出が少なくなった頃出かけてみようと思っています。

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幻の友禅「一珍染」で帯を:その壱

十年程前でも幻と言われた「一珍」ですが、まだ少ないながら居られました。

現在は全く話題に上ってきません。

 

糸目友禅に使うものは古くは餅米を主成分に蘇芳で色付けした「赤糸目」

炭を細かくしたり、亜鉛末で防染力を高めた「黒糸目」が使われ、現在でも手間の掛かる高級品で使われています。

 

手描友禅が庶民に届く様になったのは、糸目に工程を省けるゴムが使われたから。

白では識別出来ないので揮発水洗で落ちる群青を混ぜたので「青糸目」と言われています。

 

工房では糸目自身に防染力が期待出来ない「金糸目」も使っています。

お洒落感が高いので人気があります。

 

さて「一珍」に使う糊は何なのか。

それは小麦粉をメインにした糊。

乾燥すると割れたり剥がれたりするので、糸目を置く同じ場所で彩色しなくてはなりません。

糸目や彩色が分業された京都のシステムが一珍を衰退させたのです。

 

先ず「一珍」糸目を見て頂きましょう。

一珍糊自体は引き染に耐えられないので、薄地又は蝋や糊で白抜きした濃地を使います。

 

今回は蝋で伏せた帯地。

拡大すると。

外側の線や点は工房独自のチャンチン蝋の糸目。

蝋は既に除去し、白く上がっています。

 

もっと拡大すると。

白く盛り上がっているのが「一珍糊」、黒い線は青花の下絵です。

 

そして面白いのがこちら。

先の糸目とは色が違っています。

拡大。

一珍糊に染料を混ぜ「色一珍」で筒描きしています。

使っている生地は濱縮緬、ゼンマイ入り紬です。
この後彩色に入りますがそれは次回に。

染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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