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遊そぞろ

京町家 染工房 遊のブログ

あなただけの一枚をつくってみませんか?お気に入りの一枚を染工房 遊がおてつだいします。京町家 染工房 遊

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遊そぞろ遊そぞろ

京都のそぞろ歩き情報 祇園祭地図掲載 7/4更新

梅雨になると、路地歩きを好まれる方が増える様です。
京都通の方が多いみたい。
紅葉とはひと味違った青もみじが見頃です。
一ヶ月続く祇園祭が始まりました。

「染工房 遊」は工房公開しています。
直ぐ側でご覧下さい。『無料』
工房が狭いのでお一人から五、六人ぐらいまでです。体験は出来ません。
七月の定休日(5日6日7日14日19日20日21日28日)
ご来店のお客様でご希望の方には「着物の扱い方 基本」の小冊子を差し上げています。


花見頃
睡蓮:妙心寺退蔵院、梅宮大社、平安神宮、勧修寺、大原野神社
河骨:平安神宮
花菖蒲:平安神宮、勧修寺、梅宮大社、法金剛院、妙心寺退蔵院、詩仙堂
沙羅:法金剛院、嵯峨鹿王院、城南宮
紫陽花:三千院、詩仙堂、法金剛院、妙心寺退蔵院、梅宮大社、藤森神社、善峯寺、三室戸寺、岩船寺
桔梗:廬山寺、天得院、妙心寺退蔵院


[祇園祭]七月一ヶ月
1日 長刀鉾稚児 八坂神社参拝 10:00~
1日〜5日 吉符入り 各鉾町諸事決定、打ち合わせ
2日 くじ取り式 山鉾巡航の順をくじで決める 各鉾町八坂神社参拝
3日 神面改め 船鉾町会所 神功皇后像の付ける神面の確認 10:00~
5日 長刀鉾町吉符入りと稚児舞披露 16:00~
7日 綾傘鉾稚児 八坂神社参拝 14:30~
10日 弊切 長刀鉾町 八坂神社宮司神事の弊を確認 10:00~
   神事用水清祓い 仲源寺 鴨川から神輿洗の水汲上げ浄める 10:00~
   お迎え提灯 神輿洗の神輿を迎える提灯行列 14:30~
   神輿洗 鴨川四条大橋 20:00~
10日〜14日 山鉾組み立て
12日〜13日 鉾曳き初め 各鉾町
13日 長刀鉾稚児八坂神社参拝 白馬に乗り 精進潔斎に入る 11:00
   久世駒形稚児 八坂神社参拝 14:00~
14日〜16日 宵山 屏風祭 18:00~22:00
15日 斎竹建て 巡航の出発点となる青竹二本 四条麩屋町角
   伝統芸能奉納 八坂神社 15:00~
   宵宮祭 八坂神社 20:00~
16日 献茶祭 八坂神社 9:00~
   神剣排戴 大政所町 10:00~
   鷺舞・石見神楽 八坂神社 19:00~
   日和神楽 四条御旅所 23:00~
   あばれ観音 南観音山 23:00~
17日 山鉾巡航 午前中
   神幸祭 八坂神社〜四条御旅所 三基の神輿 16:00~20:00
20日 宣状 八坂神社 花笠巡航に参加の宣状 15:00~
23日 献茶祭 八坂神社 煎茶道家元 9:00~
   琵琶奉納 
24日 花笠巡航 市役所〜寺町〜四条通 10:00~
   還幸祭 四条御旅所〜八坂神社 17:00~22:00
25日 狂言奉納 八坂神社 11:00~
28日 神事用水清祓い 仲源寺 鴨川から神輿洗の水汲上げ
   神輿洗 四条大橋東詰 20:00~
29日 神事済奉告祭 八坂神社 16:00~
31日 疫病社夏越祭 八坂神社 10:00~

山鉾と宵山屏風祭りの地図
昨年までの実績で、今年は都合で変更される場合があります。
屏風祭り

祇園祭地図


京の夏の旅 特別公開
問い合わせ:京都市観光協会 075-752-0227
7月18日〜8月31日 東福寺 国宝三門 
7月18日〜9月4日 並河靖之七宝記念館 小川治兵衛作庭園や御殿造の主屋等
7月18日〜9月30日 紫織庵 有名な裏絹屋 京町家
7月18日〜9月30日 無名舎 表屋造の京町家
7月18日〜9月30日 東福寺 塔頭 国宝龍吟庵方丈



『長期』

〜7月5日 方丈特別拝観 金閣寺 075-461-0013
〜7月5日 寺宝と庭園特別公開 建仁寺塔頭 両足院 075-561-3216
〜7月14日 あじさい祭 三千院 075-744-2531
〜7月16日 風祭り(閻魔法王像夜の拝観)千本ゑんま堂 075-462-3332
〜7月17日 桔梗公開 東福寺塔頭 天得院 075-561-5239
〜8月2日 ききょうの里公開 亀岡 0771-23-8000
〜8月9日 七夕笹飾りライトアップ 貴船神社 075-741-2016
〜9月15日 嵐山の鵜飼 075-861-0302
〜9月30日 鴨川納涼床
〜9月30日 貴船の川床 075-741-4444
〜11月29日の土日祝 香雲ミニコンin大原 三千院等 075-744-3102
〜11月下旬 高雄の川床 075-871-1005
7月8日〜31日 紫式部とその世界 桔梗によせて 廬山寺 075-231-0355
7月10日〜8月31日 黒書院 障壁画公開 二条城 075-841-0096
7月11日〜8月2日 観蓮会 花園法金剛院 075-461-9428
9月18日〜12月20日 国宝青不動初開帳 青蓮院門跡 075-561-2345

『短期』 
7月4日5日 七夕会 高台寺 075-561-9966
7月7日 水まつり 貴船神社 075-741-2016
7月7日 御手洗祭・七夕祭 北野天満宮 075-461-0005
7月7日 七夕祭 良縁祈願 地主神社 075-541-2097
7月7日 精大明神例祭 白峯神宮 14:30~ 蹴鞠、織姫舞 075-441-3810
7月9日〜12日 陶器市 千本釈迦堂 075-461-5973
7月12日 虫送り 左京区久多 075-748-2020
7月15日 茶業繁栄祈願献茶祭 平安神宮 11:00~ 075-561-6155
7月15日 盂蘭盆会施餓鬼法要 三千院 075-744-2531
7月15日〜17日 寅市(手作り市)建仁寺両足院 問合せ
7月17日 祇園祭「山鉾巡行」
7月18日〜19日 きゅうり封じ 御室蓮華寺 075-462-5300
7月18日〜21日 御手洗祭 下鴨神社 5:30~22:30 075-781-0010
7月19日 御田祭 松尾大社 10:00~ 075-871-5016
7月19日 ほうろく灸祈祷 鳴滝三宝寺 075-462-6540
7月19日 きゅうり封じ 西賀茂神光院 075-491-4375
7月19日20日 本宮祭 伏見稲荷大社 19日万灯神事 075-641-7331
7月20日 お涼み 城南宮 075-623-0846
7月21日 きゅうり封じ 西賀茂神光院 075-491-4375
7月24日〜26日 陶器まつり 清水焼団地 075-581-6188
7月25日 鹿ヶ谷かぼちゃ供養 安楽寺 075-771-5360 普段非公開
7月25日 寺宝虫払会 真如堂 寺宝公開 9:00~ 075-771-0915
7月26日 辨天祭 中書島辨財天長建寺 075-611-1039
7月28日 火渡り祭 狸谷山不動院 075-722-0025
7月31日 きゅうり封じ 御室蓮華寺 075-462-5300
7月31日 茅の輪神事 御香宮神社 075-611-0559
7月31日 千日詣り 愛宕神社 075-861-0658
8月5日 万灯会 醍醐寺 075-571-0002
8月6日 夏越神事 下鴨神社 18:30~ 下鴨神社 075-781-0010
8月7日〜10日 六道まいり 六道珍皇寺 075-561-4129
8月7日〜10日 陶器まつり 五条坂・若宮八幡宮 075-561-1261
8月7日〜16日 お精霊迎えと送り 千本ゑんま堂 075-462-3332
8月8日〜10日 万灯会 六波羅蜜寺 075-561-6980
8月8日〜12日 精霊迎えと六道まいり 千本釈迦堂 075-461-5973
8月9日〜16日 精霊迎え万灯供養会 壬生寺 075-841-3381
8月9日〜16日 千日詣り 清水寺 075-551-1234
8月14日15日 万灯会 三千院 18:00~20:30 075-744-2531
8月14日15日 夜の特別拝観 清水寺 075-551-1234
8月14日〜16日 万灯祭 車折神社 075-861-0039
8月14日〜16日 万灯会 東大谷大谷祖廟 075-561-0777
8月15日 松上げ 花背 075-746-0215
8月15日16日 松ヶ崎題目踊り 涌泉寺
8月16日 五山送り火 大文字五山 075-222-4112
8月16日 万灯会 六波羅蜜寺 075-561-6980
8月16日 万燈流し 嵐山 075-861-0591(徳林寺)
8月16日 遍照寺 灯籠流し 広沢池 075-861-0413
8月20日 宵弘法 万灯会 大覚寺 大沢池 075-871-0071
8月22日23日 六地蔵めぐり 市内六寺 075-611-4966(大善寺)
8月23日24日 千灯供養 化野念仏寺 075-861-2221
8月24日 松上げ 雲ヶ畑 075-406-2001
8月24日 松上げ 広河原 075-746-0215
8月24日 久多花笠踊り 志古淵神社 075-748-2020
8月31日 久世六斎と八朔祭法楽会 蔵王堂光福寺 075-921-3625


京都の名所・寺社のホームページこちら


京の七福神めぐりこちら


京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。


門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)一個110円 075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ 一個120円 075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば)一個160円 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂)二袋1,260円 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名 一個116円 075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや)一人前500円 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月)一個105円 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋)一個150円 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂)一個150円 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや)一人前6,100円 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧 十六枚1,050円 075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売 一棹1,300円 075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち)六個630円 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)一人前350円 0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅 六個755円 075-953-0488


「源氏物語」関連施設
風俗博物館:(染工房遊西へ50m)源氏物語当時の公家風俗を紹介
盧山寺:紫式部邸宅跡、源氏の庭
渉成園:光源氏のモデルとされる源融邸宅跡
清涼寺:源融別荘「棲霞観」跡、阿弥陀坐像は融の顔がモデル
野宮神社と嵐山:第十帖「賢木の巻」にゆかり小柴垣、黒木の鳥居
大原野神社:冷泉帝行幸の神社、紫式部も訪れている
宇治市源氏物語ミュージアム:宇治十帖の舞台 0774-28-0200
石山寺:紫式部参籠の寺 077-537-0013


京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401


嵯峨野トロッコ列車: 075-861-7444
保津川下り 3.900円 0771-22-5846

1dayフリーチケット(市バス・地下鉄・京都バス)1,200円(観光ガイドマップ付き)
1dayフリーチケット(市バス・京都バス)500円 
問合せ075-801-2561

[特報]
京都観光一日乗車券 山科・醍醐拡大版 発売!!
 〜十二月二十三日 1,300円(大人のみ)!!
市バス、地下鉄全線、京都バス(山間部を除く)、京阪バス(山科醍醐地区
発売場所:市バス・地下鉄案内所・定期券発売所・京阪バス山科案内所
拡大版でない普通の一日乗車券は1,200円,小人600円
お問い合わせ:075-863-5200


東京にある京都情報発信拠点「京都館」
中央区八重洲2-1-1 ヤンマー東京ビル一階(東京駅八重洲口正面)
03-5204-2260(代表) 03-5204-2265(情報コーナー)
URL:http://www.kyotokan.jp/


伏見面白スポット
*京セラ美術館、ファインセラミック館 無料 市バスパルスプラザ前 075-604-3500
*河童資料館(黄桜酒造) 無料 市バス京橋 075-611-9919
*月桂冠大倉記念館 300円 市バス中書島 075-623-2056

面白お宿
[一泊朝食付き]
其中庵(きちゅうあん)円山公園内、一日二組限定 ¥8400〜 朝食◎ 075-533-0210
お宿 吉水 円山公園奥、セルフ¥7350〜 朝食パン 075-551-3995
さろんはらぐち天青庵 円山公園奥 ¥8800〜 朝食おばんざい 075-551-9339
田舎亭 石塀小路、¥8925〜 075-561-3059 
[素泊まり]
和楽庵-京町家の安宿
小世界旅社-路地の小さな京町家安宿
エイコンハウス-女性専用ゲストハウス安宿
上野屋-暮らす様に泊まる京町家

お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
宿坊研究会

京を体験する
坐禅会 相国寺(毎月第二第四日曜日午前九時〜十一時)要志納金 075-231-0301
早朝座禅 南禅寺南禅院 6:00~7:00 無料 075-771-0365 他に写経会など
お守りづくり(修学旅行生) 粟嶋堂宗徳寺 一人500円 075-371-2332
香道体験(日・祝以外)薫玉堂 抹茶お菓子付き2,000円
     フリー0120-71-0162 075-371-0162
京の体験工房一覧 2

京都市観光情報


京のご利益
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら
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ダンマルと疋田、重と軽

ローケツの小紋着尺を染める工房は大変少なくなってきています。

我が工房はその内の一つではあるのですが、手に負えない仕事もあります。
それがこれです。
唐草の丸柄は何でもないのですが、バックのムラムラに見える仕事。
総ダンマル。
刷毛の塗ムラが防染力に変化をつけるのです。

飛び柄であれば問題はありません。
端から順にダンマル液を塗り込めていくので、一反の端から終わるまで止めることは出来ません。
揮発で溶かしたダンマル液の濃度を一定にするのが非常に難しいのです。
他にも色んな困難を克服しないと出来ない染だからこそ、誰もやらないのです。
もう、二度とやらないでおこうと工房で話し合った作品です。

工房では一般の小売屋さんよりかなりお安く着物が手に入ります。
そこで工房では市中に出回らない安直な着物はやらない事にしていました。
しかし、この不況、お安くなるのならなんぼでも安い方が良いと思われるお客さまも沢山おられます。
下の作品はその目的で染めたものです。
疋田を柄に抜いて目消して柄を表現しました。
 
音符柄。

ワンちゃん柄。

野菜柄。


そしてこちらはインドネシアのチャンチンローケツで染めたものを素材に型を作って染めたもの。
お得意先からの注文です。

色違いです。

着物を染める時に手間が掛かる事を「重い」と業界用語で言います。
一番上の着物は「重いでっせ」とつい口から出てしまう着物であります。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

本願寺国宝「唐門」は素晴らしい

西本願寺は東西を堀川通と大宮通、南北を花屋町通と七条通に囲まれた広大な敷地を誇っています。
他にも、その北側の駐車場など点在する資産は莫大です。
尤も、東南の角地は元塔頭であり、分家独立した興正寺が占めてはいますが。
その興正寺との境界線が「北小路通」
しかし堀川と大宮の間は本願寺さんの私有地。
幼稚園の通行もあって善意で通れる様になっています。

興正寺の西側の一角は龍谷大学、本願寺さんの経営です。
私は毎日この龍谷大学の前と北小路を通って自転車通勤しています。

先日も重要文化財である龍谷大学の門前で映画撮影されていました。
衛兵が立って門柱には「陸軍省」の古びた標札が掛かっていました。
さてその北小路には国宝が鎮座しています。
伏見城から移築したものと言われている唐門。

犬の散歩姿も見られる唐門は一見豪華な門だなあで済みそうな佇まいです。
一般人が通行するため囲いが高めになっているからでしょう。

こちらは本願寺さんの敷地から見た唐門。
明らかに囲いの高さが違います。


そこで北小路の方から囲いの隙間等からじっくりと国宝の所以を探ってみました。

いつも通り過ぎていた事が悔やまれる程、中身は素晴らしい物でした。
一日日がな見ていても飽きない事から「日暮し門」と呼ばれる訳が分かります。
正面上の両側は唐獅子、その下には麒麟、真ん中下に鳳凰。


こちらには彪です。


柱にも唐獅子が門を護る様に。


門の扉には蓮唐草の浮き彫りと唐獅子が市松に施されています。

その横には親子の唐獅子。


奥を見上げると暗いのですが、孔雀の彫刻。
正に見事。


右側には馬に乗った老人。
物語があるのでしょうが分かりません。

その反対側には靴を押し頂いた人物。
信長の草履を懐で暖めて差し出した秀吉になぞらえたのかも知れません。

毎日横を通っているのにこれほどの物とは露知らず。
失礼しました。

国宝とされる所以が理解出来ました。

無料で拝観出来る数少ない国宝です。
囲いの中を覗き込めば素晴らしさがお分かり頂けると思います。
京都駅から直ぐ近く、ぜひご覧下さい。
そぞろ歩き | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

「遊ワン」のトートバッグ

好評頂いている手描きのトートバッグ。
「遊ワン」にもA4すっぽりサイズが揃いました。

これでA4サイズ、B4サイズの両方に「遊にゃん」と「遊ワン」が揃った事になります。
「遊ワン」のトートバッグA4サイズの出来上がりはこちら。
右側が裏。









もちろん、内袋も付いています。

B4サイズの柄は物語などのメルヘンチックな柄を描いています。
こちらも好評で新柄も製作中。
織姫と彦星の「遊ワン」、月と星を遊び相手にする「遊にゃん」
ご期待下さい。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

青もみじと紫陽花の三千院

先日、満開となった紫陽花を見学する為、久しぶりの三千院に行ってきました。
桜や紅葉の季節と違って人は閑散として静かな佇まいを楽しむ事が出来ました。
開店休業の店も多く足の便の悪さが客足を遠ざけている様です。

門前の石垣。
ネットで発表する写真は自分の撮った写真より色が鈍く見えます。
実際の緑の青さはこの写真よりずっと美しいのです。
そのつもりの色眼鏡をかけて御覧下さい。


お馴染みの門前の茶店群。
人はまばら。


山門、御殿門と称されています。


客殿の方に向かって直ぐにある壷庭。
案内のタクシーの運転手さんのお話を立ち聞きすると、この下には瓦が埋めてあるとか。
その他、云々のいわれがこの小さな壷庭にもあるそうです。


客殿に面した庭は聚碧園(しゅうへきえん)と呼ばれその見事な青さは目を見張ります。
これらの写真からは想像できない青さです。
つくばいにも苔や草が奇麗です。

ぐるっと回った聚碧園。


客殿を回ると梅の枝に実が出来ていました。


三千院と言えば紅葉ですが、その青葉の時期も素晴らしいもの。
そして忘れてはならないのが苔。
この上に寝転びたくなるような美しい苔です。
向こう側に見えるのは国宝「阿弥陀三尊像」を安置する往来極楽院。
前に傾いて正座される珍しい仏像としても有名です。


風情があるでしょう。


こちらは「わらべ地蔵」
三体ほどの寝転んだわらべのお地蔵さんが。
光の加減で笑っているようにも見えます。


先日のゲリラ豪雨と突風で変な形になったのもあります。
もの凄い量の紫陽花はありませんが夏らしく皆青い花を咲かせています。

こちらも青。
土に石灰を混ぜて少し赤みの紫陽花があっても良いのではと思います。

数は少ないですが、額紫陽花も。


三千院の庭は小川があちこちに流れています。
小さな滝もあります。
庭の外れに大きめの川があり小さな赤い橋が三本かかっています。
どんどんの滝が奥の方に見えます。
山の匂いとエキスが一杯の三千院。

人の少ない時期を選んで行けばより深く堪能出来ます。
是非、お越しやす。
そぞろ歩き | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

ダンマルと一珍

ローケツと同一視されるダンマルは本来別もの。
熱で溶かした蝋(パラフィンやワックス)を生地に塗って描く事で防染するのがローケツ。
ダンマルは木の脂(やに)を揮発で溶かしたものを塗って描く事で防染します。

日本に輸入された時は硬い石ころ状態。
それを溶かすのは揮発ですが、良く溶けるのがトリクロールエチレン。
通称トリクレン。
最強の発ガン物質。
昔はローケツの蝋を落とすのに蒸し屋さんでも使われていました。
溶融には最適ですが仕上がりはあまり良くありません。
現在使っているのはパークロールエチレン。
これもしっかり発ガン物質。
仕上がりは奇麗です。
蒸し屋さんでも洗濯屋でも使っています。
溶融はこれで行いますが、薄め液はゴム揮と呼ばれる揮発。
引火性があるので危険です。
西陣でも帯の油汚れを落とすために使って火事を起こしています。

さて、染め上がりは御覧の通り。
蝋は熱の生き物、あっという間に冷めてしまうので、筆の跡はきっちり出ますが、ダンマルは乾くまで時間がかかるので筆の軌跡は柔らかになります。
これは型と併用。
葉を散らした柄が下敷きになっています。


こちらも同じような加工ですが、型で起こした柄に素描で嵩を付け、ダンマル伏せ、出来上がってから目引きをかけています。
本当はもっと濃い色の目引きをしたかったのですが、得意先の意向で。


こちらは一珍友禅。
調べてみると二、三人の作家さんが一珍友禅をしておられる様です。
ごく普通の手描き友禅は中国製であったり、それに対抗して職人泣かせの価格で売られているものであったりするので、それらの真似の出来ない物を提供せねばなりません。
一珍はその手立ての一つ。

作家さんはやはり特殊で奇抜なものを得意とされます。
十人の内一人だけがぞっこんに惚れ込むもの。
こちらは職人ですから、どうしても出来るだけ広く愛されるものを作りたがります。
どうしても平凡になりがちですが、少し遊びを取り入れていきたいと思っています。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

工房の近くに新名所

しばらく近くを探訪しない内にいくつか面白い所を見つけてきました。

その内の二つは京町家の旅館です。
工房へ道を訪ねに来られる外人さんが多いのがこちら。
憩の家 里

昼間でも人の出入りは激しく、暖簾の向こうには浴衣姿の女将さんと外人さんが話して居られました。
見難いかも知れませんが、向こう側にある簾のかかった町家も棟は違いますが同じ旅館。
六条通若宮を西へ入って直ぐです。
「憩の家」はこの六条通を東へ五十メーターほど行った所にありますから、姉妹店だと思われます。

そして、もう一軒。
こちらも京町家風ですが、新築の様です。
京都新聞にも掲載されたのでご存じの方も多いかも知れません。
「京町家旅館 さくら」です。

上の写真に比べてもこちらの方が新しいのが分かります。
それに大きいので豪壮です。
それでもリーズナブルな価格で宿泊出来るそうです。

このところ良く並んでいるのを見かける「吟醸ラーメン 久保田」
あっさり系なんですが、そのあっさり系では高い評価を受けることは間違いない味。
場所的には人通りもあまり良くない場所なので、これだけ美味しくても長くは続かないだろうと思っていたのです。
嬉しい誤算でした。
人の並ぶ様なラーメン店が近くにあるなんて他人事の様に思っていましたから、余計にです。

今は営業時間外ですが、夜にはラーメン屋の顔をします。
ネットでも高い評価を受け続けています。

こちらは「染工房 遊」を含んだ地図。
地図、左右両端下側にあるのが東西本願寺。

東本願寺西北角付近にあるのが当工房。
工房の上の方にあるのが本家の「憩の家」。
そこから曲がりながらも道なりに西へ行くと「憩の家 里」
そこを西へ、西洞院通を南へ行くと「ラーメン久保田」
久保田から南へ下がってすぐの道を西へ二筋目、油小路を南へ下がると「京町家 さくら」があります。
さくらの向かいには天満屋事件の碑が建っています。

今日ご紹介したお店が観光スポットとして成果をあげ続けられる事を祈っています。
そぞろ歩き その弐 京の路地歩き | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

帯揚とふんどし

以前、女性用と男性用のふんどしを公開しました。
男性用の試着の結果は大絶賛で販売に向かう予定なんですが、
女性用は一点だけ重大な欠陥が判明。
滑りが良くて下へずり落ちてしまう事。

その結果を受けて再度試作に挑戦する事になりました。

前回発表した際、ふんどしは無理だけどスカーフになら良いのではというご意見が多数ありました。
多数と言ってもお二人だけですが。

ふんどしの再挑戦とスカーフのつもりだったのですが、胴裏生地と絽の襦袢生地はお股の風合いは良くても首の肌触りには問題がありました。
少し固めな感じがします。

そこでもう一つ頂いていたご意見の帯揚を作る事にしました。

こちらは古代縮緬。
片面を爆弾絞り、ラベンダー色。
片面を淡い更紗に。


こちらは繻子地。
丹後縮緬、日本製と織り込んであります。
両面を爆弾絞り、水浅葱色。
真ん中に淡い更紗を。


好評であれば色んな色の別注もお受けしようと思っています。
価格は¥4,800です。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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