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遊そぞろ

京町家 染工房 遊のブログ

あなただけの一枚をつくってみませんか?お気に入りの一枚を染工房 遊がおてつだいします。京町家 染工房 遊

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遊そぞろ遊そぞろ

京都のそぞろ歩き情報 潤いの一雨 7/29更新

毎日の炎天下から解放された雨模様。
いつもなら鬱陶しい雨が恵みの雨に。

「染工房 遊」は工房公開しています。
振袖コレクションは「
本物の振袖」へ
直ぐ側でご覧下さい。『無料』
工房が狭いのでお一人から五、六人ぐらいまでです。体験は出来ません。
八月の定休日(1日2日3日10日15日16日17日24日31日)
定休日のご来店は事前のご連絡をお願い致します。
ご来店のお客様でご希望の方には「着物の扱い方 基本」の小冊子を差し上げています。

花見頃 
睡蓮:梅宮大社、平安神宮、妙心寺退蔵院、勧修寺、大原野神社、龍安寺
蓮:妙心寺退蔵院、法金剛院、天龍寺
河骨:平安神宮

祇園祭
7月31日 疫病社祭(夏越祭) 境内の疫神社に茅の輪、くぐり抜けて厄除祈願 

京の七夕8月6日〜15日 和装の方に特典
「堀川会場」一条戻橋〜二条城前 竹と光と音楽 二条城一部解放
 光の天の川(ライトアップ)「いのり星」放流
 光の友禅流し
 竹と光のアート作品
 竹灯籠と手作り水車
 二条城二の丸御殿:デジタル掛軸
 堀川音楽高校:8/8シュピール・シュピール 8/14ピアノと京都市少年合唱団
 西陣会館:8/7 8/15 19:30~ 十二単・衣冠束帯の着付体験 同時「浴衣ショー」
 堀川押小路東 京町家 友禅の無料体験・実演 075-451-9045
「鴨川会場」御池橋〜四条大橋 七夕飾りの納涼床 竹と灯りの散策路
 みそそぎ川の竹灯り
 友禅流し 8/7 8/8 8/13 8/14
 エコ行灯、オブジェ、願いの笹飾り
 鴨川納涼:8/7,8多彩なイベント
 先斗町歌舞練場:舞妓茶屋 踊りや飲物
 ホムペ

『長期』  
〜8月1日 木田安彦の世界 思文閣美術館 075-751-1777
〜8月1日 観蓮会 法金剛院 AM7:00開門 075-461-9428
〜8月10日 夏の特別公開 方丈・法堂 相国寺 075-752-0227(観光協会)
〜8月15日 七夕飾りライトアップ 貴船神社 075-741-2016
〜8月22日 小村雪岱の世界 清水三年坂美術館 075-532-4270
〜8月29日 大龍馬展第二期 霊山歴史館 075-531-3773
〜8月29日 上田秋成展 国立博物館 075-525-2473
〜8月30日 菊と扇の協奏曲 二条城 黒書院障壁画公開 075-841-0096
〜8月31日 百鬼夜行展 高台寺・圓徳院 075-561-9966  
〜9月15日 嵐山の鵜飼 8/16不可 075-861-0302
〜9月30日 夏の特別公開 祇園閣 大雲院 075-752-0227(観光協会)
〜9月30日 夏の特別公開 秩父宮御殿 大覚寺 075-752-0227(観光協会)
〜9月30日 夏の特別公開 本殿他 下鴨神社 075-752-0227(観光協会)
〜9月30日 夏の特別公開 平安女学院 有栖川宮旧邸 075-752-0227(観光協会)
〜9月30日 鴨川納涼床
〜9月30日 貴船の川床 075-741-4444
〜11月28日(土日祝) 香雲ミニコンサートin大原 三千院・浄蓮華院・蓮成院 075-744-3102
〜12月20日 幕末を生きた人物伝 京都駅空中径路 075-361-4401
7月30日〜8月22日 ライトアップ 伏見酒蔵界隈 十石舟夜間運行8/1~ 075-623-1360
8月1日〜18日 燈明会 高台寺 夜間拝観ライトアップ 075-561-9966

『短期』
〜7月31日 暁天講座 知恩院 6:00~7:00 無料 075-531-2157
7月31日 茅の輪神事 御香宮神社 15:00 23:00 075-611-0559
7月31日 千日詣り 愛宕神社(この日の参拝が千日分の功徳) 夕刻〜 075-861-0658
8月1日〜5日 うらぼん法話 清水寺 6:00~ 075-551-1234
8月5日 醍醐山万灯会 醍醐寺 18:30~21:00  075-571-0002
8月6日 夏越神事 下鴨神社 18:30~ 0751-781-0010
8月6日〜15日金土日 浴衣の茶会 高台寺 要予約 075-561-9966
8月6日〜16日 夜の特別拝観 清水寺 19:00~21:30 075-551-1234
8月7日〜10日 五条陶器祭 若宮八幡宮大祭 075-561-1261
8月7日〜10日 六道まいり 六道珍皇寺 夜店 075-561-4129
8月7日〜15日 お精霊迎え 千本ゑんま堂 15日19:00~六斎念仏 075-462-3332
8月8日 上鳥羽六斎念仏 中堂寺六斎念仏 清水寺 15:00~ 075-551-1234
8月8日〜10日 萬燈会厳修 六波羅密寺 075-561-6980
8月8日〜12日 精霊迎えと六道まいり 千本釈迦堂 075-461-5973
8月9日 壬生六斎念仏 壬生寺 20:00~ 075-841-3381
8月9日〜16日 盂蘭盆万灯供養会 壬生寺 日没〜22:00 075-841-3381
8月14日15日 万灯会 三千院 18:00~21:00 075-744-2531
8月14日〜16日 万灯会 車折神社 075-861-0039
8月14日〜16日 宵まいり 清水寺 075-551-1234
8月14日〜16日 万灯会 東大谷 大谷祖病 18:00~21:00 075-561-0777
8月15日 花背松上げ 21:00~ 小雨決行 観賞バス075-871-7521
8月15日16日 松ヶ崎題目踊り 湧泉寺 15日20:00~ 16日21:00~
8月15日16日 万灯会 三千院 18:00~20:30 075-744-2531
8月16日 万灯会 六波羅密寺 18:00~ 075-561-6980 
8月16日 精霊迎えと六道舞い 千本釈迦堂 本尊御開帳 075-461-5973
8月16日 嵐山灯籠流し 嵐山中ノ島公園 日没~21:00 080-5307-1060
8月16日 灯籠流し 遍照寺(広沢池) 19:00~ 075-861-0413 
8月16日 ハモハ踊り  川島織物社屋広場 20:00~ 075-741-2424(瀬戸氏)
8月16日 六斎念仏 水尾 円覚寺 17:30~ 075-861-2795  
8月16日 六斎念仏 壬生寺 20:30~ 075-841-3381
8月16日 六斎念仏  西方寺 21:00~ 075-492-5889
8月16日 五山送り火 20:00~
8月18日 小山郷六斎念仏 上御霊神社 20:30~ 075-441-2260
8月20日 宵弘法(万灯会) 大覚寺 大沢池 17:00~ 075-871-0071
8月20日 小山郷六斎念仏 光福寺 20:00~ 075-781-4681
8月22日 小山郷六斎念仏 上善寺 20:00~ 075-231-1619
8月22日23日 六地蔵めぐり 大善寺 浄禅寺 地蔵寺 源光寺 上善寺 徳林庵
8月23日 嵯峨野六斎念仏 嵯峨阿弥陀寺 20:00~ 075-881-2316
8月23日24日千灯供養 化野念仏寺 17:30~20:30 075-861-2221
8月23日〜25日 愛宕古道街道灯し 嵯峨鳥居元一帯 19:00~21:00  075-861-0051
8月24日 久多花笠踊り 志古淵神社等 20:00~ 路線バス往復不可 075-748-2020
8月25日 久世六斎念仏 長岡天満宮 19:00~ 075-951-1025
8月25日 吉祥院六斎念仏 吉祥院天満宮 20:00~ 075-691-5303
8月28日 放生会 三千院 11:00~ 075-744-2531
8月29日 梅津六斎念仏 梅宮大社 19:00~ 075-861-2730
8月31日 久世六斎念仏  蔵王堂光福寺 19:30~ 075-921-3625
9月21日22日 月見座禅会 高台寺 18:00受付 要予約 075-561-9966

京都の名所・寺社のホームページこちら

京の七福神めぐりこちら

京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。

門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)一個110円 075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ 一個120円 075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば)一個160円 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂)二袋1,260円 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名 一個116円 075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや)一人前500円 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月)一個105円 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋)一個150円 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂)一個150円 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや)一人前6,100円 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧 十六枚1,050円 075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売 一棹1,300円 075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち)六個630円 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)一人前350円 0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅 六個755円 075-953-0488

「源氏物語」関連施設
風俗博物館:(染工房遊西へ50m)源氏物語当時の公家風俗を紹介
盧山寺:紫式部邸宅跡、源氏の庭
渉成園:光源氏のモデルとされる源融邸宅跡
清涼寺:源融別荘「棲霞観」跡、阿弥陀坐像は融の顔がモデル
野宮神社と嵐山:第十帖「賢木の巻」にゆかり小柴垣、黒木の鳥居
大原野神社:冷泉帝行幸の神社、紫式部も訪れている
宇治市源氏物語ミュージアム:宇治十帖の舞台 0774-28-0200
石山寺:紫式部参籠の寺 077-537-0013

京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401

嵯峨野トロッコ列車: 075-861-7444
保津川下り 3.900円 0771-22-5846

1dayフリーチケット(市バス・地下鉄・京都バス)1,200円(観光ガイドマップ付き)
1dayフリーチケット(市バス・京都バス)500円 
問合せ075-801-2561

東京にある京都情報発信拠点「京都館」
中央区八重洲2-1-1 ヤンマー東京ビル一階(東京駅八重洲口正面)
03-5204-2260(代表) 03-5204-2265(情報コーナー)
URL:http://www.kyotokan.jp/

伏見面白スポット
*京セラ美術館、ファインセラミック館 無料 市バスパルスプラザ前 075-604-3500
*河童資料館(黄桜酒造) 無料 市バス京橋 075-611-9919
*月桂冠大倉記念館 300円 市バス中書島 075-623-2056

面白お宿
[一泊朝食付き]
其中庵(きちゅうあん)円山公園内、一日二組限定 ¥8400〜 朝食◎ 075-533-0210
お宿 吉水 円山公園奥、セルフ¥7350〜 朝食パン 075-551-3995
さろんはらぐち天青庵 円山公園奥 ¥8800〜 朝食おばんざい 075-551-9339
田舎亭 石塀小路、¥8925〜 075-561-3059 
[素泊まり]
和楽庵-京町家の安宿
小世界旅社-路地の小さな京町家安宿
エイコンハウス-女性専用ゲストハウス安宿
上野屋-暮らす様に泊まる京町家

お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
宿坊研究会

京を体験する
坐禅会 相国寺(毎月第二第四日曜日午前九時〜十一時)要志納金 075-231-0301
早朝座禅 南禅寺南禅院 6:00~7:00 無料 075-771-0365 他に写経会など
お守りづくり(修学旅行生) 粟嶋堂宗徳寺 一人500円 075-371-2332
香道体験(日・祝以外)薫玉堂 抹茶お菓子付き2,000円
     フリー0120-71-0162 075-371-0162
京の体験工房一覧 2

京都市観光情報

京のご利益
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら 
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「遊にゃん」と「遊ワン」がポストカードになりました

 JUGEMテーマ:アート・デザイン
トートバッグやランチョンマットなどでお馴染みになりました「遊にゃん」と「遊ワン」がポストカードになりました。

水彩画やアクリル画で描き上げ、一部にはCGを加えて出来上がりも多彩、葉書の素材も手漉きの和紙と正絹銀通しの生地の二種。
正絹銀通しの宛名面は和紙素材を使っています。

手漉きの和紙はバックを黒くして和紙の質感がよく分かる様にしました。
黒の縁が付いている訳ではありません。

それでは「遊にゃん」から。
「遊にゃんNo1パイレーツの船長」勇ましく剣をを構えています。
遊にゃんパイレーツ

次は「遊にゃんNo2女将さん」気っ風の良い姉御、煙管を持つ姿が堂に入っています。
遊にゃん女将さん

その次は「遊にゃんNo3牧師さん」その祈りは親鸞聖人と同じく「世の中安穏なれ」
遊にゃん牧師さん
上の三枚は手漉き和紙、下の二枚は着物生地で正絹の銀通し。
正絹銀通しの宛名面は和紙になっています。

「遊にゃんNo4雨々ふれふれ」は今年の梅雨時期に行灯に使ったものと同じ図案。
大好評でした。
遊にゃん雨々ふれふれ

そして「遊にゃんNo5阿修羅」は紗綾形をバックにしています。
遊にゃん阿修羅
次から「遊ワン」
「遊ワンNo1ライダー」は颯爽としてカッコイイですね。
遊ワンライダー

「遊ワンNo2お祭り男」
現在の工房の行灯に使っているモチーフを水彩画にしてみました。
この行灯、外国の方に人気があるようでしょっちゅう撮影されています。
遊ワンお祭り男

こちらが「遊ワンNo3武蔵坊弁慶」歌舞伎の十八番「勧進帳」の名シーン。
遊ワン弁慶
上の三枚は手漉き和紙、下の二枚は正絹銀通し。

「遊ワンNo4横綱の土俵入り」バックに市松模様を取り入れました。
遊ワン土俵入り

そして「遊ワンNo5お絵描きさん」良い絵が描けそうです。
遊ワン絵描きさん
計十枚を販売致します。

手漉き和紙の方は「遊にゃん」「遊ワン」を問わず一枚¥110。
正絹銀通しの方も「遊にゃん」「遊ワン」を問わず一枚¥130。
お申し込みはお問い合わせのページからお願い致します。
メール便での発送となります。
「染工房 遊」からお知らせ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

帯揚げの新作とアイパッドケース

JUGEMテーマ:ファッション
  帯揚げに新作が出来ました。
生地は重めの正絹、古代縮緬です。
先ずは単純な染分け。
お太鼓の中で色を替えてしまうという帯揚げです。
帯揚げ染分け1
利休鼠と黒の染分け。
実際を想定するとこんな風に。
帯揚げ染分け2
家内が自分用にどうしても欲しいという一品。

次も真ん中で染分け。
ローケツの斜め線でモダンに。
帯揚げローケツ斜め縞1
帯の太鼓から色分けが変化し前になるとそれぞれの色で無地になるという帯揚げです。
横向きにすると。
帯揚げローケツ斜め縞1.1
真ん中にお太鼓がきます。
路考茶と黒の染分け。

次も斜めの縞で染分けしています。
帯揚げローケツ斜め縞2
こちらは斜めの縞を片方に寄せてあります。
金茶と抹茶の染分けですが、向う側の抹茶は真ん中辺りから無地です。
横にしてみると。
帯揚げローケツ斜め縞2.1
右側の金茶は染分けになりますが、お太鼓辺りから抹茶の無地になります。

これらの帯揚げ、価格は一番上の無地の染分けは¥2,800。
下二つのローケツ染分けは¥3,800です。
別注で色変更も同価格でお受けしております。

世相に合わせて楽しいものを作りました。
アイパッドケース。
こちらは手描き友禅で作った纏と提灯。
勿論、表も裏も正絹。
アイパッド纏
左側はマジックテープで蓋をした状態、右側は蓋を開けてアイパッドが覗いた状態です。
価格は¥3,800。
メール交換が可能な方であれば、別注も出来ます。
色を替えたり、柄を替えたりは同価格ですが、柄の量が増えたり名前を入れると割り増しになります。
詳しくはホームページのお問合せのページからご質問下さい。

プリントでもう二つ作ってみました。
龍虎。
アイパッド龍虎

そして、風神雷神。
アイパッド風神雷神
風神雷神は前と後に分けています。
こちらは¥2,800。
こちらも別注が可能です。
CGで柄を作っていますが、工房所蔵の柄であれば同価格です。
新たな柄は歓迎ですが、余りに手間が掛かるとその費用が必要になります。

こうやって見ると男性向きの物が多いので女性の方から別注頂けると嬉しいですね。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

かぐや姫の羽織の秘密 最終章

JUGEMテーマ:ファッション
  かぐや姫の羽織本体は最後の仕上げ「蒸し水元」へ。

「蒸し」とは三メーター四方の大きな蒸し箱に入れ、百度の蒸気で一時間蒸し上げる事。
その蒸しを濃い色も使った彩色なので二回やります。
「水元」とは川で蒸し上がった反物を流して余分な染料を落としてしまう事。
ご存知「友禅流し」
今回は生地の性質上、機械水元で。

ところがここで大問題が発生しました。
この反物の前に古代縮緬が繋がっていたのです。
古代縮緬は本来機械には馴染まないので川で水元をします。

しかし、古代縮緬も改良され昔程縮まなくなってきています。
それで機械に入る事が増えてきたのです。
しかし、順番を間違えてはいけません。

一番最後にしなくてはいけない古代縮緬を我が羽織の前に持ってきたので生地が収縮、その影響を受けて生地にしわが入ってしまったのです。
生地端からしわが入り生地に折れが入り機械でこすれてしわの頭にスレと言う難が発生。
それも完璧な修繕が不可能な酷い難が。
折れと摺れ
生地の端末で真ん中と右の方に縦に線が見えると思います。
写真真ん中辺りにモワレが見えますがこれはカメラの誤撮。
左後袖の真ん中辺りまで伸びています。

これでこの反物は難物、お客様には納品出来ません。
新しく作り直す事に。

急遽、同じ生地を探しましたが在庫ゼロ、丹後の織元の得意先を探してもらいましたがゼロ。
しかし、ここで救いの手が。
織元から各機屋さんに問い合わせるといけそうな糸が織機に掛かっているかもとの返事。
上の羽織の反物を織元に送付すると「いける」との返事。
同じ生地が手に入りそうです。

普通なら、こちらが欲しい生地を織ってもらおうとすると十反の注文をしなくては織ってもらえません。
これは白生地の常識。
ラッキーでした。
数反の仕入れで済みそうです。

この事故の前、羽織の裏「肩裏」にこんな事を。
糊を伏せてこの文字を表現しました。
元は白抜き。
竹取物語
写真の色が変化して見にくいかもしれませんが、ベージュを彩色しています。
これは下染め。
上染めは、筆で字を書いた様に仕上げています。
肩裏文字
金茶で濃淡を付けています。
こちらの肩裏は事故もなくセーフ。
染替えた羽織が出来上がればこの肩裏が使われます。

一瞬にして作り上げた作品がパーになると言う今回の事故。
心して作り上げたものがそのままお客様に届けられないジレンマは辛いものがあります。
しかし、こんな事は有り得る事、開き直ってもっと良いものを作り上げるつもりです。
染遊々 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

京の夏の旅:相国寺

JUGEMテーマ:旅行
  今日は「京の夏の旅」に指定されて、特別公開されている相国寺へ行ってきました。
場所は御所の北、同志社大学の真ん中を入って行きます。

相国寺は足利将軍三代目義満が西暦1392年に創建、夢窓国師を開祖としました。
臨済宗相国寺派の総本山です。
この相国寺の塔頭に金閣寺と銀閣寺があります。

総門。
相国寺総門
総門から入ると直ぐにあるのが放生池。
周りは柵に囲まれて中に入る事は出来ませんが、蓮が咲いていました。
鷺も一羽。
相国寺放生池
石橋が見えます。
「天界橋」と名付けられています。

そのまま道を上がると鐘楼が右に。
鐘楼としては可成り凝った建物です。
相国寺鐘楼

そして、そのまま真っ直ぐに北へ上がって行くと馴染みのある建物が見えます。
庫裏です。
相国寺庫裏
右に入って行くと「承天閣美術館」
相国寺だけでなく金閣寺や銀閣寺の宝物が展示されています。

今回公開された方丈。
相国寺方丈
左端には板戸に描かれた白象が見えます。
右側に対で置かれた看板に見えるものはこの方丈に飾られた観音像の軸を模写したもの。
線やぼかしまで全て法華経の文字を小さくして描かれた驚きの絵画です。
この方丈の前の庭がこちら。
相国寺方丈庭園
何も無いのが特徴で、禅に言う「本来無一物」を表しているそうです。
向こう側から回り込むと苔の綺麗なこんな庭があります。
相国寺方丈庭園横
そしてもう一回り、方丈の裏庭は凄いスケールの庭でした。
相国寺方丈庭園裏
渓谷を表現しています。
苔が乾燥して地肌が見えるのが辛い所。
これも意味があるのかも。

次に見学したのは豊臣秀頼によって再建された重文の「法堂」
相国寺法堂
中は撮影禁止でしたが、カタログからご覧頂くのは凄いものです。
相国寺法堂鳴き龍
天井に描かれた直径9メーターの「幡龍図」この幡と云う字は本当は虫偏(ばんりゅうず)
鳴き龍と呼ばれ案内の方のお話に寄ると龍のご機嫌がいい時は鳴くそうです。
私も手を叩いてみましたが鳴いた様な鳴いていない様な、きっと鳴いた筈です。

相国寺の本堂系を見させて頂きましたが、もう一つ同時に公開されている「瑞春院」へ行きました。
門から入ると庫裏とその前の庭が綺麗。
瑞春院前庭
このお寺「雁の寺」としても有名です。
作家「水上勉」さんが十三歳に出奔するまで寺の小僧として修行したお寺でもあります。
この寺の障壁画である孔雀の親子を雁と思い違いした水上勉さんがこの寺をイメージして書いたのが「雁の寺」
映画化されこの寺に帰ってきた水上さんはこの間違いに初めて気が付いたとか。
小僧が入れない部屋には本当の雁の障壁画が描かれていたのが因縁というべきですね。

京都のお寺は度重なる大火で創建当時のものが残っているものは稀です。
方丈の南庭はその創建当時のまま残された貴重なもので禅の公案を意味した作風とされています。
見難いですが、七つの岩を配置してあります。
瑞春院南庭
その北庭は池泉鑑賞式庭園。
奥には小さな滝があり、池の向こう側に書院と茶室があります。
瑞春院北庭1
この左側。
瑞春院北庭2
正面が茶室、左側が書院。

この瑞春院には二つの水琴窟があります。
珍しい水琴窟が二つもあるのは驚きですが、その音質も違います。
こちらはお茶室の隣にある水琴窟。
瑞春院水琴窟
垣根になっている竹の棒に結ばれた斜めに土中に突き刺さった竹の棒。
これに耳を近づけて聞きます。
竹の棒はそのままでも地中の音を拾い上げてボーと言う音が聞こえますが、暫く聞いていると涼やかな水の落ちる音が聞こえてきます。
もう一つは方丈の横にありますが、そちらはもっとにぎやか、水滴の数が多いのでしょう。

今日の相国寺を見学した帰りはある場所に寄り道する事になっていました。
五月十八日にブログ掲載した妖怪ストリート。
そこで買った「ぬらり豆」をもう一度買う為と、妖怪ラーメンを食べる為。
ぬらりひょん
妖怪「ぬらりひょん」
この妖怪が持っているのが「ぬらり豆」
前回買ったとき独特の食感と味が気に入ったのです。
ぬらり豆
安くはないですが、可成り手間のかかったお菓子だそうで、味はお勧めです。

そして行きました。
妖怪ラーメン。
この妖怪ストリート「大将軍商店街振興組合」の理事長をされている方が経営されている「いのうえ」で出されています。
妖怪ラーメン
向こう側は普通の餃子。
普通に美味しかったですよ。
ところがこの妖怪ラーメン麺は紫色、スープは墨色、箸までグレーに染まりました。
ゆで卵もピータンを透明にした様なもの。
見事にゲテモノに仕上がっています。
味は見てくれと違って至って淡白、見てくれに合わせてもう少し濃くても良いと思いました。

最後にこの近くの地蔵院に咲く蓮をご覧下さい。
地蔵院の蓮

楽しい、無茶に暑い一日でした。
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宵山前の山鉾達

JUGEMテーマ:旅行
  今日、下職さんに仕事を届けるのは自転車で。
何せ山や鉾が建っているので、交通規制が大変。
こんな時は自転車が一番です。

自転車で動いたついでに山や鉾の写真を撮ってきました。
こちらは「木賊山」
世阿弥の謡曲「木賊」を題材に木賊刈り翁が別れた愛児を思いながら舞う場面を表しています。
鎌と木賊を持つ翁の像が御神体となっています。
木賊山1

胴掛けはこちら。
木賊山2

こちらは油小路にある「油天神山」
風早町の町名の由来である風早家の屋敷に祀られていた天神様に由来する。
朱塗りの鳥居や紅梅が特徴。
油天神山1

有名な毛綴れの胴掛けはこちら。
油天神山2

こちらは「芦刈山」
山鉾のなかでも最も古いものの一つ。
人形と小袖は重文に指定されているが、現在着用のものは最近作。
謡曲「芦刈」に由来する。
芦刈山1

前掛けはこちら。
芦刈山2

こちらは人気の「蟷螂山」
からくり人形です。
蟷螂山1
上に被さってる屋根は巡行時には外されます。
蟷螂山2
御所車の上に乗る蟷螂(とうろう)

そして鉾とは名ばかりの四条傘鉾。
四条傘鉾
傘鉾は応仁の乱以来の形があり、昔の形をそのまま残しているのです。

ほんの一部でしたが、明日は巡行、お楽しみ下さい。

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かぐや姫の羽織の秘密 四

 JUGEMテーマ:ファッション
かぐや姫の彩色が佳境に入ってきました。
表のかぐや姫の物語に関する図柄は彩色が終わり、返りつまり裏側の彩色に入りました。

裏側の模様は「日本昔話」に由来する柄ばかり。
今彩色しているのは「花咲か爺さん」の物語に出て来るわんちゃん。
ソフトバンクの「お父さん」をイメージして図柄を起しました。
彩色も同じ思いで。

手前の柄は「鴨取権兵衛」、その向こう側は逆さ向きでお椀に乗った「一寸法師」。
そして、白飛びして見ええませんが四角い形は障子から覗いた「刃物を研ぐ山姥」。
顔は全て出来上がってから描き上げます。
かぐや姫彩色4

手元を拡大すると。
かぐや姫彩色5

もっと拡大してみましょう。
かぐや姫彩色6
彩色には「片羽」と呼ばれる刷毛を使っています。
ぼかしをする時に使うのですが、その巾は五ミリに満たない細い巾。
この刷毛を作る人も減ってきているのです。
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祇園祭:鉾建て

JUGEMテーマ:旅行
  祇園祭の鉾建ては昨日で完了。
今夜からの宵山に備えます。

昨日の鉾建ての様子を御覧下さい。
こちらは「岩戸山」
鉾ではない印に屋根の上には松を飾ってあります。
この山にはお囃子連が揃ってピーヒャラ。
山の中では三基だけがお囃子方が乗ります。
岩戸山1

近くで。
岩戸山2


足下を見ると。
岩戸山3
釘など金具を一切使わないで藁紐だけで組み立てるのです。

こちらは噂の「船鉾」
船鉾1

この足下も。
船鉾2
雨の中大変です。

こちらは出来上がった「鶏鉾」
流石に荘厳です。
鶏鉾

これは山の上に付ける松を細工した後。
珍しい写真です。
白楽天山1
「白楽天山」
白楽天山2
これは山の中でも一番小さいものの一つです。

藁紐だけで組み立てられている所を御覧頂きました。
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