マスク入れを作りました

  • 2020.08.07 Friday
  • 06:18

七月二十四日にこちらで紹介した絹マスクは表が絹、裏はダブルガーゼ。

段に折り込んであるのでアゴの下までカバーします。

おかげさまで好評です。

 

そんなお客様に喜ばれているものがあります。

替えのマスクが2〜3枚入る「ふくさ」。

売れています。

開けると。

家紋入りです。

バッグの中に仕舞い込んでおけるからと。

価格は税込1,050円。

 

 

もっと手軽に使える簡単な絹の「マスク入れ」が出来ました。

外してテーブルに置くのは「ちょっと」と思って居られる方が多いそうです。

そんな方にお勧めです。

マスクを入れると。

 

たたむと。

 

絹の着物生地を引染、袷に縫製しました。

他に色の組み合わせがこちら。

 

たたんだ時の大きさは幅が約17cm、縦が約11.5cm。

税込で800円。

このブログ右上のお問合せのページからご注文、お問合せ頂けます。

 

上から。

1:朱赤地に裏利休

2:黒地に裏金茶

3:黒地に裏朱赤

4:金茶地に裏黒

5:金茶地に裏朱赤

の五通りです。

京都のそぞろ歩き情報 感染拡大です 8/1更新

  • 2020.08.01 Saturday
  • 18:30

感染者が急激に増えています。

ウィルスは毒性を減らしたものの感染力は増大した様に見えます。

他人のいる場所ではマスクを外さない様にしましょう。

三密を守って自己防衛すれば防げます。

 

梅雨明けと同時に酷暑が始まります。

熱中症にも十分気配りしましょう。

 

各寺社、美術館もほぼ拝観できる様になりましたが、感染者の増加で中止の行事が増えています。

しかし、マスク着用でないと入館出来ない所が殆ど。

 

工房の絹マスクも好評です。

発送が遅れる事があるのでご理解ください。

 

京都市の管理する施設(京都市京セラ美術館など)では事前予約制を取っている所があります。

各ホムペを検索してご確認の上、ご訪問下さい。

 

中止、停止の施設・行事

当面拝観停止寺院:直指庵、真如堂

よしもと祇園花月 京都駅ビルインフォメーション 宇治川鵜飼

祇園祭の行事・神事の内人が多く集まるもの全て

下鴨神社:みたらし祭7/23~8/2

京の七夕:堀川エリア8/1~15 鴨川エリア8/3 4

下鴨神社:矢取神事 8/6

若宮八幡宮:陶器市(五条通の陶器市)8/7~10

六道珍皇寺:六道詣り8/7~10 対象者制限

下鴨神社:納涼古本まつり

三千院:万灯会8/12

千本ゑんま堂:六斎念仏 盂蘭盆会8/14

車折神社:万灯祭8/16

東大谷:万灯会8/14~16

金閣寺:不動堂開扉法要8/16

嵐山、広沢池灯籠流し8/16

壬生寺:盂蘭盆会8/16

化野念仏寺:千灯供養 愛宕古道街道灯し8/29 30

松尾大社:八朔祭9/5 6

梨木神社:萩まつり9/19~22

温習会、京おどり、みずゑ会、寿会、水明会

宝鏡寺:人形供養10/14

山科清水焼団地:清水焼の郷まつり10/16~18

時代祭:行列10/22

鞍馬寺:鞍馬の火祭10/22

祇園をどり11/1~10

銀閣寺:秋の特別拝観11/1~30

常照寺:吉野太夫追善花供養11/15

北野をどり11月下旬

 

承天閣美術館は11月1日からとなっています。

 

白繻子地雪輪若松竹模様

絞りの名品です。

 

8月16日の五山の送り火は各山で1〜6基のみ点灯する事になりました。

 

染工房 遊はご来店をお待ちしています。

八月の定休日:3日4日9日10日11日16日17日18日24日25日31日(お盆休日も含む
臨時休業や、お客様が重なると十分なご説明が出来ない場合があります。

ご来店の際は事前のご連絡をお願い致します。

工房の定休日にご来店頂く場合、前もって早めに連絡頂ければご相談させて頂きます。

 

花便り

睡蓮:妙心寺 退蔵院、平安神宮、梅宮大社、渉成園、毘沙門堂、観修寺

桔梗:盧山寺、天龍寺

蓮:天龍寺、法金剛院

芙蓉:天龍寺

百日紅:天龍寺、渉成園

 

『長期』休止日有り:お問合せを。(春秋:京都春秋事務局、協会:京都市観光協会 

〜8月2日 観蓮会 法金剛院 500円 予約制075-461-9428

〜8月18日 燈明会。夏の夜間特別拝観 高台寺 600円 075-561-9966

〜9月30日 貴船の川床 075-741-4444貴船観光会

〜9月23日 嵐山鵜飼 1800円 19~21:00 075-861-0302

〜9月30日 鴨川納涼床 ホムペ

 

『短期』

8月2日 きゅうり封じ 神光院 1500円 075-491-4375

8月5日 万灯会 醍醐寺 18:00~ 無料 075-571-0002

8月7日〜16日 お精霊迎え・送り 千本ゑんま堂 075-462-3332

8月8日〜10日 万灯会 六波羅蜜寺 075-561-6980

8月8日〜16日 精霊迎えと六道参り 千本釈迦堂 075-461-5973    

8月9日〜16日 千日詣・宵まいり 清水寺 例年とは変更有 075-551-1234

8月14日〜16日 夕涼みと灯りの路 一念坂、二年坂、産寧坂

8月16日 五山の送り火 各山は1〜6基のみ点火

8月20日 宵弘法 大覚寺 規模を縮小して開催 075-871-0071

8月25日 六斎念仏踊 吉祥院天満宮 20:00頃 075-691-5303

 

京都の伝統産業に興味のある方には「京都伝統産業 ふれあい館」がお薦め。

詳しくはホムペへ。


京のピンポイントパワースポットこちら

京のご利益
京の神社、仏閣のありがたーいご利益や、変わったご利益はこちら 

京の話題:頭髪パワースポット
御髪神社(みかみじんじゃ):日本唯一の頭髪のゆかりの神社
 日本最初の髪結職:藤原釆女亮政之を祭神、理髪職のお詣りが絶えない。
 頭髪ネタの漫才師の絵馬も。正に髪頼み。
 「トロッコ嵐山」駅北側小倉池近くにあります。 075-882-9771
金戒光明寺:「アフロ大仏」五劫思惟阿弥陀仏(石仏) 
 育毛を願う人の参拝が増加、探すのは墓地が目印
 平安神宮より北東徒歩20分程度。 075-771-2204
安井金毘羅宮:境内北部にある櫛塚 毎年9月第4月曜日「櫛まつり」
 健康な髪の毛を祈願。
 八坂神社より南南西徒歩10分 075-561-5127

京都市観光協会へのお問合せ電話:075-752-0227

京都の名所・寺社のホームページこちら

京の七福神めぐりこちら

京を守護する四神
東の蒼龍:八坂神社・維新まで祗園社と称され、和歌の神様として崇められている
西の白虎:松尾大社・神泉「亀の井」は酒の元水に使われると言う酒造の神様
南の朱雀:城南宮・王朝文化を残す行事が多く、方除の神様として崇められている
北の玄武:賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃ(上賀茂神社)・源氏物語にも語られる「葵祭」
別格:平安神宮・平安京を定めた桓武天皇を祭神、大内裏を復元して創建された
この五社を巡って京の霊気をお授かり下さい。

門前名物あれこれ
鞍馬寺:山椒餅(杉々さんさん堂)075-741-2155
上賀茂神社:葵餅(神馬堂)妬きもち封じ  075-781-1377
下鴨神社:豆餅(出町ふたば) 075-231-1658
上御霊神社:唐板(水田玉雲堂) 075-414-2081
北野天満宮:長五郎餅(長五郎餅本舗)秀吉命名  075-461-1074
今宮神社:あぶり餅(かざりや) 075-491-9402
知恩寺:阿闍梨餅(満月) 075-791-4121
仏光寺:赤飯饅頭(音羽屋) 075-351-5454
壬生寺;金つば(幸福堂) 075-841-1940
三十三間堂:鰻雑炊うぞうすい(わらじや) 075-561-1290
西本願寺:松風(亀屋陸奥)本願寺の兵糧  075-371-1447
東寺:どら焼き(笹屋伊織)毎月20,21,22日のみ発売  075-371-3333
城南宮:おせきもち(おせきもち) 075-611-3078
石清水八幡宮:走井餅(やはた走井餅老舗)0120-76-0154
長岡天満宮:天神とおりゃんせ(八條茶屋)合格餅  075-953-0488

京都駅ビルに関する問合せは『駅ビルインフォメーション』075-361-4401

嵯峨野トロッコ列車 075-861-7444
保津川下り 3.900円 0771-22-5846

お寺で泊まる
西本願寺聞法会館:一般ホテル並の施設食事付きでも割安:075-342-1122
知恩院 和順会館
宿坊研究会

工房の行灯がサマーバージョンに

  • 2020.07.28 Tuesday
  • 08:17

予報ではもう二、三日で梅雨明けの気配だとか。

例年からすると半月遅れです。

日照不足から野菜が高騰しています。

酷暑も嫌ですが、おいしい野菜を食べたいですね。

 

工房の行灯は北斎浪に乗って豪快にサーフィンを楽しむ「遊ワン」です。

昼行灯から。

 

夜になると。

真夏はもう直ぐ。

太陽でコロナを焼き尽くせ!!

 

頑張りましょう。

踊る絹マスク

  • 2020.07.24 Friday
  • 06:43

6月の終わり頃、絹マスクを紹介しました。

こちらです。

ご好評頂き、二つ目の絽のアイボリー、一番下の絽のピンクの絹マスクは残りわずかになってきました。

 

そこで、地紋のある絹の生地でマスクを作りました。

白地も素敵に仕上がっています。

並べると踊っている様です。

左は生地白の疋田地紋、真ん中は照りのある緞子で七宝地紋、右は紗綾形に桜地紋で藤鼠に染めています。

 

左は薄い青磁色で紗綾形に桜地紋、真ん中は丁子色でアラレ模様、右は薄いピンクで生地は照りのある緞子。

ピンクはSサイズ。

 

大小色柄を問わず、一枚五百円です。

口に当たる裏側はガーゼにしています。

大きさは横幅が約17cm、Sサイズはお子様やお顔が小さ目とされる方用で幅が約15cm。

ゴム紐は調整しやすい様に結んでいません。

洗濯して何度も使い回しが出来ます。

 

他にも色違いや地紋違いがあります。

こちらの見繕いでお送りする事も可能です。

特に数が多くなければ、割安な定形外郵便でお送り致します。

ご注文は右上の「お問い合わせ」のページから。

祠の様な神社と東本願寺

  • 2020.07.22 Wednesday
  • 08:33

久しぶりに散歩出来る天候となったので、小さいながら知る人ぞ知る神社に行ってきました。

東本願寺別院の渉成園は駅前近くにあって有名ではありませんが、行った人は驚く庭園があります。

その渉成園の前の通りを北へ歩いて50m程北に上がると「文子天満宮」があります。

工房には道案内を乞う外国人も時々来られますが、この文子天満宮も何回か。

京都通の人には意味がある様です。

 

菅原道真は乳母であった多治比文子に太宰府左遷の折り、神像を託しました。

その神像を自宅に祠を建て祀りました。

文子は道真没後「我を右近の馬場に祀れ」とお告げを受けます。

右近の馬場とは現在の北野天満宮の場所。

社殿の建立がままならぬ文子が自宅に祠を建てて道真を祀りました。

それが文子天満宮の発祥です。

鳥居から。

中に入ると祠の様な本殿があります。

祭神は道真ですからね。

 

道真の没後、左遷を主導した藤原家に病死が続いたり、洪水や暴風雨が続き道真の祟りと畏れられました。

そこに文子にお告げから祠を建てた話が伝わったのか、北野の地に道真を神として祀られる事に。

これが全国に広がる天神信仰の始まりだったのです。

こちらが多治比文子像。

 

この文子天満宮から東北の方面、河原町五条から南へ下がって一筋か二筋を少し東に入った所にあるのが「市比賣神社」

(いちひめじんじゃ)と読みます。

市場と女人保護の神社で女性の参拝客が絶えません。

こちらも小さな祠の様な神社です。

右側が社務所でビルの一階になります。

 

由緒は古く古事記にも記されているとか。

左右の市場の守護神として平安時代に創建、この時代から始まった「お食べ始め」のしきたりもここから。

中に入ると。

こじんまりした祠の様な佇まいです。

 

工房近くの堀川の六条辺りに左女牛井という名水の井戸跡があります。

源氏の邸宅にあったものですが、こちらにも「天之真名井」と言う名水が今も湧き出しています。

皇室に赤子が生まれるとこちらの水を使って産湯にしたそうです。

コロナで飲む為の柄杓は片付けてありますが。

現在でもこの水を飲んで願い事を祈ると叶うと言われています。

井戸の上に小さな人形が並んでいますが「姫みくじ」で持ち帰りも奉納する事も出来ます。

 

この後、工房の隣にある東本願寺へ。

隣なのに余り行った事がありませんでした。

烏丸通に面して荘厳な勅使門?。

 

こちらは正門として御影堂門、見事に大きな門はこれだけでも見応えがあります。

 

御影堂門に掛かる橋から。

かつては鴨川から取水していたので鴨川の魚が泳いでいました。

昔はここで釣りを楽しんだ方も多かったのです。

工房の側に続く堀です。

 

巨大な御影堂。

丁度法事が営まれていたので畳に座って拝聴、音楽も流れ堂に響く良い音を聞けました。

 

廊下からは京都タワーが見えます。

 

参拝者は少ないのですが若い方、外国の方にはマスク無しの方も。

入場を禁止しないといけません。

 

こちらが阿弥陀堂。

真宗系統のお寺は何故か御影堂が本堂とされています。

宗祖は大切ですが、本尊を守るお堂の方がもっと大切ではないのか疑問のある所。

 

その渡り廊下で興味深いものがありました。

「毛綱」

京都は何度も大火災が起きて建物が何度か焼失しています。

その度に全国の信者が木材を寄進しました。

その木材を山から運び出す綱が必要です。

切れやすい綱では危険が多く、女性の髪の毛を使って綱が何本も作られました。

その一つが展示してありました。

とぐろを巻く様に置かれています。

こちらの毛綱は長さ63m、太さ30cm、重さ375kg。

最も大きいものは長さ110m、太さ40cm、重さ1t になったそうです。

全国では53本の毛綱が使われたとか。

信仰の力は凄いですね。

 

東本願寺南側のお堀には蓮が植栽されています。

花盛りではありませんでしたが。

 

この時期の花形です。

お見舞申し上げます

  • 2020.07.18 Saturday
  • 06:42

昨日は本来、祇園祭の山鉾巡行の日、コロナで中止となって保存会の代表が御旅所まで行列し疫病退散を祈願しました。

 

コロナの第二波らしき感染拡大が続いています。

曇り時々小雨、時々豪雨の梅雨もまだ明けません。

 

衷心よりお見舞申し上げます。

疫病退散護符の「アマビエ」と蓮の傘で雨をしのぐ「遊にゃん」が皆様の安寧をお祈りいたします。

 

この時期、二十四節気では「小暑」となり梅雨明けの暑い季節を表します。

今年はまだ梅雨明けしていませんが。

「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)とは二十四節気を細かに分けた七十二候、祇園祭の山鉾巡行の頃を指します。

春に生まれた鷹の幼鳥が、飛び方や獲物を捕らえる技を覚え、巣からの旅立ちを迎える頃。

 

二十四節気や七十二候は植物の成長や動物の行動、気象の変化などで、繊細な季節の移ろいを美しい言葉で表した農事暦です。

 

コロナウィルスはここへきて日本型に変異した様です。

いつ極悪に変容するかもしれません。

他人にうつさない様、最大限の配慮が必要。

頑張りましょう。

絹マスク作りました

  • 2020.06.26 Friday
  • 11:53

東京圏以外ではコロナも何とか収束に向かっている様ですが、まだまだ三密を避けるなど自衛すべき事はしないといけません。

 

当工房でもマスクは色々作ってみました。

熱転写でアマビエをプリントしてみたり。

絹の生地にアマビエや水玉などを意気揚々とプリントして作りました。

しかし、もみ洗いで柄が薄くなることが分かって中止。

 

工房で販売している小鬼の手ぬぐいは洗濯機であまり薄くならない事が分かって綿生地にプリントしてみました。

ところがもみ洗いには強くなかったのです。

それがこちら。

もみ洗いして薄くなったアマビエマスク。

顔料プリントは流す程度なら大丈夫でも、揉む事には弱かったのです。

これでも薄くなったもの、元はもっと濃かったのですが。

販売は中止、私めの私用に。

龍のマスクでエレベーターで鉢合わせした人は一瞬固まっていましたよ。

 

それで反応プリントで染めた楽しい柄があったのを思い出して制作。

鍵盤と音符。

表は絹、裏にガーゼ。

お顔の大きさに合わせられる様ゴムは切ったままにしています。

 

夏に使える様、絹の絽の生地を使って、裏はガーゼに。

地色はアイボリー。

 

こちらは同じ絹の絽ですが大きい方は黒、小さい方は薄いピンクです。

それぞれ小さい「S」は幅が15cmなのでお子様や小さいマスクを好まれる方に。

大きい方は幅が17cmあまり。

ちなみに家内は小さい方を使っています。

 

価格は500円。

 

濃い色は洗濯で色落ちする事があるのでご注意をお願い致します。

定形外郵便での発送が可能です。

別世界へのご案内:修学院離宮

  • 2020.06.17 Wednesday
  • 06:36

浄土とはこんな所ではないかと思う場所に行ってきました。

修学院離宮。

事前に申し込んでいたので一緒に見学したのはこの広大な離宮にたったの6人。

体温測定や身分証明書も呈示。

その6人にお一人の案内人が先導し説明をして頂けます。

料金は無料。

離宮の施設は3つあり、下、中、上と高さによって名前が付いています。

 

下離宮の入口。

ひなびた佇まいで、豪奢な雰囲気は全く無し。

鍵を開けて入ります。

中にも簡単な門。

入ると下離宮の建物「寿月観」への石段があります。

道に撒かれた白い砂利は明治天皇行幸の際に敷き詰められたそうです。

庭園。

寿月観。

この扁額は後水尾上皇の宸筆。

昔の農家よりはきちんとはしていますが質素、とても豪華とは言えません。

 

こちらから中離宮に向います。

白い砂利と松並木、こちらも明治天皇の行幸に合わせて整備されたのです。

松は大きく育てないで小さく盆栽の様に見事に仕立てられています。

実はこの修学院離宮の大きな土地の半分以上が田畑。

日陰を作らない為に大きくしていないのかもしれません。

昔の荘園だったのです。

この松並木から覗くと畑仕事のお母さん。

 

こちらが中離宮の入口。

入ると。

右の建物が「楽只軒」後水尾上皇の皇女「光子内親王」の住い、向う側が「客殿」

楽只軒。

廊下は汚れていないのですが、中の部屋は汚れています。

光子内親王が父後水尾上皇の病退散を祈祷して護摩木を焚き続け、その煤が付いたものと言われています。

隣接する客殿。

この客殿には珍しいものがあります。

「霞棚」

天下の三棚と言われるのが桂離宮の「桂棚」、醍醐三宝院の「醍醐棚」それにこちらの「霞棚」

柱がちょっと邪魔ですが。

この客殿には狩野淳信が描いた祇園祭の山鉾と作者不明のこちら「鯉」の杉板絵があります。

網だけ後から円山応挙の筆と言われています。

客殿の奥側には今も門跡の方がお住まい。

この石段の奥。

 

松並木に戻って上離宮に。

ずっと坂を登っていきます。

この松並木の両側は水田。

棚田になっています。

戦後直ぐGHQの指示で農地改革があり、全て個人に売り払われてしまいました。

しかし、離宮の保護の為、買い戻して現在は近在の農家に貸し出されています。

 

こちらが上離宮の入口。

ここから見た棚田。

 

こちらから上がると展望台「隣雲亭」があります。

眺めが最高、「浴龍池」が真下に。

市内も遠望出来ます。

 

この後、浴龍池へ向います。

池の島から島に掛かる「千歳橋」

ちょっと異国情緒のある橋。

 

こちらは島に掛かる「楓橋」

秋はきれいに色付きますが、今は今で青葉が綺麗です。

 

この島の頂上にあるのが「窮邃亭」きゅうすいていと読みます。

簡素な建物で修復はされていますがこの離宮で一番古い建物。

こちらの扁額も後水尾上皇の宸筆

室内から池の風景が楽しめるのです。

質素ですが風通しが良くて気持ち良さそう。

 

浴龍池。

 

浴龍池から展望所「隣雲亭」を望む。

 

食の生業である田畑、優雅でありながら質素な生活を営む住い。

もし、浄土があるのならこんな所なのかもしれないと思いました。

 

修学院離宮の直ぐ前にある食堂ではこの水田で出来たお米を食べられるとの事。

撮影で訪れた船越英一郎さんが食べたという「衣笠丼」か「木の葉丼」を家内と二人で頂きました。

美味しかったですよ。

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